Carolina Life Part II

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• 開店休業宣言

  毎年のことだが月日の経つのが早くなっていくように感じる。年のせいだろうか(苦笑)もう驚くような出来事はないだろうと思っていた矢先に驚くべき事態が我が家に降りかかったのが２週間前。最初はうろたえて焦ってあたふたして喧嘩もしたけど今は夫婦で腹を決めた。もう後が無いのでやるしかない。何のことやら分からないと思います、すみません。ブログは開店休業状態でこのまま残します。時間がある時は今までどおりここで知り合った方々のページに遊びに行かせて頂きます。どうぞ皆さんお元気で残りの２００９年をお過ごし下さい！

  2009年11月01日

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• ぐったり

  ここ数週間忙しくて旦那もいないしでバタバタしっぱなし。世のお仕事を持つお母さん、シングルマザーの方々に改めて敬意を表意致します。昨日はたまたま全部が重なった日。朝５時半に起きて、７時にププを学校へ送って行って(この間３歳の怪獣ミプも朝６時前からギャーギャー言ってる状態)１０時から子供の人形劇にミプを連れて行ってその後に薬を取りに行ってから帰宅して昼食作って２時半にププを迎えに行って、４時からププの学校祭へ行き６時過ぎにププのサッカー試合へ直行。この日程をFacebookで言ったら、ドイツ人の友人に「どーせあたしらは子供のドライバーだからね」と言われた。そしてその後に夫から「子供と遊んでないで俺の外反母趾を揉め」と変態まがいな書き込みがあり夫と犬猿の仲(冗談で喧嘩してる)の上記のドイツ人の友人から「気持ちわりー」との書き込みがあった。私のFacebookはこういった夫からのおかしな書き込みが相次ぐのだが私も負けじと変な書き込みを入れるので周囲から変な夫婦のレッテルを貼られている。後日また写真をアップします。今日は夫に子供達を連れ出してもらって久々に一人で家にいます。本当は買物とか１人で行きたいんだけど疲れて動けない(T-T)皆さん良い週末を。

  2009年10月11日

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• 我が家のドーモくん３ショット(画像あり)

  我が家にはドーモくんがいっぱい。これ見るたびに笑えます。PS. 旦那よ、”Unchi Monster！”って言うのだけは止めてくれ。

  2009年10月06日

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• 考えさせられる出来事の多い日々 ＜追記、訂正あり＞

  まず１つには夫の母に肺ガンが見つかったこと。もともとヘビースモーカーだった義母は以前心臓発作を起こして以来禁煙したのだが、長年の喫煙があったので誰もそれを驚かなかった。他界している夫の父親も肺ガンで亡くなっているし私の祖母も祖父も肺気腫で亡くなっているので我が家は肺に縁があるのだな、と思う。幸い早期発見だったので当面は放射線治療で様子を見ましょうとのこと。ただアメリカの場合は加入している保険で行かれる病院が異なるために家から程近い病院に行かれずにいる。近所の友人や義姉が送迎しているのだが今後病院が替われるように願っているところだ。私は当面週１回義母のリクエストを聞いて食事を持って行くようにしている。送迎でも何でも頼まれたら調整して手伝うつもり。こうなってみて去年の夏に夫が地元に転職して良かったと思う。テキサスからじゃ何も出来ない。でも当の夫は地元へ帰ってきたものの以前のような愛着は全く持って無いらしく、自分の働きたい企業からいいオファーがあれば他へ移りたいと言っている。アンタの為に帰ってきたのに！と思う私は勝手でしょうか？アメリカに嫁に来て５年半、引越し７回転職３回してるので着いて行くのが大変。しかも行く先々で全部１からやり直し。家探しも友人探しも学校探しも全部嫁の私の役割。手続き一切全部私の役割。子供達が可哀想です。ましてや義母がこんな調子だし今ではここを出るにも出られないと思うけど、しばらくはここで落ち着いてから将来的にはここを出ましょうってことになりそう。ジプシーな我が家。でも私自身成人してからは同じ場所に３年住んだ事が無いので夫ばかりを責めてもいられないか。テキサスに住んでいるイギリス人の友人にも乳ガンが見つかりつい最近摘出手術を終えたところ。術後の経過が良くないらしく、リハビリも思うように行かないし放射線治療も始まるしで本人かなり参ってました。何も出来ないけどせめて体調の良い時間が少しでも多くありますように、そう祈ることしか出来ないですが、普段どおりメールをやり取りして雑談をすることで少しでも気分が晴れてくれればと思います。そして、以前からこのブログに登場していた夫の娘がこのたび結婚することになりました。我々の本心は”大反対”ですが止める理由はありません。もう成人ですしね。結婚する相手はとっても感じの良さそうな好青年ですが養っていけるだけの稼ぎも無いし(スーパーの袋詰めしてる)娘に押し切られて結婚するような気がしてなりません。でも自分が傍にいて育ててきた娘で無いだけにここぞと何か言ったとしても彼女には「だから何？」と返されるだけ。言いたいことは山ほどあってもここは彼女を立ててぐっとこらえて結婚式に出るしかありません。何が心配って娘のお母さんと顔を会わせること。私は話を聞いてるだけで憎しみ感情溢れる彼女ですが夫はそれ以上に生涯顔も見たくない相手。愛する娘を自分から連れ去って連絡も取れなくして挙句の果てに娘が虐待されるという憂き目にあっても守ってくれなかった女。自分の娘に虐待を加えた相手が刑務所から出てきた晩に娘がまだいる家に泊めてやったという信じられないことをする女。私は絶対に許せないけど、夫はもっともっと苦しんで憎んであまりある人なので当日どういう展開になるか予想も付かない。けれども義娘は今が１番幸せに思っていて、私達にその喜びの場に立ち会って欲しいと言ってきてくれた。この事だけの為に我々は喜んで行きたいと思っている。ただ夫の出張が前からこの結婚式前後に予定されていて現在のところ出席出来るか不明なのだが彼も何とか行ける様に都合をつけている。義娘は何としても妹達に来て欲しいらしく、私とチビ達だけでも来て欲しいと懇願してきている状態。(ププ＆ミプはフラワーガールなのだ)結婚すると家族が増えて、その人の抱えているものも自分のものとして考えるようになる。でもそれを素直に受け入れられるかは本当に難しい。そんな中でどうやって生きていくか、日々自分に問いかけながら１日１日を過ごしていくしかないのだな。どうしても相手に抑えきれない怒りを覚えたら、まず考えて見る。(この人が明日死んじゃったらどうしよう)と。そうすると少しだけ自分をコントロールしようと自制する。(少しだけ、って所に自分の未熟さが現れています)でもね、抑えられない怒りってありますからね。万が一ですよ、絶対に無いと思うんですが、義娘の結婚式に虐待の張本人の義父が現れたらうちの旦那はその場でぶっ飛ばすどころか半殺し、もしくは息の根止めるでしょう。私は敢えて止めません。それで夫が刑務所行っても私が娘達を頑張って育てていきます。家族に危害を加えるものがいたら命にかけてそれを守る、絶対に許さない、ということを今まで公言し実行してきた夫。そういう人を選んで嫁に来た私。そんなことは無いと思うけど、いざとなったら私も腹をくくります。時代小説の読みすぎか？(苦笑)＜追記＞一晩経ってよく考えたのだが、上記の状況で夫を止めないのは私のエゴかな、と反省する気持ちになった。親はいい、でも残された子供達に罪は無い。ましてや我々を選んで生まれてきた訳ではなく私と夫が望んで子宝が授かった。この子達の将来がしっかりとしていないのに自分の怒りに任せて行動するのはやはり自制しないといけないだろうという結論に達した。と、いうかすでに４年前にこの結論は出ていたのだが昨晩ブログを書いていて義娘の母親や義父へ対する怒りが湧き上がってきてついあんな事を書いてしまった。感情とは恐ろしい。４年前に虐待の事実が判明し、それがもとで義父が刑務所へ行き、出所したのが分かった。アメリカでは犯罪者の登録が行われるのでどこに住んでいるのか分かる場合が多い、でないと法律違反で刑務所へ戻らないといけない。私はその時点で奴の住処を確認して、義娘との距離がちゃんと離れているか確認したものだった。でもそれは夫には隠していた。言ったら絶対に車をすっ飛ばして行っていた筈だから。夫が仮に義父を手にかけたとしても虐待された娘の傷は癒えないし、元に戻すことは出来ない。それよりも生まれたばかりのププを守らなければ、という意思のほうが強く働いたと言っていいだろう。夫の過去の言動、行動、性格から言って彼の気持ちは痛いほど分かるのだが今は守る家庭がある。そこを大事にしないとまだ小さい子供達が不幸になる。戦国時代から江戸時代にかけての時代小説が好きな私はそういった本を読み漁るのだが、中には自分の上司に頼まれて妻や娘を差し出したりする輩が多く存在する。アメリカでも奴隷制度の中で白人のオーナーが奴隷である黒人の労働者の妻や娘を無理やり犯したという例が書ききれないほどある。そこで上の者にたいして甘んじるか、反抗して殺されるかといったら夫は殺されても家族を守ろうとしてやれるだけの反抗を試みるだろう。でも今我々が置かれている状況はそうではない。安易に上記のような事を書いてしまった反省と共にもっと人間的に大人にならないといけないと痛感しました。

  2009年10月04日

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• Facebook

  数ヶ月前から始めたFacebook(日本だとミクシィのようなSNS)。夫の家族と海外に散らばっている友人達とのコミュニケーションの為に始めたのだが、夫が自分のページで私のことを言うので私も負けじと応酬している状態。それもお互いウケを狙ってやってるんだから世話が無い(笑)まだ会った事も無い夫の友人達ともこれを通じて連絡を取ったりして結構楽しんでいるところ。今は10年以上前に知り合ったインド人の友人をこれで探しているのだが、名前検索すると同姓同名さんがわんさか出てきて探せないでいる。メルアドも無いしどうしたらいいのやら、でもまた連絡したいなぁ。

  2009年09月17日

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• ”銀座日記”

  ６－７月に中古本屋でまとめ買いした歴史小説の本がどっさり届いたので毎晩いろいろな本を読んでいる。重いのに船便で送ってくれた我が妹よ、どうも有難う。感謝感謝です！あぁぁー幸せ･･･司馬遼の｢国盗り物語｣の後編５３８ページもあるのだが来た当日に読んでしまったので翌日辛かった(眠かった)現在、”池波正太郎の銀座日記”を読書中。これには銀座だけでなく浅草とか様々な場所で池波先生が食事をしたり映画を見たりお芝居をしたものを日記にしたものなのですが読んでいてとてもおもしろい。何故なら私は銀座が大好き。東京に生まれて埼玉へ引っ越して又東京へ引っ越した私は江東区から墨田区、身内の住む台東区などの下町に馴染んで育ってきました。銀座までは電車で２０分。高校時代は１人で映画を見にしょっちゅう行っていた場所。おまけに四谷の某ホテルで働いていたお陰でレストランやホテルにも詳しくなったので本に出てくる場所が分かる為余計に懐かしい。懐かしの浅草の”アンジェラス”が出てきて(あー、あそこのロールケーキとコーヒーを味わいたい)とか銀座の”天一”の天丼や”資生堂パーラー”友人夫妻が勤めていた”銀座アスター”や”千疋屋”、”レカン”などなどあげればきりが無い。”今日は○○の試写を見た”と精力的に映画の試写へ足を運んだ先生と同じ映画を当時見ていたんだと分かって余計に親近感が沸いてしまった。これは週末前に読んでしまったのだが同じく池波先生の”男の作法”という本。私は女ですがここに書いてある男の作法のいろいろに頷きつつ、先生の書かれる”こういった女はダメだ”論にも耳を傾けられる本でした。剣豪が大好きなので柳生物の本も今回多いです。剣豪小説を読み始めてから剣道と書道をやりたいと強く思うようになった私。将来の夢はこういった小説に出てくる日本の真の侍の姿をちゃんと英語で的確に説明できるようになること。昨日久しぶりにメキシコ人のママ友＆娘ちゃん達と一緒にChick-Fil-Aのファミりーナイトで会って話をした。テキサスから来た彼女曰くテキサス在住時は英語を使う必要性が全く無くて、SCへ来てから娘共々英語に慣れる様に頑張っている、とのこと。もちろん我々の会話は英語だし会話は尽きること無いのだけど英語の言い回しがスムーズに出てこないらしい。私が英語を実践で使い出したのが19歳でホテルに就職した時で23歳へカナダへワーホリで行って現地就職した数年間でだいぶスムーズになり帰国後は英語を使っての仕事が続いたし今の夫とも出会って語彙も増えた。けれども未だに分からない言葉が出てきたり言葉の壁にぶつかる事はよくある。語学は奥が深いとつくづく思う。やはりと言うべきか、友達になるのはノン・アメリカンが多い。イギリス人、ドイツ人、メキシコ人、日本人、フィリピン人の友人がいるけれど同じ移民として在米しているからか様々な視点で物事を語り合えるのでとてもおもしろい。ププの宿題や課題を見ていると私もまだまだ学ぶべきことが多いことに気がつく。子育ても語学も一生ものですね。

  2009年09月16日

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• 

  ププりんのキンダー生活♪　(画像あり)

  我が家のププちゃん、とうとうキンダーへ入りました。夏休み中に同じ学校でやっているサマースクールに入れたお陰で全く問題無くスムーズに通っております。このエリアでは例を見ないマンモス学校なのですが校長先生もうちの近所に住んでるし和気藹々した雰囲気。お弁当は最初おにぎりだったけど近頃はもっぱらサラダか野菜スティックにクラッカーとりんごとかフルーツ。カフェテリアのご飯は食べたくないんだそうです。でもこんなランチだから帰ってくると「お腹空いたぁー」となるので必ずおにぎりとか用意するようにしています。そして我が家の*ツナちゃんことミプ。*ツナとは小さい頃抱っこさせてもらえなくてマグロのようにバタバタしていたので私が「ツナみたいだな」と言ったのがきっかけ。今じゃ夫の家族全員ツナって呼んでます。お姉ちゃんの行っていたレクセンターのクラスへ週２回通い始めました。でも今までププと常に一緒だったので他の子とどうやって打ち解けて良いのか分からずとまどっている模様。時間が経てば大丈夫でしょう。私も来週から学校で読み聞かせのボランティアを始めます。発音出来ない単語が出てきたらどーしましょー？(笑)ププからクラスの様子を聞いてるので子供達の名前と顔を一致させる良い機会です。でも学校が早い！なんと朝７時に送っていかないといけません。おおおーっと、もう送ってく時間だ。ではまたあとで！

  2009年09月10日

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• 『I Look To You（アイ・ルック・トゥ・ユー）』　ホイットニー・ヒューストン新曲

  ７年振りに出るホイットニー・ヒューストンの新アルバム。あまり期待はしていなかった、というよりは期待しないようにしてラジオで２曲聴いたのですが、ガッカリしました。往年のあの声は消え去り、アリシア・キースが彼女の為に書いたという曲もイマイチの出来栄え。というか、以前のホイットニー･ヒューストンの声に、歌に魅かれていた人間としてはどうしても同じように受け取れない。さびの部分の声も出てないし、声にも伸びが無い気がする。私は音楽に関してど素人だけど８０-９０年代の彼女の歌を聴き続けたのでドラッグに溺れた彼女のニュースを聞くたびにもうあの声は聴けないのか、と悲しく思ったものです。ボイストレーニングしても昔のような声には戻れないのだろうか？年をとれば誰だって変わるし声も変わるだろうけど(マライア・キャリーも９０年代のようには歌っていない)何だか寂しいなぁ。だからからか最近８０-９０年代の曲ばかり聴いている。自分が年取っただけか？(苦笑)

  2009年08月28日

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• 甥の誕生会

  夫はカナダへ出張中。せっかくの週末観光でも出来ればいいのに風邪でダウン。それでも昨日のUFC101はスポーツバーに観戦しに行ったらしい。寝てろっちゅーの(苦笑)そして夫不在のここディープサウスでは14歳の義兄夫妻の一人息子の誕生日会があり、またしても家族友人達が集まり賑やかに行われました。夫の幼馴染の奥さんが現在ハマっているズンバというラテン系エクササイズを義姉や兄嫁、他の女性陣に披露して皆でそれを真似して踊っていたんですが何せ外は暑くて何もしなくても汗が出るのにそこへエクササイズダンスなんかやるもんだから大変な事になっていました。いろんな会話しながら姉達がグルーブしてるのを見て”Go Girl！”と声をかけてたら、”アンタも踊るのよ”と周りに言われまくったので家の中に避難(笑)すごいっす、パワーが違います。アメリカ南部の夏は暑い･･･こっちへ帰ってきて１年経過。今では子供達も叔父や叔母、従兄姉達に囲まれているのが普通になったし、身内の愛情を受けて育つことに感謝の日々。ミックスキッズである以上、ルーツを感じるのは大事であってテキサスに住んでいる時は肌の色や髪の毛がカールしてる事に対しての拒絶感が大きかったププも今は自分自身を受け入れる発言に変わってきています。それは自分と同様に髪の毛がカールしてる従姉達の影響が大きいと思う。10才以上年上の彼女達からあれこれ世話を焼かれながら髪の毛を結んでもらったり遊んだりしてブラックファミりーのワイワイ賑やかな集まりに何度も出かけていってこれもうちのファミりーなんだって”体感”してきているんだと思う。半分であれ、クォーターであれ黒人の血が入っていると黒人とみなされるのがアメリカの現実であっていろんな用紙に人種を記載しなさいみたいな表記があると非常に違和感を覚える人は少なくないはず。大統領だってBi-Racialな2009年現在、あれは何とかならないもんだろうか。あと１週間でププの学校がスタートする。彼女も人間関係で揉まれるだろうし、これからいろんな悩みを抱えることでしょう。少しでも学校が楽しくなるよう、友達が出来るように私も出来る限り学校の行事に参加して関わって行きたい。母の私がアジア人だと周囲も何を話していいのか分からないだろうから率先して他のお母さんに話しかけたりする努力をしていこう。まだまだこれから。子育ての先は長い。頑張らねば！

  2009年08月09日

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• 薬物汚染が深刻な芸能界？

  あまりにも立て続けに芸能人の逮捕が続くのでちょっと驚きました。アメリカにいると麻薬の逮捕ぐらいじゃ全然驚きませんが日本でそれも名の知れた、結婚していい年した大人が安易に薬に手を出しているっていうことに唖然。周りがやってるから、別にバレなきゃいいだろうぐらいの感覚なんでしょうか？絶対に周りが気付いていたはず。誰も止めなかったのかな？カナダ在住時に間借りしてた家の人がマリファナ吸ってたしその後に入ったホテルの寮でもルームメイトがマリファナ吸ってたしであまりにも周囲が吸っていた為に匂いを嗅いだだけで(またかよぉー)とゲンナリしたもんです。私はタバコでもマリファナでも煙と匂いが耐えられません。当時一緒に住んでいた人は元特殊部隊、警察のアンダーカバーもやっていたので日本出身の平和ボケした私に喝を入れようと思ったのかいきなりチャイナタウン近辺のヤバいエリアに社会科見学のように連れ出され、一緒に歩き回ったことがあります。当時エイズ感染率７０％と言われた場所です。ビビりまくりながら歩く私に「背中に目がついてると思って歩け」とか言う彼に従い歩いていたら注射器が刺さったまま歩いている人に遭遇。あのショックは１０年以上経った今でも忘れません。付き合っていた人がそんな経歴の持ち主だった為に好きなLaw & Orderを見ながら実地さながらに麻薬の解説やギャングがどーのこーの聞かされていてしばらくしたらテレビを見ていても(あっ、こりゃハイになってるわ)なんて思う俳優女優を見つけられるようになった。ホイットニー・ヒューストンが10年以上前にOprahに出たのを見た時にも(こりゃヤバいなぁ)と思ったのを覚えています。彼女はもうすぐカムバックしますが、当時のジャンキーぶりと元夫ボビー・ブラウンと出ていたリアリティー番組での傍若無人っぷりが頭から消えていないので彼女を同じ目で見る事が出来ないです。(見るんじゃ無かった)とにかくあの歌声を取り戻せたらいいな、と思うばかり。今の義母の家の周りもディーラーが昼間っからウロウロしてるし近所の知り合いのおじさんで昔は通りを監視するような役目だった男性が今は見る影も無くクラック中毒。先日も車で家の前を通ったら骨と皮だけになった彼を見て胸が詰まってしまった。夫の知り合いにも薬で命を落とした人、刑務所へ行った人未だに薬から抜けられない人がいる。レクレーションで薬をやるだけだから大丈夫、と言ってやっていた人間をたくさん見てきたのだが何がきっかけでその回数が増えたり、マリファナがきっかけでクラックとかメスとかに手を出す人間も後を絶たない。お酒もたしなみ程度で済むならいいが度を過ぎて飲み出したら要注意。本人がコントロール出来ているうちは周囲も大酒飲みなんだ、で済ませられるだろうけど(私もその一人だった)何かがきっかけでコントロールが効かなくなると崖を転がり落ちるような事態になる。それもあっという間に。今は結婚して子供にも恵まれて幸せに暮らしているけど昔好きで一緒に暮らしていた人が自分と別れてから全く歯止めが利かなくなり、その後に命を絶ってしまったという事実は何年経っても心にズンとした重みを残しています。彼がお酒にのめり込んだのは精神的に病んでいたせいでしょう。私は当時無知だったのと先の見えない生活を止めようと何度も荷造りをして出て行こうとしたのですがその度に彼が帰ってきて懇願されてずるずると一緒に暮らしていました。彼が何をするか分からない、という恐怖と自分一人でやっていけるのか？という不安にいつも負けて出て行きませんでした。お互いこのままではいけない、と思いながら生活する空しさと寂しさ。元特殊部隊だっただけにNATO軍としてコソボなどで戦った経歴のある彼はフラッシュバックが本当にひどかった。だから今イラクやアフガニスタンで戦っている軍人でPTSDに苦しんでいる人がたくさんいること、その家族も苦しんでいることが身を持って分かります。話がそれてしまったけど、お酒や薬物に走るにはそれなりに理由があると思います。(好奇心で走る輩は言語道断)周りが全く相手にしなかったり、逃れることの出来ない痛みを和らげるためにそれらを使うこともあるでしょう。でも子供がいる場合、それだけは踏みとどまってほしいと切に願います。親が薬をやっているのを見て育つのは子供にかなりなダメージを与えます。そして将来その子が家庭を持った時に様々な弊害が出てきます。現在その弊害を見ている私が言うんです。どうか過ちを犯した人が気付いて更正できる事を願います。子供の為に。

  2009年08月07日

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• だまされた　・・・by　夫

  最近私がよく聴くのは８０年代ロック。聴く度に蘇る青春の日々。Youtubeで自分のプレイリストにVan HalenとかWhitesnake、Aerosmith、Bon Jovi、Def Leopardなどの好きな曲を入れていきながら一緒に歌っていると脇から冷ややかな目で夫がこう言う。｢俺はだまされた･･･｣何故なら出会った時に私が好きな音楽はR&Bとかジャズだという印象が強かったのだとか。妻｢ロック好きだって言ったじゃん｣夫｢そんなに狂ってるとは思わなかった(あきれ顔)｣Bon Joviのコンサートに１人で行ったのが１４才だったとか、モトリー・クルーの武道館ライブでヘッドバンギングやりすぎて吐きそうになったとか、ヴァンヘイレンのコンサートでエディのピックが拾えなくて悔しかったとか、エアロスミスのカナダでのコンサートではマリファナがいっぱい回ってきて大変だったとかしょっちゅう話してたんだから何を今更言っとるんじゃ？と思う妻。そんな両親の会話を尻目に５歳の娘ププが最近気に入っている歌を歌い始めた。♪I Love Rock 'n Roll！Put another dime in a juke box baby,I Love rock'n'roll　so come on take your time and dance with me！♪(ジョアン・ジェットの名曲)黒人のファンキーな血筋が私によってNerd(おたくっぽいって意味)になっていく・・・と嘆く夫。｢こうなったらミプ(３歳)に期待するしかない｣と彼は言うものの、その脇でHeartの名曲”バラクーダ！”と叫びながらギターを弾くまねをする当の本人。ダディ、がっくり肩を落としております。｢アンタって変動金利(Adjustabale Mortgage)みたいだよね、最初はいいと思ってもだんだん金利(妻のクレージー度)があがっていって借り換えたくても借り換えできないし｣(夫は私よりも９歳年上、しかも子供付きで妻の乗換えが不可能である、という意味）私はR&Bもラップもブルースも大好き。でも聴きたい曲っていうのに波があってここ最近はロックづいてるというだけなのです。ここ最近大注目なのがChickenfoot(チキンフット)というバンド。知る人ぞ知るロック界の大御所４人が結成したバンドです。たまたま深夜テレビのトークショーにゲストとして出てきたのですがバンド紹介の時にぶったまげました。元ヴァン・ヘイレンのサミー・ヘイガーのボーカル、とマイケル・アンソニーのべース、ギターの達人ジョー・サトリアーニ、そして、レッチリ(RED HOT CHILI PEPPERS)のチャド・スミスがドラム。こ、こんなことってあるのか？と目を疑いました。ヴァン・ヘイレンのサミーとマイケルがエディと関係修復不可能になった2006年あたりからもうあの４人が集まる事はないんだなぁと寂しく思っていたらサプラーイズ！とばかりな豪華メンバーのバンド登場。今後がとっても楽しみです。そうそうYoutubeで久々にいろいろ見てて懐かしくなったのが亡くなったいかりや長助さんがベースを弾いてた渋いラガーのCM。あんなに渋いベースをさりげなく照れながらそれでもめちゃかっこよく弾けるいかりやさん最高！！何はともあれロック熱はしばらく続行しそうです。今度ラップとかR&B熱が出たらまたアップします(笑)

  2009年07月15日

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  ２年目の試み

  去年から今までずっとやりたいと思っていた事を実行し今年で２年目になる新しい私の趣味。それは・・・おうちで野菜作り。これまでありとあらゆる草花を殺してきた私はやりたいと思いつつ全く手が出ませんでした。でも去年里帰りして毎年きゅうりやトマトを作る父からアドバイスや本をもらっていざ挑戦開始。でもやっとトマトやナスの花がつき始めたと思ったらサウスキャロライナへ引越しが決まって泣く泣くドイツ人の友人へ託したのですがその直後ハリケーンアイクがテキサスを襲い、それも駄目になった模様。今年はネットで日本のキュウリや青紫蘇、三つ葉の種を買い求めて再度挑戦しました。去年はあまり関心を示さなかった夫も今年はダイニング脇のパティオで成長過程を見ているせいかとても協力的。きゅうりの支柱を支える枠を作ったり、自ら水をやったりしてくれて妻としては些細な事が非常に嬉しかったりする。とにかくキュウリ栽培は始めてで試行錯誤なのでコンテナも小さいのを使ってしまったり、葉っぱに病気がついてしまったり失敗も多いのですが２ヵ月後現在こんな感じです↓愛しい私のキュウリちゃん。娘達も大喜びで水遣りを手伝ってくれています。写真には無いですがフルーツトマトをバジルと一緒に植えています。虫除けになるというコンパニオンプランツと併用して育てるやり方ですが来年はキュウリとにんにくを一緒に植えてみようかな、とかいろいろ調べて学んでいく過程がとても楽しい。何よりも手作りのきゅうりを家族で食べれるのが嬉しい。こうやって家族で１つ１つ小さな思い出を作っていくのが娘達が大きくなってからの楽しみでもある訳で家族が健康で一緒にいられる幸せを大事にしていこうね、と今朝もキュウリを前に夫と話をしていた。”物より思い出”永遠のテーマですね。

  2009年07月13日

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• UFC100　<追記あり　試合結果について>

  (格闘技ファンで無い人には今日の日記は訳分からないと思いますが怪獣娘のエピソードも交えながらスタート)やったー！待ちに待ったUFC100の日だー！！数日前から遠足待ちの子供のような私。アメリカに来て夫の影響でUFCを見るようになったものの経済的に毎試合PPV(Pay Per View)を見るのは無理なので義姉に子供達を見てもらってデートナイトに出るとかでないと滅多に試合は見られない私。(夫は毎月スポーツバーに繰り出している)でも今日だけは妻の私もどーしても見逃せないカードがズラリ。というわけですでに我が家ではPPV予約してピザ食べて準備万端。朝から３歳と５歳の娘達には｢今日の夜はパンチパンチ(UFCの事を彼女達はこう呼ぶ)だからね｣と言い含めてある。子供が寝ようが寝まいが関係無く今夜はドリンク片手にベッドルームで試合観戦。(ひどい親？)さて、こんなUFC好きな両親に育てられているせいかおもしろい出来事があった。怪獣娘の次女ミプは先日ヒゲが生えて来た夫にキス攻めにあってとても嫌だったのか速攻で反撃に出たらしく、夫が言うにはモゾモゾ動くうちに後ろからリアネイキッドチョークをかけられたらしい(爆)３３パウンドのミプと２７０パウンドの夫の対戦で自分の約９分の１の体重の娘に泣かされている夫。ありえねー。(注：娘はリアネイキッドチョークのつもりでやってはおりません)彼女のあまりの猛獣っぷりに日本の実家の母は去年の里帰り時に｢この子は将来レスラーにして私がセコンドをやるわ｣とか言ってるので父親も祖母もいいとこ勝負な変な我が屋。さてさて今晩の対戦カードはこんな感じ↓メインイベント　UFCヘビー級王座統一戦　5分5Rブロック・レスナー（王者）フランク・ミア（暫定王者）UFCウェルター級タイトルマッチ　5分5RGSPことジョルジュ・サンピエール（王者）チアゴ・アルベス（挑戦者）ウェルター級　5分3Rジョン・フィッチパウロ・チアゴミドル級　5分3Rダン・ヘンダーソンマイケル・ビスピングミドル級　5分3R秋山成勲アラン・ベルチャーライトヘビー級　5分3Rマーク・コールマンステファン・ボナーライトヘビー級　5分3Rジョン・ジョーンズジェイク・オブライエンウェルター級　5分3Rキム・ドンヒョンTJ・グラントライト級　5分3Rマック・ダンジグジム・ミラーミドル級　5分3RCB・ダラウェイトム・ローラーライト級　5分3Rマット・グライスシャノン・グガーティー個人的にはヘビー級王座統一戦のミア対レスナー戦、ウェルター級タイトルマッチのGSP対アルベス、そしてTVのSpikeTVでUltimater Fighterのコーチ戦であるミドル級のヘンダーソン対ビスピングの３戦が何としても見逃せません。この上記３戦で勝って欲しいのはミア、ヘンダーソン。どっちともいえないのはGSP対アルベス戦。ネットの調子が良ければこのままリアルタイム更新したいぐらいっす。あーどうなるんでしょ。もうワクワクしっぱなし。子供の前でカースワード使わないようにしないといけませんね。訳分からない日記でごめんなさい。皆でLet's get ready to rumble!!(byマイケル・バッファー)_____________________________________________＿＿一夜明けて･･･いやー、ダン・ヘンダーソンやってくれました。それこそ男の中の男ですな。ビスピングがノックアウトされた時にうちの夫は｢もっとやれー！もっと殴れー！｣と凄かったです。彼らはSpike TVのUltimate FighterのUKチームとUSAチームのコーチだったのですが、結果はUKチーム圧勝で最初から最後までビスピングのトラッシュトーク炸裂。私は今シリーズがおもしろくなかったので見てませんでしたが夫曰くとにかくビスピングがあれこれ言う事甚だしかったとか。それだけにヘンダーソンの｢試合で奴を黙らせるしかない｣との言葉通りのノックアウト勝ちにスカっとしました。他の試合、特に初戦の秋山の試合は何だったんですかね。明らかに彼の負けでしょうが。ぜーんぜん納得いきません。あれでUFCで生き残って行けると思ったら甘ちゃんです。GSP対アルベス戦はGSPがアルベスを何度もマットに押さえ込んで勝ちましたが、アルベスは物凄い力を秘めてますね。将来のウェルター級チャンピオンになるのは彼でしょう。”ターミネーター”のニックネームの通り何度も何度もGSPに立ち向かってくる彼の姿に思わず頑張れーと声をかけてしまったほど。アルベス、今後が非常に楽しみです。最後のミア対レスナー戦。残念な結果でした。レスナーの腕に押さえ込まれて殴られまくるミアは為す術も無し。レスナーの超ふてぶてしい態度に観客はブーイングだらけ。おまけにスポンサーのバドワイザーまでののしって立ち去る悪役ぶり。個人的にミアを応援していたのでガッカリすると同時にあのレスナーを叩けるファイターがいたらボコボコにやってほしいと思ってしまった。来月はアンダーソン・シウバとフォレスト・グリフィン戦。そして９月からは新たなUltimate Fighterがスタート。コーチはラシャド・エバンスとランペイジ・ジャクソン。楽しみですねー。

  2009年07月12日

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• カステロ

  下の娘の大好物。絵本の”ぐりとぐら”に出てくるアレ。そう、カステラ。でもミプは何度言っても｢カステロ！！｣と言い張って聞きません。実家の両親が年に１回か２回送ってくれる品物の中に文明堂のカステラ巻きが入っていたのですが以来すっかり虜になってしまったミプ。｢じいじとばあばに電話するのーカステロたべたーい｣とあまりにうるさくせがむので実家に電話したのですが実際にじいじとばあばの声を聞くとシャイになるミプ。まぁ、電話してお願いするという目標達成は果たせたのでよしとしましょう。話は変わって。アメリカへ来て丸５年以上が経過し、引越しも７回しているのであまりお友達が出来ません。でもそれぞれの住む場所で仲良くなれた人達がいます。不思議なことに(やっぱりというべきか)自分と同じような移民の人と真っ先に友達になります。今まで日本人、イギリス人、ドイツ人、メキシコ人、韓国人のママ友達と知り合いになりました。先日久々にテキサスに住んでるドイツ人のママ友と長電話をして近況を話していて我々がテキサスを離れてもうすぐ１年になることが分かって愕然。時間の経つのは早い、早すぎるー。これからププのキンダーが始まればアメリカ人のママとも知り合いになれることでしょう。ママ友はそんなにいないけど、スーパーの人と仲良くなるのが大好きな私。すでに近所のスーパーのベーカリーの人達は皆私達のことを知っていて娘達にも優しく声をかけてくれる。他のスーパーの肉屋のコーナーにいるおっちゃんも娘達のことが大好きでいつも優しくしてくれる。いつも行く場所で馴染みになる、これ大事です。私は割引クーポンと特売のものを組み合わせてなるべく安く買物しようといつも広告とにらめっこして買物リストを作ってスーパーへ行くのですが先日ミプが｢マミィー、それセールだから買うのぉー？｣と大声で言うので恥ずかしかったです。私がいつも｢これはクーポンあるしセールだから買お｣とか言ってるのを聞いてるせいでしょう。娘に｢ねーこれ買わないのー？｣とか聞かれると｢あーそれ予算外｣とか言うやり取りをしていて脇で聞いてた他のお客さんに笑われたことがありますが、うちでは小さい頃から金銭感覚を見につけさせたいので聞かれればなるべく正直に答えるようにして、お金には限りがあること、お金を得るには働かないといけないということを体感して覚えてもらいたいと思います。今週は独立記念日の祝日なのでいろいろな品がセールです。アメリカでは連休前にいろんな特売があります。大好きなバドワイザーセレクトが安くなってるので買いだめしなくては！では皆さん、良い週末を！！

  2009年07月03日

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• 大変ご無沙汰しております

  自分のPCが壊れる前から更新を怠っていましたが本当にここまで放置しっぱなしだともう辞めたと思われた人もいるのでは？(まぁ、知り合いしか見てないと思いますが)去年の８月に夫の地元へ帰ってきて一気に家族付き合いが増えて、友人も少ないけど出来てきたものの未だに”私の住処”っていう感覚からは程遠い。悲しいかな去年日本へ里帰りした時も自分の居場所が無く帰ってきた、という感覚ではなく訪ねている、という気持ちだったので内心非常にショックを受けたものだった。これだけ引越しをしていると仕方が無いのかも。先日久々にテキサス在住時に仲良くしていたドイツ人の友達と電話で長電話をした。やはり自分がアメリカの移民だからか、ここサウスキャロライナでもまず仲良くなったのが日本人、韓国人、メキシコ人のママ達。特に今住んでるエリアは圧倒的に白人社会なのでマイノリティーのうちらは目立つ。ププは５歳で８月からキンダー。ミプも３歳になり、この秋から週２日のMom's DayOut Classに通うことになった。子供達の成長に付いていけてない母の私。夫の仕事は不況の影響でかなり時間も手当てもカットされ思ったよりも収入が無いので痛いのだが仕事があるだけでも有難いと思う。今後どうするか夫婦でじっくり相談して決めていく予定。迷いに迷った挙句に新しいPCを買う予定。スペックいいのが欲しいけど予算も限られてるし我慢してとりあえずWindows7に無料アップグレード出来るモデルを買いたい。CPUはこれ、メモリーもこれ、とかカスタマイズしてやりたいけど夢のまた夢だ。アメリカは今週土曜がIndependence Day(独立記念日)の休日。この日が誕生日の我が妹に一度でいいからアメリカに来て欲しいと毎年この時期によく思う。連日35度以上の暑さでプールばっかり行っている娘達はすっかりチョコレート色になってます。私も日焼け止め塗って帽子もかぶってますが焼けちゃってます。　皆で長い夏を乗り切っていきましょうねー。

  2009年06月30日

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• とうとうダウンかMy PC？

  ７年越しで使っている愛機ThinkPadがとうとうダウン。何度も修理したり再インストールをしてここまで持たせたきた。HDDがカクカク言っているのを承知で、店に持ち込んで「何とかなりませんか？」とかけあったけど店の兄ちゃんにも「この音はダメでしょう」と言われた。オークションでHDDを買ってとりあえず付け替えて直ればいいがダメなら諦めるしかない。我が家は私のほうがPCに強い。夫はエンジニアだし電気系統はお任せなのだがPCに関しては私の出番で今までに夫のPCも何度も治している。夫の姉のPCもウイルスにやられたので私が治した。夫は私に自分のPCを触られるのが嫌なのか「自分の買えよ」と言う。「お前は何年も前からPCはこれがいい、あれがいいばっか言って全然買わないだろ、いい加減買え！」と。そのくせ自分は「フォルクスワーゲンのバナゴンにスバルのエンジン搭載した奴が欲しいぃー」ってずーっと言ってる。「あのねぇ、あなたの欲しい車と同じで私がPCのCPUとかメモリがいくつなきゃ嫌だとか言うのをうるさいって言うならそっちも車の話止めてくれる？」と言ってやった。悔しそうな夫の表情からこの議論は私に軍配が上がったらしい。２月は家族全員で具合が悪くて倒れていてあっという間にもう３月。８月末からスタートのアメリカ新学期に向けて学校の申し込みや説明会などがあるので予定が埋まってきた。子供達の成長に伴って自分の事も見つめ直さないといけない時期。頑張っていこう！

  2009年03月14日

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• 牡蠣でイライラを解消？ｇｖｂ

  ギャースカうるさいミプに手を焼いていたので夫に子供達を連れ出してもらって家に１人きり。うぅぅぅー嬉しい。子供を愛する気持ちには変わりないのだがミプは最近では口ごたえするわ、嘘つくわ、暴れるわ泣き叫ぶわのオンパレードがあるので本当にぶったたこうかと思う瞬間が１日に何度もある。上の娘のププは妹と違って非常に繊細。人にまつわりついて離れない。構ってあげたいけど、同じ事を何度も何度も聞いてきたりするのでイライラしている時や忙しい時だと気に障るし腹が立つほどうっとおしい。嫌な母親だ･･･今日も全く優しい顔になれなかった気がする。夫に連れ出してもらった後にPiggly Wiggly(スーパーの名前)で買ってきた特売の殻付き牡蠣(何と50個で$15)を蒸しながらビールで頂いた。至極の時間。子供達が帰ってきたら笑顔で抱きしめてあげよう。そう思えるようになった。ママの心がカサカサしている時は周りにも悪影響です。何とかしてカサカサに潤いを与えましょう。

  2009年02月07日

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  オバマ政権大丈夫か？ガイトナー＆ジョン･セインについて

  とにかく沸きに沸いたオバマ大統領誕生の日。私の夫の友人達も歴史の1ページとなる日を見にDCへ行った。夫は出張でいなかったので娘達と私はテレビをつけて見ていた。アレサ･フランクリンの帽子にはぶったまげました。教会へ行くとよく見かける黒人女性の大きな帽子ですが、あれはすごかったですね。翌日エレンがTVで被ってましたっけ↓アメリカは本当に面白いなぁ、と思うのがこういう記念すべき時にでもリベラルと保守派でオバマスピーチに対しての批評が全く違うという事。個人的に私は良いと思ったのだけど、やっぱりというか何と言うか翌日のラッシュ･リンボーはじめ保守派ラジオトーク番組では批判がいっぱいだった。(もちろんオバマへ宛ててではなく、スピーチライターへの批判もあったのだが)私の住んでるサウスキャロライナ州は今では全米でもトップ１０に入るほど失業率が高い。(もちろんすむ地域によって変わってくる)黒人の住む地域と白人の富裕者層との間に格差が大きい。オバマの大統領就任の翌日にププが週２日通うことになった市のレクセンター開催のスクールへ連れて行ったら先生が私に｢昨日はテレビ見た？｣と聞くので｢もちろん、この子達と見ましたよ。｣と言ったら｢私も火曜のクラスの子供達と一緒にテレビをつけていたんだけど誰一人として子供達がバラック・オバマを知らないのよ。ショックだったわ･･･｣と言っていた。ちなみにこの先生は白人女性で生徒達はププ以外は皆白人か白人とのミックスキッズである。先生が言うのを聞いて(やっぱりなぁ)と思った。うちでは２歳のミプも４歳のププもオバマの顔が出てくれば｢あっ、バラック･オバマだぁー｣と言うけど家庭で話題にもならなければ子供が知らないのは当たり前だ。ということはこの辺ではオバマ大統領が誕生してもたいして沸き返ることが無いのは当然だろう。まだまだ保守派強しの南部。大統領が代わっても根っこは代わっていないし、今すぐ代わる事はないということか。こんなにアメリカ中が沸きかえったにも関わらず当日のNY市場は大荒れ。新しい大統領が就任するとご祝儀相場で普通は上がるそうだが、かなりの下がりに私も内心(大丈夫か？)と不安になったほど。さてさて新しく財務長官になるティム･ガイトナーの税金未払い問題に腹が立っているのは私だけはないはすだ。ガイトナーが国際通貨基金(IMF)に勤務した２００１～０４年の税金未納分は約３万４０００ドル。連邦税を扱う内国税務庁(IRS)から延滞利息を含め た支払いを督促され、次期財務長官への指名をめぐる移行チームの身辺調査で未納の事実が発覚したのですが、指名される前に支払いに応じたという。おまけに雇っていた家政婦の不法就労も発覚。バックグラウンドのチェックもしないで家政婦を雇っていたのか?お金あるんだからちゃんとした人雇おうよ。私達の税金や年金を取り扱う機関の頂点に立つ男が税金未納ってどういうこと?それを｢ケアレスミスでした｣ですませられるんなら今年の確定申告で同じ事言って払わない人も多くなるんじゃないだろうか？これが日本の大蔵大臣だったら絶対に許されないと思います。そもそも世論が許さないでしょう。でもなぜかオバマ大統領就任に沸きかえっているせいかマスコミも｢あーこれは仕方ないミスですね｣と報道していたりして納得がいかない。何で税金払ってない人間が内国税務庁(IRS)をも観察する立場の財務長官になれるのか？理解に苦しむ。アメリカ国民は何でもっと怒らないんだろう？それにもっと腹立たしいのが1/22にバンカメ(Bank Of America)を辞めたジョン･セイン。元メリル･リンチのCEOだ。メリルは金融危機で資金難に陥り、米銀行大手バンク・オブ・アメリカに救済合併され、公的資金の受け入れも決めた。セインはメリルの破たん回避に尽力したからボーナスを受け取る資格があると言い、１０００万ドル（約９億３０００万円）くれと報酬などを決める委員会に伝えていて、難色を示されていた。－これが去年の年末のニュースで流れた。年明けて蓋をあけたらあらビックリ。2009年1月1日に正式にバンカメと一緒になるメリルだったのですが合併される前に3億から4億ドルものボーナスを12月にさっさとメリル役員達に分配していたんです。バンカメに正式合併されたらボーナスは減らされるから、と踏んだのか前倒しで強行突破。おまけに、なんと国民の税金で賄われる公的資金注入でメリルを救ってもらったにも関わらず1億円以上ものお金で自分のオフィスのリモデル(模様替え)を行ったというもの。オバマ大統領一家の為にホワイトハウスを模様替えするデザイナーを雇ったらしいのだがホワイトハウスの予算は1000万ドルですが、この男は更に上回った金額を使用。下記はそれにかかった費用の一覧。― Area Rug: $87,784 (約770万円)― Mahogany Pedestal Table: $25,713 ― 19th Century Credenza: $68,179 ― Pendant Light Furniture: $19,751 ― 4 Pairs of Curtains: $28,091 ― Pair of Guest Chairs: $87,784 ― George IV Chair: $18,468 ― 6 Wall Sconces: $2,741 ― Parchment Waste Can: $1,405 ― Roman Shade Fabric: $10,967 ― Roman Shades: $7,315 ― Coffee Table: $5,852 ― Commode on Legs: $35,115 床に敷くラグに770万円だぁ？それも税金だぞ。誰に聞いてそんなに金使ったんじゃー？と腸が煮えくり返りました。それでもってこの男は辞任しただけでお咎めなし。私達一般庶民が税金使い込んだら刑務所に行くのに何で？いくら公的資金を注入しても何をやっても焼け石に水？バンカメもメリルを買収して更に価値が下がった。金融機関に働いている方々は本当に不安な毎日ではなかろうか。オバマ政権への期待は大きいし、私は成功して欲しいと切に願う。でも彼の前途には山と崖だらけ。年金と子供達の教育資金であるファンドが下がりまくるのを見る度に不安になる。景気回復はまだまだ遠いけど常にニュースなどを見て自分で自己防衛するしかないんだろうな。我が家が念願のマイホームが持てるのは果たしていつのことやら？

  2009年01月25日

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• 書き込みについて

  日本の友人から何故か書き込みが出来ないんだけど、と手紙で言われたのですが変な書き込みやエロサイトの広告やらトラバが多いためにいろんな制約をつけて(禁句ワードを設定)現在に至っています。そのためか書き込みが出来ないかもしれません。どうぞご了承下さいまし。そろそろ楽天を出て他のブログへ引っ越そうと思ってはいますがなかなか時間が無くて移れません。開店休業中状態が多いブログで申し訳ないです。ではでは。

  2009年01月20日

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  うちの旦那の欲しいもの　-　バレンタインデーに向けて

  うちの旦那の欲しいもの。娘たちにも毎日｢君たちのニューマミィはこの人だ｣と言っているその人。その方とは･･･オー!ウワーォ!って私が言ってどうする？(爆)いくら夫を愛していてもさすがにアリシア･キースを家に呼んで来るのは不可能なので(お金も人脈も無い)パワーポイントで他の夫の好きな方々をはめ込んでカードならぬシートを作成してみた。(ハル･ベリーとかジェシカ･ビールとか)それもバックショットばっかで作成(笑)いつも冗談ばっかり言って私をうんざりさせる夫もさすがにこれには参ったらしく絶句していた(笑)(｢お前は病気じゃ、こんなアホなもん作って｣といわれた)でもたまにはこれぐらいしないとアンタが黙らないからねぇ。私も相当にクレイジーなんだということを痛感したある晩でした。え？私の欲しいもの？そりゃ決まってますがな。私の中でのオールタイムハゲNO.1と言えば、この方をおいて他にはいません。Yippie-Ki-Yay Mother (ピー音)と言えば分かる人には分かる。そう、彼もかなり老けましたな。でもいいんです、私も年食ってますから。あともう１人最近この人がテレビに出ていると必ず見てしまう。King Of Queensからのファンであります。祝★全米No.1ヒット”Mall Cop”!やったー!！はい、夫婦して私達かなり変です。

  2009年01月19日

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• テキサス恋しや＆引越し歴

  何だかんだとやっているうちにもう６日。早いものですね、遅ればせながらおめでとうございます。今年は食材も手に入らないしやる気も無いしで何もやりませんでした。元旦にMac & Cheeseなんて考えもしなかったけど食べたかったので作りました。こうやって日本の良い食文化を忘れていくのも悲しいとはたと思い、昨日は朝からわかめと玉ねぎの味噌汁にご飯、実家からもらった紀州梅で朝食でしたが。今住んでいるのはSC州ですが去年の夏まではテキサスの各地を転々としておりました。空気が綺麗なのと海沿いでビーチにすぐに行かれるのはいいのですが家の価格が高い！！住んでいるエリアが義姉曰く”Yuppie Town”なせいもあって余計に家が高い。(うちは賃貸なのでラッキーに潜り込んだ感じ)いつか家を買いたいと不動産サイトでいろいろ探すのですがテキサスだったらもっと広い家が安く買えるのにぃー(涙)という悔しい感情を未だに拭い去ることが出来ない心の狭い私。他の町へ行けばいいんですが、公立学校が良い＆近い、海へも近い、利便性、更にもしラッキーな事に家が買えたら長期展望で値段が上がるのは確実、ということでこの辺で棚から牡丹餅を狙うしかないか？というのが現在の心境。サウスキャロライナは全米でもトップ５に入る不景気真っ只中の州だし、以前住んでたテキサスの町のように都会でも規模が違うので私が就職したくても本当にやりたい仕事の職種がこの辺りには皆無なのでちょっと凹みたくなる。今じゃすっかり仲良くなった義姉(夫の姉)に｢ねぇねぇ、一緒にテキサスへ引っ越そうよ｣と買える家の値段と広さを餌に持ちかけたのだが食いついてはくれなかった(笑)生まれてからこれまでで１９回の引越し歴のある私。同じ市内での移動(もちろん家中の荷造りして別場所へ移動)したものも含めると２４回。あぁぁー(涙)日本でも移動してるけどカナダ在住時＆アメリカ来てからの移動が物を言っています。でもミリタリー出身の夫は３０回以上引越しをしているので私は鼻にもかけてもらえない。こういう星の元に生まれたんだと思うしかないというか腹をくくればどこでも生きていけるんだというか何とでもなれって思いますね。先週４年前から行きたいと思っていた韓国料理屋さんへ行って来ましたがとてもおいしかったです♪去年の８月からここへ来て外食で初めておいしいと思ったというのがここでした。これから通いたいと思います。どうぞ皆様、今年もよろしくお願い致します。

  2009年01月06日

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• さよなら2008年！いくぞ2009年！

  今年も本当にバッタバタして終わりです。考えられないことにテキサスからサウスキャロライナへ移り夫の身内との付き合いが再びスタートして山あり谷あり。冷戦だった義母とは私からお詫びメールを入れてその後電話して二言三言会話しました。幸い義兄家族や義姉家族とはうまくやっているので良かったです。日本の家族がいない中、アメリカの中で娘達が叔父叔母に触れ合えるのは良いことです。特に夫の姉と私は友人のように何でもぶっちゃけ話せるようになったのには正直嬉しい誤算でした。何せテキサスから離れるのが本当にイヤだったので(苦笑)今でも家の値段とか見るとテキサスに帰りたくなります(涙)家高いよー！でもあーだこーだ文句を言っても始まらないので自分で出来る範囲からやっていこうと思います。早いものでププも来年はキンダー。大きくなっちゃったなぁ･･･母も負けずに頑張ります。どうぞ皆様、良いお年をお迎え下さい。

  2008年12月31日

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• UFC92の感想　(試合見てない人は読まないで)

  UFC92から一夜明けました。久々に旦那に許しを与えて(笑)我が家でPPVをオーダーして観戦したUFC92ですが料金払った甲斐があったもんです。(通常はスポーツバーに見に行って来い、とPPVを許可しない妻の私)試合のスタートが午後10時。ちょうど夫の姉が風邪を引いて苦しんでいたので姪っ子達を我が家に泊まらせていました。隣の部屋だしCursingしないように気をつけないと、と思いながら｢ねぇ、ちょっとハンガー取ってここにある洋服かけてよ｣｢何で試合が始まったのに洋服たたまなきゃいけない訳？｣｢家で試合見るんだからそれぐらい当たり前でしょーが｣｢･･･｣夫はふてくされつつ洋服をたたみながら夫婦で観戦スタート。メインの試合３つについての感想です。(1)　シウバ vs. ランペイジ入場してくるときから死んだ魚の目のようなランペイジを見て｢こいつ終わった！｣と叫んでいた夫。私も何だか視点が定まっていない目が気になってました。以前よりも筋肉が落ちてひとまわり小さくなっているような身体。カーディオ(有酸素運動)をたくさんやって体重落としてんのか？とかいろんな詮索をしながら観戦スタート。シウバのほうが有利に試合を進めていると思ったらいきなり左からジャクソンのフックがあごに炸裂してシウバはダウン。マジ？エエエエエーッ？マジ？マジ？｢っていうかあれって、たまたま決まったんじゃないの？｣と思わず言ってしまった私。(ランペイジファンの方、ごめんね)｢普通にやって左フックでKOにしとめられる訳ではないし単にラッキー、だけじゃああはいかないぞ｣と夫に言われました。大口叩くランペイジに対して一発KOでガツンとやって欲しかった私としては非常に残念でした。(2)　ミア vs. ノゲイラ夫はミア、私はノゲイラを応援するという形でスタート。Ulitmate Fighterのシーズン８の監督同士という試合。ミアのほうがキックもパンチも決まっていて中でも彼のボクシングのスキルが高くなっており夫は｢オオオオォォー！｣連発。ノゲイラは1Rで2回ダウンする場面があり、ちょっとハラハラな展開。2Rへ入ってもミアの攻めが続いて3度目にダウンすると一気に撃たれてレフリーがストップをかけて試合終了。試合前のプレビューでミアが言っていたのだが｢(以前ブランドン・ヴェラに負けた時に)妻から散々Pussyだと罵られた、子供に対して恥ずかしいわよ｣など云々。今回の勝ちっぷりはこの奥様と子供さんに胸を晴れるものでしょう。よくやったミア、いい試合だったぞー！それにしても彼のタトゥー。首から背中へかかる真ん中に｢侍｣右上腕の後ろに｢無冠の帝王｣左上腕の後ろに｢無条件の愛｣何か間抜けた感じがするのは私だけ？(3)　グリフィン vs. エバンス日本では馴染みの無いこの２人。アメリカのSpike TVでやっているリアリティ番組の”Ultimate Fighter”のシーズン１とシーズン２の王者同士対決。圧倒的にフォレスト･グリフィンのファンが多い。私はTVをシーズン２を見ているときからエバンスのファン。あのチャック･ライデルを倒したにもかかわらず｢ありゃラッキーだっただけさ｣と言われ常に評価が低かった彼。それでもコツコツと勝ちを重ねて未だに無敗。グリフィンはUFCの中では神様のような扱いのランディ･クートゥワと共にトレーニングしてあのランディをして｢アイツは俺よりもトレーニングする｣と言わしめた人間である。彼はUFC以外でもTV番組に出演したりして知名度が高い。なので今回もエバンスはUnderdogである。すでに夜中の12時過ぎ。試合スタート。グリフィンのパンチ、キックがエバンスに決まっていく。エバンスは上辺ではグリフィンほど攻めてないように見えるけど鋭いパンチを放っている。1Rはグリフィンのほうが優勢。2Rはどっちともパンチやキックを繰り広げ、グリフィンがエバンスを追い込めようとした場面もあったが逆にエバンスもそれに答えてハラハラドキドキの展開。ここまででは司会のジョン･ローガンもマイクも2Rはグリフィン優勢とのコメントだった。私も夫も判定になればエバンスは勝てないと思っていた。なのでここは絶対に誰が見ても勝った、という勝ち方をしない限りエバンスには有利にならないと思い尚更応援に力が入る。そして、3Rに入った。2分45秒後、グリフィンの弱いガードにつけこんでエバンスがマットに倒しこんで一気にパンチの嵐。試合終了！！！夜中の12時半近かったですが関係ありません。我を忘れて｢Yes！He won！He won！Thank You!｣と叫んでしまった私。誰が見ても喜んでないダナ･ホワイトの顔、、、Priceless(笑)倒されたグリフィンが｢いやーやられた!｣と完敗を認めるほどの勝利だったのだがUFCにとってはグリフィンが勝ったほうがお金になるんだろうな、と変な勘繰りをダナ･ホワイトの顔を見て思ってしまった。あの後の勝利の美酒はさぞおいしかったことだろうと思う。今後のエバンスの活躍が楽しみであると共にグリフィンとランペイジの再戦やミアとブロック･レスナーとの再戦なども楽しみになってきた。来月のUFC93のメインカードはヘンダーソンvs.フランクリン。元数学教師だったリッチ･フランクリンもヘンダーソンも私は結構好きなのだけどPPV買うほどではないよなぁと思うし他の試合のラインナップもイマイチなので次は夫をスポーツバーへ行かせようと思う鬼嫁の私。悩むのはUFC94、ジャジャジャジャーン、あのGSPとBJ Pennの試合なのです。うーん楽しみだ。今朝になって15歳と11歳の姪っ子2人に｢夜中うるさかった?｣って聞いたら｢あーAuntiの声が聞こえたよ。ウォーって言ってたねぇ｣と言われてしまった。ごめんよぉ。

  2008年12月28日

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• 嫁未だに口を聞かず･･･

  夫がやっと長期研修から帰ってきました。私のテキサスにいる友人は旦那さんが１ヶ月仕事へ行き、１ヶ月帰宅するというパターンの繰り返しなのだが今回彼女がよく頑張っているなぁと感心した。さて長く書くつもりは無いのだがちょっと記録まで。以前書いた義母についてですが、１ヶ月経過した今全く連絡取ってません。ここに至った経由はココからどうぞ。数回電話を取ったけどろくに話もせずに切り夫が帰宅してからは電話を取ることもしていません。こうなったのもそもそも義母の賃貸物件が発端。義母の賃貸物件についてはここを読んで下さい 。あれから今あるアパートの全室を修理して入居者を入れるところまでヘルプしようという名目のもと、金銭的に援助しています。でも私達がその為に借金してるんで本末転倒なんですが･･･私としては｢今回だけだよ｣という意味で何とかスタートラインに再び立てるように手助けしてあとは自分でやってもらうというスタンスです。夫もそれは同意しています。あの兄嫁のお葬式以来口も聞きたくないっていうほど怒り心頭して未だにその心情は変わっていません。義姉も言っていました。｢ママに深く関わるとこっちが傷つくだけだからね｣と。今までが今までだけに夫は私の豹変振りに多少驚いているものの理解を示しています。きっとThanksgivingまで会わないんだろうな、っていうか会いたくない(苦笑)夫と義兄もギスギスしてるし、なんか夫の地元へ帰ってきて良かったんだかなんなんだか？でも義姉と私、義兄夫婦と私は一応仲良くしているのでよしとしましょう。娘達も小さいせいか叔父叔母達に可愛がられまくる一方だし。今後の展開がどうなるか分かりませんが、まずは自分達の足場を固めていきたいものです。

  2008年10月23日

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• アメリカの今後

  やっと下院共和党でも金融安定化法案が可決されました。それでも株価は下がっていますね。恐怖感が先走っている感があります。そもそもBail Outなんて名付けるから民間人から批判浴びまくったのではないでしょうか？これが可決されなかったらダウも8000ドル台まで下がっただろうし失業率も20%なんていうのが冗談では無くなる現実が迫ってきているという風に思うとぞっとしました。私はお金が無いのでバーチャルマネーで株を買ってシミュレーションしているんですが大暴落です、毎日株価見るのが辛いです。アメリカ在住でも日本在住でもアメリカの経済によって生活が左右されるので今後が気になるところです。詳しく書いてると延々と続いてしまうので止めますが連日CNBCばっかり見ているせいか我が家の4歳と2歳の娘達はジム･クレイマーとかスージー･オーマンなどの経済評論家を友達だと思っているようで(笑)本屋などでもジム・クレイマーの本を見た途端に”Boo-Yah-!”とか叫んでいます(爆)　→彼の番組”Mad Money”を見てる人にしか分からんネタですが。我々が引っ越してきたSC州でも失業者が増え続けて先週末の新聞では１ヵ月の家賃170ドルも払えないという人の記事が出ていました。深刻な状況が広がっています。特に我々がつい2ヶ月前まで住んでた場所近郊はハリケーンアイクに見舞われて最悪の状況。自分達が住んでいた所だけに記事を読むだけで胸が痛くなる。つい最近私の車のエンジンを搭載している部分がおかしくなっており変な音がするので店へ持っていったら危険な状態だったと判明。すぐに直してもらったのですが他にも故障が見つかり大金が吹っ飛びました(涙)アメリカで特に夫が仕事で使ったりするとかなりな距離を走行するのでいろいろ問題も出てきます。我が家は何年も車の借金とか義娘の車のローンとか今となっては義母のヘルプまでしているので借金の泥沼に入ってるような心境。でも、家族が元気で住む家があって食べるものがある。これで十分すぎるほど幸せなんだってことを忘れないようにしたい。物質で豊かになっても心がまず豊かでありたい。最近そう思います。

  2008年10月04日

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• またしても義母ドタキャンの巻

  前からドタキャンの多い義母。夫の結婚式にもいきなり電話で｢やっぱ行くの止めたから、遠いし｣とか行くって言うのは口先だけで実際に行動が伴っていない人である。でもそんな人が去年は飛行機に乗って孫に会いに来たので非常に驚いたものだ。ただ、孫との触れ合いは無いに等しかったが。夫が不在中だって言う時に今回兄嫁のお姉さんが亡くなりお葬式に参列することになった。当の義母からも電話で｢一緒に行かなくちゃね｣と言われていた。亡くなった方の息子は夫と同時期に日本で駐在していたのでよく知っているし、彼の子供達についてはこのブログでも何度か触れている。アメリカでお葬式参列は初めてなので粗相があってはならない、といろいろ聞いて回ったが日本と違い特にこうしなきゃ、ああしなきゃって事は無かったので恐る恐る子供達を連れて教会へ行った。私は兄嫁の義理の妹ということで親族扱いだったので１番前の親族席に座ったのだが２歳のミプが全くジッとしておらずおまけに弔辞を読んでいる最中に大きなあくびまでしてしまい冷や汗ものだった。兄嫁は式の途中で泣きくずれてしまい私はその姿を見て泣いてしまった。残りの式の間、夫の義兄と息子である甥っ子が両脇彼女をで支えていました。感受性の強い４歳のププには｢○○おばさんのお姉さんが亡くなったからとっても悲しいの、だから後で大きなハグとキスをして元気付けてあげようね｣と言ったら埋葬の時に兄嫁のところへ行ってギューっとハグをしていた。ププは人の心の痛みがよく分かる子だけに兄嫁もそれを感じて｢ありがとう｣と涙していた。教会での式と、墓地での埋葬、さらに教会へ戻って会食をすませたのですが義母の姿はどこにもありませんでした。先週義兄から義母の賃貸物件についていろいろと言われたので義母のことを持ち出すのは禁句だと思い何も言わなかったものの内心私の怒りは収まらず夫に電話で怒りをぶちまけてしまいました。普通の日曜日とかに集まってご飯とかならいざしらず葬式にも顔出さないとはどういうことなんじゃ？と。悲しいかな、こういう人だっていうのは結婚して５年になる私はもう承知してることなんですがそれにしてもあんまりだと思ったんです。だって常々気難しい義兄の妻をやっている兄嫁のことをAngel(天使)だと呼んでいるほどなんですから。(実際、義兄についていかれるってだけで本当に表彰ものだと思います)それに亡くなったお姉さんにも生前から会っていた義母。こういう風に人の気持ちを考えない無責任さに腹が立つのとこういった母親に育児放棄されて育ってきた夫が可哀想だというのが私の怒りの根底にあります。こういう風に自分勝手なひとだからこそ同居したくないのです。孫であるププやミプが可哀想です。とはいえ、避けられないのが家族。だからうまくあしらえるようにしていくのが今後の私の課題。アンガーマネージメントでもとらなきゃダメかしら？(苦笑)腹が立つぅー。

  2008年09月21日

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• 嫁怒るの巻　

  ここへ引っ越してきてから１ヵ月経過。夫も研修へと旅立ち新天地で母子家庭となった私と娘達。寂しいけどこれはこれでいいこともある。その１．食事は我々だけならもっと簡素に済ませることが出来る。その２．家が片付く(笑)夫がいない間に自分でやりたいように片付けている。私は家事が下手だし掃除の要領が悪いのが悩みの種だが何とかうまく片付かないものかといろいろと試行錯誤中でこれはこれで結構楽しい。さてさてこの新天地はご存知の方も多いように夫の地元。夫の母、兄、姉がおり、友達もたくさんいます。今まで全く無かった身内付き合いがドドーンと始まっていきなり問題勃発。前にも書いた気がしますが義母の持ってるアパートの問題。たしか前の日記にもチラっと書きました。前回の日記はこちらです。1LDKのアパートが4つ連なっているのと1つ独立しているものが同じ敷地内にあるんですが、これがですね入居者が全くいなくなってしまって義母の収入が無くなる事態になって急遽子供全員に泣きついてきたんですわ。それもメールで(苦笑)そこで見に行きましたよ、賃貸物件。これを見た時の私のショックと言ったらあなた、筆舌に尽くしがたいものがありました。そりゃぁダウンタウンのクラックハウスじゃなかったですけど、中の状況がひどすぎ。とにかく臭い。窓ガラスが割れてる。ゴキブリの死骸がそこらじゅうにゴロゴロ転がってる。バスルームのタイルがはがれてトイレもひどく汚れている。天井に電球すら入ってない。下手すりゃワイヤーむき出し。誰かの置いてったボロボロの家具が放置されてる。大家だったら掃除ぐらい出来るでしょう？ゴミだって出せるでしょう？それもしないで放置するだけ放置しておいて自分じゃやりたくないから手伝えだって？ふざけんじゃねぇー！！と私は内心激怒ですよ。義母のあまりの怠惰さと無責任にあきれ果てて顔を見ても言葉が出ない状態。っていうか顔も見たくなかった。こんなんで一部屋$450で貸しますって言って入ろうとするのはドラッグディーラーかフッカー(売春婦)かジャンキーぐらいなもんでしょう。実際にこのエリアは危ないので有名。人口8万人強だってのに全米で最も危険な市第7位です。 (全米の安全/危険な都市一覧はこちらです)昼間でも怖いしパトカーも巡回してるけどそれだけじゃ安心できない。帰宅後夫婦であーでもないこーでもないと数日間喧嘩も交えつつ相談しました。ぶっちゃけ言えば、私はローンが残ってようが収支がマイナスになろうが売ってしまうか、現状をそのままにしてこの賃貸物件を銀行に取り上げられたほうがいいんじゃないか？と鬼嫁全開だったんですよ。義兄も義姉もいますが義母が頼りにしているのは末息子のうちの夫。義兄は購入時に大反対しただけあって一切関与したくなさそう。義姉に至っては｢どうせいざとなったらアンタ達に引き取ってもらうつもりなのよ｣と言うほど。そこでシビアに数字上で計算した結果、ここでアパートの修繕を我々が負担してとりあえず入居者が来るような状態まで持っていくのが最善だとの結論に達しました。ここで賃貸物件を取り上げられたら義母の住んでる家も担保に入っているので一緒に取り上げられて義母が路頭に迷う。義兄とも義姉とも折り合いが悪いので我々のところへ転がり込んでくるか他にアパートを借りてあげて家賃をヘルプするかになると今の状況を維持していくほうが皆のためにも良いし我々の痛みも少ないという結果になったのです。いやーマジで義母に怒鳴り散らそうな勢いで怒ってたんですが何とか自分を抑えました。でもその後電話で話した時に言いました。｢いつまでも私達が助けると思ったら大間違いだからね｣他にも例を出して簡潔にでもグサっとくるように釘を刺しましたが効果があったかどうか・・・その後夫が仕事の合間にコントラクターを雇って修理の指図をしに行って自分も床をはがしたりして手伝い、私はプロの清掃業者に来てもらおうと見積もりを取ってもらおうとアパートへ来て貰う様にしたんですが、なんとあまりの危ない地域っぷりに彼女達は｢この仕事はお受けできません｣と断ってきました。無理も無いです、私は夫に｢絶対にお前一人で行くな、姉ちゃん連れて行け｣と言われてます。特に黒人しかいないエリアで私がいたら目立つから格好のターゲットだ、と。(義母の住んでるエリアも黒人しか住んでないんですがそことは危険度のレベルが違う)地域は危ないんですが、建物自体は悪くないんですね。そこで住む人をシニア対象にすればバス停も近いし教会も周辺にたくさんあるのでちゃんとバックグラウンドチェックをすれば低所得者層の方でも住めるのではないかというのが我々の考え。元不動産斡旋をしていた義母なのですが話をしたら私のほうが賃貸の際に取り交わされる書類などに詳しいし、今まで口をすっぱくしてバックグラウンドチェックをしなくちゃだめだよって言ってきたのにやってこなかったツケがここに来ている。期待していませんがこれで少し目を覚まして欲しいもんです。私をおとなしい日本人だとは思っていない義母ですが私の許容範囲を甘く見ているのでここでちゃんとやってくれないと私は知りません。私には義母よりも夫と娘のほうが大事ですから。彼女の無責任さのお陰で我々が泥沼に引き込まれるのはまっぴらごめん。嫁が爆発しないように、頼むよママ。ちゃんとやってくれ。

  2008年09月11日

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• 私の勘違いだった･･･良かったぁ

  ここのところハリケーンの影響か毎日ザーザーと土砂降りの大雨が続くかと思うと晴れて数時間後に土砂降り復活という天気。お陰で庭の芝生も乾く間もない状態。引越し後ようやく片付いてきたけどまだまだ散らかってる場所もあり課題はたくさんある。夫は昨晩から働きっぱなし。昨日の夜中(っていうか今朝)に帰ってきて朝７時には再び出勤したまんま。まぁ、こんな状況が予測されたので日中ププとミプを連れて義母のところへ遊びに行ってきた。今まで遠くにいたのに今では車で3-40分で行かれるなんて不思議。義母の大好きな私のチーズケーキ、ほうれん草とベーコンのキッシュ、先日ファーマーズマーケットで買った豆で作った煮込みとカラードグリーンを煮たのを持っていった。これだけあれば数日は料理しなくてもすむであろうという嫁の計らいである(笑)案の定キッチンは大変な状況で何日も片付けてないのか？みたいな雰囲気だった。前回の日記で義母の持ってる賃貸物件の話を書いたのですがどうやら私と夫が見たのは違う物件だったことが本日判明。内心すごーく安心しました。義母がその物件を私に見せたがっているので今度見に行く予定。(これもオンボロハウスだったらどうしましょう？だが)何でこんなに心配するかって？夫がこれらを引き継ぐ(相続)するようになってるからです。私達はいらないんですけどね(苦笑)何はともあれ、義母はププとミプと話しながらニコニコ。去年テキサスへ来た時は全くもって何もしなかったのだけどここへ私達が来てからは孫たちと意思疎通を取るようになった。でも私の親との交流とはまた違うんですけど。２時間ぐらいなら相手できるっていう感じ。まぁ、こんな感じでもいいんです。これからも折を見て様子を見に会いに行くつもりです。皆様良い週末をお過ごし下さい。

  2008年08月24日

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• 在米の方にお願いです！　求む茗荷の苗

  今日の1本目の日記”夫の故郷へ戻るはここをクリック” どなたか茗荷(みょうが)の苗を手に入れられるところがあったら是非お知らせ下さい。毎年夏になると冷奴＆ナスの味噌汁＆浅漬けに入れて食べたいと非常に恋しくなるんですがかれこれ４年ほど食しておらず何とかして苗を手に入れたいと思っております。どうかご存知の方がいらっしゃいますように･･･

  2008年08月19日

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• 戻ってきました(ToT)　って夫の故郷ですが。

  いやーバタバタしっぱなしイライラしっぱなしの日々。州をいくつもまたいで引越しっていうのが大変だっていうのを本当に分かってるのか？と夫に何度も問いただしたくなる私。でも何とか住む家も見つけられて夫の仕事もいきなり始まり今まで音信普通だった夫の家族達と一気に付き合いがスタート。どうなる私？(苦笑)不仲だった夫と義兄も和解して、義姉や姪っ子、義母など諸手をあげて万歳三唱でもしそうな勢いで末の息子(弟)である夫の帰郷を喜んでいる。夫も喜んでいるしミプは全くもって状況を理解していないので毎日ハッピー。でも上の娘で４歳のププは毎日誰かしらの名前を挙げては大泣きする日々が続いている。この家は好きだけど友達もいない大好きだった学校にも行けないで悲しくて仕方が無いらしい。私もそんな娘の姿を見て心が痛い。私だって泣きたい、本当にテキサスを離れたくなかったから。夫の故郷へ車で入って見慣れた景色が目に飛び込んできて｢うわー！｣と喜ぶ運転席の夫と、もうここへは２度と住むまいと思って去ったのにまた戻ってきちゃったよ、オイオイと落胆の色を隠せない助手席の妻。もう腹をくくってやるしかないと不動産屋とネットを駆使して物件を片っ端から探し出し、着いた翌日に住む家を発見。強引に自分達を売り込んで手付けを用意して賃貸に移り住むことが出来た。でも家具やら何やらが全く届かないうちに移ったので数日間は床にそのまま転がって寝る生活をし、夫が研修でいなくなってから荷物が到着。運び入れの日には義理の姉と姪っ子達に手伝いにきてもらってあとは自分で全て手続きをやった。携帯の電波が悪くてケーブルや電気、水道を引く手続き中の会話の最中に電話が切れるという状況が続いて発狂もした。今日はDMVへ車の免許の書き換えに行ったのだが受付のいい加減な態度と保険会社の対応の過ちで２時間も無意味な時間を過ごしてイライラした。医者にかかるのも主治医を移して予約とって診てもらってそれから各専門医へ紹介状をもらわないといけないというやり方のここアメリカ。救急でさえ主治医の紹介を取ってからでないと保険が利かないのでうっかりかかれない。こういうのも大掛かりな引越しをする時に必ずイライラの元凶となる。こっちへ着いていきなり白人のおじいちゃんからアジア人への差別ワードである”Slunt Eye”を真っ向から言われ(それも本屋Barnes & Nobleの中のスタバの中である)目を細く横に引っ張るしぐさまでされたのだがあまりにも面と向かって言われたので笑うしかなかった。あのお年寄りはいたって真面目に私と会話しようとしていたと思われるので特に気分は害さなかったがしょっぱなからこれかよ、と思ったのも事実である。幸い４年前に受けたシスター達(黒人女性)からの無視や冷たい視線は浴びていない。それらのある地域からは遠い場所へ住むようにしたせいだろう。義母の住んでるエリアは一層悪くなっており、彼女の住んでる家の１本裏の通りにいるドラッグディーラーの数が明らかに増えていて以前は近所のレストランまで数分歩けたのが今じゃ絶対に外を歩くな！と夫が言うほどになってしまっていた。夫の知人が見る影もなく薬にやられているのを見て相当なショックを受けていた夫。それも自分の生まれ育った家の近所でなので余計だった。義母の家には訪ねて行くけれどあそこへは絶対に住めないと確信した。この義母の持っている賃貸物件を見に行ったのだがこれがあまりにもひどくてもう目も当てられない状態。冗談抜きで売春宿とクラックハウスが一緒になったような建物なのだ。こんな物件だからEviction(立ち退き通知)しなくちゃいけないような連中しか借りに来ないんだよ、と思った。マジでこの建物を見た時に夫と絶句してお互い口も聞けない状態に陥ったほどだった。そしてこの物件を見に行こうと提案してごめんねって謝ったほどひどいものだった。写真を見せたいですよ、本当に。義母から｢麻薬がらみで貸してる人が捕まった｣と聞いてはいましたがもうあれなら納得。４年前に｢もう俺は自分の家族とは縁を切るつもりで出て行く｣とテキサスへ移り住んで、今回縁あって大手に転職できて地元へ戻ってきた夫。でも私の内心ではまた身内が嫌になって出て行くとか言い出すんじゃなかろうか、と疑心暗鬼である。まぁ、でもここで私がグチをこぼそうが何を言おうが状況は良くはならないのでここのいい所を探して出来るだけ楽しんで行こうと思う。４年前に夫の姉や兄嫁ともっと話がしたいと思っていた矢先にここを離れてしまったのだけど、シングルマザーとなった義姉も兄嫁も義兄も私をよく気遣ってくれるので有難いと思う。そして義姉の娘達(14歳&10歳)がうちのチビガールズの面倒を見てくれてとことん遊んでくれるので感謝いっぱいだ。テキサス恋しさに泣くププも年上の従姉の２人と会えると非常に元気になってくれる。シングルマザーで大変な義姉の手助けとはまではいかないが料理好きの14歳の姪っ子へ少しずつ料理を仕込んでいこうかと思い始めている私。彼女を見てると自分が料理をし出した頃を思い出すのだ。あとビーチ好きな我々にとっては大西洋岸へ20分以内で行かれるという好立地条件。おまけにテキサスでは出会えなかった地元農家の方々がやってるファーマーズマーケットや直売店があるので新鮮な野菜や果物に出会うことが出来る。これは大歓迎！！私の目下の目標は農家の方とお馴染みになること、これである。こんな中途半端な時期に引っ越してきたのでプリスクールはどこもいっぱいでうちの前に10人以上も空きを待ってる状態。ププがあまりにも可哀想なので念願だったダンス教室へ来月から通わせることにした。あとは私が頑張ってお友達を作れるようにしないといかんな。新天地での再スタート。何度もやってるけど毎回大変だ。ここでは私の望む職種には付けそうにないし、夫の会社での仕事は本社があるウィスコンシンへ行かないとそもそも無理だと解りガッカリしたが、それならそれなりに自分で目標を作って今後やっていこうと思う。まだまだこれから。ここも通過点なのだから恋しいけど振り切って前を向いて歩いていくしかない。でないとププも立ち直れないだろう。江戸っ子母ちゃん、サウスキャロライナ生活パートII頑張ります！

  2008年08月19日

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• いざサウスキャロライナへ　<期間限定ガールズ画像あり>

  明日引っ越します。さよなら愛するテキサス。大好きだった標語”Don't Mess with Texas”のステッカーを持って泣く泣く離れます。先日数少ないママ友達と会い別れを惜しんできたのだけど寂しいなぁ。新天地でも出会いはあると思うけどどうなんだろう?引っ越してすぐ夫は研修へ行き戻ってきたらと思ったら今度は長期間いなくなる。新しい土地で娘達と３人きり、いったいどうなることやら?テキサスでは今まで知らなかった共和党やら保守派の意見を聞く機会が多かった。サウスキャロライナは南部だし保守派も多いのだがチャールストンは黒人も多いので大統領選挙への報道がどうなっているのかいささか興味がある。義母(夫の母)はオバマサポーター。電話で話すといつもオバマの話になって夫がオバマへ入れるかどうかを聞いてくるのだが私には分からないとしかいいようがない。我々が住む予定の町には義兄家族が住んでいるのだがこれが去年から険悪な兄弟仲になっているので会うことがあるのかどうか･･･私が電話したら話をしてくれるのだろうか？そもそも去年の夏にSCの実家へ帰る予定でいた私達。でも泊まっていいよ、と言ってくれた義兄は夫が何度電話しても電話に出ない。あまりにも連絡が取れずにうちらは行くのを取り止めたのだ。その前に義母とも連絡を取ったけど｢あの子は気まぐれで体調悪いとコンタクト取らなくなるから｣とか言っていたけど日本の私の家族は決してそんな態度を取らないので信じられない思いがしたものだ。ところがこの義兄が我々が来なかったことに激怒しているという。何でなのかこっちが聞きたいぐらいだが兄弟間のことなので私は口を挟むつもりは無い。よく電話していた義母にも最近は電話していない。テキサスを離れるのが嫌で嫌で仕方ない私はそんな態度で義母と話したら失礼に当ると思って控えているのだ。彼女は不思議に思っているかもしれないけど。夫の姉は現在別居中でシングルマザーとして娘２人を育てている。この義姉さまのことが昔は怖かったが今はもっと話をしてみたいと思うようになった。夫の家族の中で唯一うちのチビ達を心底可愛いと思ってくれてるのはこの方ではなかろうか。でも夫の家族は誰一人として日本の私の家族のような絆が無い。こういった家で育った夫は以前こう言った。｢家庭や子供が欲しかった俺がお前と結婚しようと決めたのはお前の両親や妹、親戚が心の温かい人達で子供達にもいい影響を与えるだろうと思ったからだ。俺の身内にはそれは求められないから｣でもそんな彼の中にも故郷への想いは消えることは無かった。今回たまたまいい仕事のオファーが舞い込んできたのも運もあるし縁もあるのだろう。たまに会いたいと思った時に会える距離にいるのはいいことだ。ポジティブに新天地での生活を楽しもうと思う。どうか家がすぐに決まりますように･･･上記の写真は日本へ帰った時に撮った着物と一緒に撮ったもの。スペシャルで着物を撮ればドレスは無料だったので撮りました。女の子は着飾るのが好きですねぇ･･･

  2008年08月03日

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• ★イチロー3000本安打達成★　＝　アメリカでの反応　＝

  3000本安打達成素晴らしいですね。日本からのイチローファンとして、1996年以来のマリナーズファンとして嬉しいです。でもアメリカではイチローの日米通算3000本安打は記録に値しない、という意見も非常に多いです。私も野次馬根性でついつい各方面のメジャーリーグのブログや掲示板を覗いてみたんですが、いやーいろんな意見が出ておりました。というかMLB関連の掲示板などでは｢ふざけんじゃんねぇー｣的な怒り狂った方々のコメントも見受けられます。スピードや馬力のある野球が好きなアメリカ人にはイチローのプレーは野球じゃない、なんて人もいるぐらいです。とにかく最初に彼がマリナーズに来た時は散々に言われましたものね。今ではイチローの野球人としての姿勢を評価するアメリカ人も増えてきたけどアンチイチローが多いのもこれまた事実。でもこれらのイチローの通算3,000本安打に対して否定的な意見の中からほぉーっと思ったのをいくつか挙げます。1.　日本人のイチローのヒットをカウントするならベネズエラやドミニカ共和国から　　来る選手にも同じようにカウントするべきだ2.　イチローの記録を通算にするならタフィ･ローズのホームラン記録をMLBでも　　通算でカウントするべきか議論するべき3.　*イチローの日米通算3,000本安打を認めるなら、イチローがもらった 　　MLBに来た最初の年にもらった新人賞(ルーキーオブザイヤー)を　　返上するべきだ。(→これにはなるほど、と思いましたね正直言って)さて私が言いたいのはイチローを低評価するコメント残す人々へ対してこれらのことを踏まえて文句を言ってもらいたい、ということ。1.　新人賞と年間MVPを同時に取ったのは1975年のフレッド･リンと2001年に取ったイチローの2人だけ(ここでも上記*の議論は起こる)2.　新人王と打撃タイトルの同時受賞はトニー・オリバ（首位打者）、ジャッキー・ロビンソン、ビンス・コールマン（盗塁王）、ウォルト・ドロポ（打点王）、マーク・マグワイア（本塁打王）以来6人目3.　7年連続で*ゴールドグラブに選ばれる(*アメリカンリーグ・ナショナルリーグそれぞれから、守備に卓越した各ポジションの選手9人が選出される賞のこと)4. 8年連続でMLBオールスターにスタメンで出場5. 1920年以来破られることのなかったメジャー史上最高記録の年間262安打達成6.　7年連続200本安打達成(ちなみにメジャーではメジャーデビュー直後5年間で達成した人はいない)7.　史上最速1203試合でMLB通算1700本安打達成これだけの”結果”を出している現役メジャーリーガーがいますかね。一試合一試合を大事にし、来てくれるファンを喜ばせようと考える選手ですよ。日米通算安打でグダグダ言うんならステロイド漬けでホームラン記録とか安打とか達成した奴らの記録はどーなんだ?え?と言ってやりたい。もしも巷で私が女だからって甘く見てイチローの悪口言ってるアメリカ人がいたら食って掛かるかもしれません(笑)。→夫に止められるだろうけど。頑張れイチロー選手!目指せ8年連続200本安打!!

  2008年07月30日

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• 久々のガールズ写真(プロフィール見てね)

  プロフィールの写真を期間限定で着物ツーショットにしてありますのでどうぞご覧下さい。Big Tunaことミプが疲れきって放心状態です(苦笑)もっと可愛く撮れてたんですがカメラマンが子供の扱いを分かっておらず我が家のチビ達はクタクタ。でも記念に撮っておいて良かった♪

  2008年07月30日

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• あと１週間でさようならテキサス　＆　すべりこみセーフか？

  いよいよ１週間後には愛するテキサスを離れます。先週末に以前住んでたダラスまで車で行って友人夫妻と５年振りに再会。彼らは現在ハワイ在住なので滅多なことでは会えません。でも初めて会うチビガールズ達にも優しくしてくれて話も出来て本当に嬉しかった。さて、今回の引越しは業者が荷造りしてくれるのでまったく手をつけていません。体調も悪いので尚更やる気になれない。(って言い訳のように思える自分)ちゃんと仕分けしておかないと後で困るんだろうけどどうせグチャグチャになるんだからストレスたまらないように何もやるな！とは夫の言葉。毎回引越しの度にそりゃぁ大喧嘩ですんで(苦笑)テキサスを離れるのが本当に嫌で仕方ないんですがあきらめました。ジプシーな星の元に生まれたんであろう私。カナダ在住時にも３年間で７箇所住居が変わりましたもの。(職場の寮の都合で移動したり、転勤させられたりだったので)夫の転職に伴う引越しなんですが、ここへ来て今ここで夫の今の会社から離れるのはまさに運が良かった！というような出来事が続発しています。小さな会社なので皆で力を合わせて頑張ろうという気質だったのですが今年に入ってからオーナーである人が無責任な態度を取り始めました。夫や他の人間が全く知らない病院の装置の修理へ赴かせておいて自分は何もしなかったり、スピード違反で何度も捕まったり奥さんとの仲がこじれてきたのが会社のほうへも影響が出始めて(奥さんが名目上は社長)結構ここ数ヶ月坂を転げるように悪化していった夫の職場。そして昨日なんとオーナーの免停が発覚。彼が運転出来なかったら会社はやっていけません。ちなみにセールス担当である彼の義理の父親も(奥さんのお父さん)も免停中であることが昨日分かり夫もあきれて物が言えなくなっていました。昨日の朝、病院で手術が行われるはずだった部屋で装置が壊れたため、先週末に夫が修理していたのですがオーナーに言われたやり方では直らず結局オーナーが病院へ月曜の朝に来るということで話がついたのに翌日全くあらわれずに上記の免停が分かったという始末。ちなみにこの病院もくせもので警備員が２人もいるのに全く持って仕事をしていない。駐車場で何台もの車が車上荒らしにあっていても病院は病院の玄関にしか監視カメラをつけていない(それも病院内からスタッフが物を盗まないように監視する為だとか)土曜も日曜も時間外なのに夫が中へ入って装置を確認しようとすると証明バッジがないと入れられないの一点張り。そもそもそんなバッジをもらわずに仕事をしているのに何で今更そんなことを言ってつっかかるのか？この病院の周辺で働くようになってから夫のストレスは激増した。こんな病院あるのか？ってぐらいひどい。もう何十年も前の装置ですでに製造完了している装置を使っているので直すにも直せないものばかり。患者もドクターも迷惑をこうむりっぱなしである。夫にいくら怒鳴ったところで病院側が新しい装置を買わない限り一向に改善しないのだ。おまけに患者が不法移民でERに来て診察料を踏み倒していくんだから話にならない。ヒューストン近郊在住の皆さん、この病院の名前が知りたかったらヒューストンなびでお馴染みのラーメンのおいしい店と言われている”Jumbo”の近くにありますとだけ言っておきます。ちなみにこの辺は非常にガラが悪いので気をつけて下さいね。ここともう１つ姉妹病院であるところが近くにありますけど病院の口コミサイトでここに担ぎ込まれて家族が死んでしまったという人がいます。ヒューストンはいいエリアと悪いエリアが混同しています。ダラスのようにはっきり分かれていません。(ダラスは南側が治安が悪く北へ行くほど安全と言われます)ハリケーンカトリナの影響もあるでしょう、明らかに犯罪が増えましたし。ちゃんとした地域に住んでいれば問題無いんですが黒人の視点から見ると夫にはヒューストンはあまりにも問題あり過ぎなんだそうです。でも私も夫もテキサス人の気質や気風が大好きなので非常に離れるのが寂しいです。アメリカ南部での移動なので暑さも変わりませんし海沿いなのでハリケーンの来る確立も同等。とにかく家が決まらないことには話にならない。どうか無事にたどりついて家が見つかりますように。そうそう余談ですがここによく書き込まれるエロサイトのコメントやトラックバック。禁止用語に”http”を登録したら殆ど無くなりました。迷惑されてる方ぜひお試しを。

  2008年07月29日

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• 引越し決定　いざサウスキャロライナへ

  夫の転職が正式に決まりました。夫の故郷サウスキャロライナ州チャールストンへ帰ります。在米４年。今回で引越し７回目(大号泣)まぁ、この転職は夫のキャリアの中で最高のチャンスなので彼も勝負をかけている。ちなみに面接の過程で新しい会社の人から私が日本で何をやっていたのかを聞かれたそうだ。｢海外から部品の買い付けして販売したりするのをやってました｣と言うと｢奥さんにもいずれいい仕事があるかもしれません｣と言われたそうだ。(株式上場してるので)この企業のポートフォリオを調べていたら日本で本格的に展開し始めていることが分かった。調べながらこの装置の販売とか部品調達の仕事をやらせてくれたらいいのになぁ、と思ったのは事実、でも夫には言わなかった。そっかー私も履歴書用意しておかないといかんな(すっかりその気･･･爆)というわけでジプシーな我等はまたしてもアメリカ半分横断して１から再スタートです。

  2008年07月21日

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• まだまだ先は未定　/　夫の親友と初対面

  サウスキャロライナ(SC)へ帰るかどうかはまだ決まりません。夫は帰る気マンマンですけど(苦笑)４年前にテキサスへ引っ越してきてすごーくホッとしたんです。人種ももっと雑多だしサウスキャロライナみたいにどこへ行ってもジロジロ見られないし。また買物行ってジロジロ見られたり店で思いきりシカトされたりするのかしらねぇ。(この店というのはPizza Hutです)とにかくシスターの怒りのこもった視線をいっぱい浴びたから子供達への影響がすごく心配なんだよなぁ。まぁ、あの地域には住まないから大丈夫だとは思うけど。夫の実家周辺には住まないのが決定してるので学校区の状況と夫の通勤を考えて住む場所を物色し始めています。まだ決まっていないんだけど、もし決まったら即引越しになりそうなので今からある程度当りをつけておかないと自分が苦しみますからね。自分で運転はしてなかったけど住んでいた土地へ戻るので土地勘はあるからアパートの立候補を決めるんでも過去４年間の引越し実績に基づいて行うのでまだいいほうです。でもね。生まれ故郷に帰るけど身内とは殆ど付き合わないとか言ってるんですよね、うちの夫。確かに経済的に困ってるうちの義母とか旦那と別居してる義姉ちゃんとか腰を痛めて働けず障害者手帳もらってる義兄ちゃんとかいるんですがそういった彼らと今後どういう風に付き合うつもりなんだろ？はっきり言って義母と連絡取ってるのは嫁の私。義母も私を頼りにしているのでこれでSCへ帰ったら大喜びだろうなぁ。金銭的な援助は出来なくてもご飯作ってあげたりとか病院の送迎とかは出来る限りやってあげようとか思ってたけど夫に止められた。甘やかすな、と。いい職に就けるし故郷に帰れるって喜んでるけどなんか矛盾してないか、君は？と言いたくなる。これでまた家族間の紛争が始まってもう遠くに離れたいとか言い出してまた移動するとか言いそうで嫌なんだよなぁ。結構順応するほうだけど順応するまでの自分の中での葛藤がすごい私。夫はそれを自分で好き好んであれこれ思い悩んでるんだから俺の知ったこっちゃ無いという態度。その時その時の状況に応じて楽観的に物事を見ていかないと駄目だという。だったらその理論を君の働く哲学にしてくれ。アホとは付き合いきれないとか言うな。どこに行ってもそんな奴は掃くほどいるんだ。グチりたいのは分かるけど、毎回怒り心頭して電話してきて｢このまま行ったら俺はこの数日で辞める｣とか｢俺がこのままこの会社にいて心臓麻痺起こしてもいいならこのまま引っ越さずにヒューストンにいればいいだろ｣とか言うな。この４年間、毎日会社辞めてくるんじゃないか会社クビになるんじゃないかって不安を胸のそこに抱えながら家で子供と一緒にいる私の身になれっての。んでもって今までの転職話がうまく行かなかったのを私が引越しするのに反対だったから断ったとか言うのをいい加減辞めてほしい。確かにそうだった事もあったけど二人でよく話し合って今のガソリン高と経費の自腹じゃやっていけないから転職を考えないといけないって意見が合意したじゃん。それ以来、内心不満はタラタラだけど転職活動を応援こそすれあれこれ口出しなんてしてないだろーがっ。頼む、夫よ不言実行してくれ。男は黙って頑張るという父の姿を見て育ったからなのか私が人一倍仕事人間だったからなのかどうも夫を見てると甘ちゃんに見えて仕方ない。こんな夫だが、ミリタリー時代からの大親友がいる。付き合い当初から彼や彼の家族の話を聞いてきたしはっきり言って身内も同然。会った事も無いのに家族のように思ってきた。そして先週８年越しの願いが叶い彼らと会うことが出来た。夫も4年振りの再会でププもミプも初めての対面。恥ずかしがり屋のププはなかなか私から離れなかったけどミプは速攻で夫の親友マイクに｢アンコー･マイクゥー(Uncle Mike)♪｣とベッタリ。あまりのラブラブっぷりに笑えた。夫が今までどんなに辛い状況でも何があっても変わらぬ友情で支えてくれた彼と奥さんのシェリー。私という人間と出会い嫁にもらってチビギャルズを２人も授かったことを自分達の事の様に大喜びしてくれていた。夫とマイク(白人彼の奥さんも白人である)を見ていると世の中で人種が違うから友達にならないとかいう選択肢の人がいるのを残念に思う。ちなみにマイクの末娘のシドニーは１３歳ですっかりティーンに成長していたのだがうちの夫はやたらとちょっかいを出したり意地悪を言っていた。でも負けずに切り返して夫をローラーコースターへ連れて行こうとするシドニー。そしてそれを苦しい言い訳して言い逃れるジジイな夫(爆)２人を見ていてうちの夫は１３歳レベルなんだと悟った。楽しいひと時はあっという間で本当に短かった。でもこんないい友人家族が夫を家族だと思っていて私や子供達のことも家族として付き合ってくれることの幸せをじっくり噛み締めた時間でした。実は彼らがワシントン州帰宅してからもうちのチビ達はマイクに会いたいだの、シェリーに会いたいだの、シドニーに会いたいだの言い続けている。なので夫が昨晩マイクに電話してこう言っていた。｢俺の家族を盗むな!｣と。そしてそう言ってる傍からミプが｢アンコー･マイクゥー!(ハートマークな声)ミースユー(Miss You)｣と言っていてダディ撃沈。うちらが日本で着物で撮った写真がすでにマイク家では大判で焼き増しされて暖炉の上に飾られて彼ら双方の両親の家にも写真があるんだそうだ。私も早速彼ら全員と撮った記念写真を大きくしてみた。この写真を見ながら再会出来る日まで楽しみに待っていよう。

  2008年07月03日

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• 日本で遭遇した差別的出来事

  日本滞在も終わりに近づいてきて東京の妹の家へ向かう途中のこと。とある駅のトイレへ私の母が４歳目前のププを連れて行った。日本のトイレはあまりにも狭くて二人では入れないのでププを先に行かせてから母が入ってドアの真ん前でププが待っていた。そこへ年配の女性が来たらしくププを見ていきなり近寄ってきて「お前、クロンボかい？えっ？クロンボだろ？」と言ってきた。トイレの中でそれを聞いた母が「この子はアメリカ人と日本人のミックスなんです!」って叫んで、外へ出たらそのおばちゃんはそそくさと去って行ったらしいけど超がつくほど繊細なププはおばちゃんの剣幕にビビッていたらしい（当然だ)。言われた意味は分からなくとも自分に対して、それもあまり好意的ではない言い方で言われたのだから。その後に何度も口でブツブツと｢クロンボ？クロンボ？｣ってつぶやいていたそうだ。でも母と一緒に私の元へ戻ってきてからは普通のそぶりで私は何があったのか知らず、妹の元へ着いてから何があったのか母が教えてくれた。今時そんなことを言ってくる人がいるってことに妹夫婦は激怒していたが、私は予測していたので(ああやっぱり)と思ってしまった。妹の家の近くに銭湯があったので行ってみようかと下見に行ったのだが昼間の影響かププはおばちゃん達のいっぱいいる銭湯を一目見ただけで｢かえるーかえるぅー｣と半分泣き声になって妹の元へ走って戻っていってしまった。滞在中もアメリカの家を恋しがっていた娘たち。私は日本が大好きだし娘達も日本が大好きだけれどやっぱりうちの子供達を育てていくのはアメリカだな、と実感した出来事だった。それにしても、、、亡くなった私の祖母の世代の方々には差別的な言葉の意味とかそういうことを言われた子供はどう思うかとかを気遣うとかはいまいち無いのかもしれませんね。もちろん周りにそういう人がいれば違うでしょうが。うちの祖母が私が黒人のアメリカ人と付き合っていると言った途端に梅干10個位入れたような顔になったのを思い出します。今日は香港マーケットというヒューストンの中でも最大級のアジア系食材のスーパーへ行って買出しに行ったんですが子供達が車で寝てしまったので夫が車に残って私だけが買物へ行きました。買物を終えて車へ戻ったら夫が｢やっぱりアジア人の中には黒人嫌いなおばあちゃん世代が多いよな｣と言うので、｢どうしたの？｣と聞いたら｢俺の顔見てウワァー嫌だぁーって顔して去っていくおばちゃんがいた｣って言ってました。｢あのリアクション久々だったなぁ｣と苦笑の夫。今持ち上がっている夫の転職話。採用されると夫の故郷のサウスキャロライナへ帰ることになります。４年前に４ヶ月しか住まなかったけど私はいい思いをしなかったので非常に嫌なイメージしかない。義母の住むエリアがひどかったというのが理由の第一だと思うけどテキサスに比べると人種が雑多になっていないせいか差別も露骨である。っていうか黒人男性の嫁であるアジア人の私に対してあからさまな態度(店で応対してくれないとか、無視するとか)の黒人女性が多かった。今回帰るとしたら住む場所には吟味を重ねて学校区の良い所を選ぶつもりだけど正直言ってすごく気が重い。最初この話が出た時にどうせまた採用までは行かないだろうとたかをくくっていたのだけど話が今までトントン拍子に進んでいるし夫も故郷に帰れるっていうんで浮かれ気味。こっちはやっと慣れた生活にさよならしてまた出直しすると思うと１００倍気が重い。ガソリン代だけで家計が圧迫されているので夫にいい会社から採用話があるだけ非常に有難い事なのだが過去４年間夫の仕事先が替わる度にいろいろ噴出する夫の不満を聞いていると確かに彼の言い分も分かるのだがもっとうまく世渡りしてくれよ、と言いたくもなる。毎回引っ越したり転職して｢この場所は最高だ｣とか｢この会社は最高だ｣とか言っておいて数ヶ月もすると問題が持ち上がって挙句の果てに住んでる所での不満が噴出。ダラスの時もこっちへ来てからもどこへ行っても文句が出てくる。だから毎回｢どこに行ってもいろいろあんだから期待しすぎないで様子見ながら行きなよ｣って言うんだけど全然分かってない。私は小学校からバスケのクラブに入っていたし中学でも高校でもスポーツの部活に所属していたので上下関係に非常に揉まれた。理不尽な目にもいっぱいあってきた。そして１９歳の時から都内の大手ホテルで働いて更に人間関係のドロドロしたのを経験して(社長の女関係とか見聞きしてたし、不倫がいっぱいの職場だったし、派閥だらけで気に入らないとすぐに飛ばされちゃったりするし、何か意見言うと｢女は引っ込んでろ、テメーふざけんな｣って怒鳴られるわ皿飛んでくるわだったので)カナダでもいろいろ揉まれて、更に日本へ帰国して逆カルチャーショックで約１年以上不眠症に陥っても家賃を払うために何が何でも仕事はやってきた自分。夫が２０年も軍隊という組織に守られて一般社会に出てきて黒人だという差別はあるけれど社会に出てきての矛盾とかやり切れない人間関係(無能な人間が上に立っていたりすること)にイチイチ過剰反応しているのを見ると内心またかよーと思ってしまう。それとも私が夫に対して厳しすぎるのか？イライラの原因は１つ、それも自分に原因がある。私は自分が稼げないからいらだっている。収入源が１つで貯金もろくに無い。夫の稼ぎに頼るしかない現状が嫌なのだ。自分で稼げたら経済的な今の不満の半分は減るだろう。でも今働いたらププとミプの面倒を見られない。他人任せになってしまう。これも心配で仕方が無いし夫は根っから大反対。日々矛盾の生活が続く。先行きの見えない生活４年目。いつになったら落ち着くのかな。引越しして仲良しの人をやっと見つけて、そして別れないといけなくなる。子供がいなければ｢嫌ならアンタが一人で行けば｣って言って当の昔に別れていたであろう私達。子供がいると妥協に妥協を重ねていかないといけませんね。夫婦生活、忍耐に尽きますな。

  2008年06月30日

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• ご無沙汰しております

  この放置しっぱなしブログ。殆ど辞めたも同じ状況です、皆様こんにちは。日本へチビガールズを連れて帰っておりました。でも4月下旬から5月は例年になく寒くて雨だらけでアメリカの猛暑テキサスから行った我々は毎日長袖の生活とヒーターの生活に戸惑い、娘達はなかなか周囲になじめず思ったよりも行動が出来ずに会いたいと思っていた人々にも会えず行きたいと思っていた祖母のお墓参りもププが風邪を引いて行かれずに終わりました。でも思った以上に実家の両親や妹夫婦と姪っ子、従姉妹家族親友夫妻家族やアメリカで家族付き合いをしていた友人とは何とか会えることが出来て大収穫だったと思っています。物より思い出、これに尽きます。娘たちには今回の日本行きが一生物の思い出となるでしょう。帰国後はひどい時差ボケでなかなか直らず大変であれこれとやることが山のようにあって何だかんだと帰国して１ヶ月も経過しており自分で驚いています。それにしても、とにかくガソリン代が高い、高過ぎる。うちの夫は毎日車で移動して仕事をする日々なのですが職場からガソリン代の振替申請についてクレームがつきました。普通通勤と言えば家を出てから職場までの往復を払ってもらえるものだと思うのですが、うちの夫の職場ではこういってます。家から最初の目的地までは自腹。最初の目的地から次の訪問先までは会社持ち。帰宅する時は自腹。はぁ？うちから最初の訪問先までだいたい40マイル(64Km)離れてるんですよ。そこから次の訪問先はたった10マイルとかで帰宅には50マイル(80km)になっているわけです。だから90マイルは自腹だって言うんですよ。マジっすか。これは家から近いほうで遠いと片道200kmかかるところまで行くんですけど、この方針だと全くガソリン代が出ない。おまけに会社の規定値(何マイルに対しいくら払われるか)は大手企業に比べてすこぶる低い。家計大打撃。自腹でガソリン代を少なく見積もっても6-7万円払ってる我々。いろいろありますな。今後も少しずつ工夫してやりくりしていきます。夫の職場には州のマイレージ清算の規定を調べたのを印刷して夫に渡したので今後交渉してもらいます。でもこんな厳しい状況じゃ下手に出たらクビにされるか？はぁー、ため息出っ放し。でもなるべくいい方向へ考えを持っていこうと思います。皆さん次はいつ更新するか分かりませんがお元気でー!

  2008年06月26日

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• デビルの最近の言動(２歳目前)

  我が家の下の娘は来月２歳の誕生日を迎えます。このブログではデビルちゃんとしてご記憶の方も多いはず。この方は自分で何が何でもやらなきゃ嫌だという性格でちょっとでも誰かが手を貸そうとすると途端に機嫌が悪くなり手当たり次第に物を投げるという始末。おまけに毎日お姉ちゃんのププと物の取り合いで喧嘩してもうすぐ４歳のププがぶたれて泣かされるという日々。手を焼いてます(T-T)おまけに２歳前だって言うのに口が達者でいらっしゃる。先日友人のウエンディの前でミプが私に向かって(別に何か悪いことをした訳では無いんですが)｢That's not nice!! Be Nice Mommy!!!｣(それって意地悪、優しくしてよ！)と言うので｢この子は本当にまだ２歳前なの？すごいわねぇ｣と目を丸くしていました。それに私が｢ミプー｣と呼ぶと｢No Mommy, Call me Miss Ariel｣(違うわよマミィ、ミス･アリエルって呼んで)といちいち訂正してくる･･･(苦笑)お前いくつなんじゃ。２歳前からこんな態度じゃ母は将来が不安だぞ。口が達者なのも小生意気なのも私譲りだというのは百も承知なのだが、夫がことあるごとに私に向かって｢アンタの娘は本当にもう･･･｣と言うのは止めて欲しい。夫にもそっくりなんだからーもう。４歳目前のププさんはどんどんお嬢さんらしくなってきています。学校でププを大好きな男の子がいて、その子がいつもププが来ると満面の笑みで｢ププー(目がキラキラ)｣と話しかけてきます。よく聞くとこの子がププをハグしまくりらしい(笑)この前なんてハグがきつくて苦しかったとか言っていた(オイオイ)。そしてこの男の子の話を夫にしたら｢お前にボーイフレンドはいらない、ダディ一人でいいんだ！｣とか冗談めかしつつ本気で言っていました。こうやって男親は娘を取られないように必死になって育てていくんですな。夫が研修でいなくなって親子３人の生活。空港まで送ってくれる人はいないしラッシュアワーにぶつかるしで不安だけど自分で車を運転して空港まで行く予定。１３時間半のフライト、ミプが暴れませんように。

  2008年04月19日

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• ６度目の引越し終了

  超ご無沙汰です！家を買うまで引越ししないはずが去年移ったタウンハウスの家賃値上がりを気に近場でまた移ることに。でもアパートへ引越しだと引越し屋さんを無料で雇うことが出来ます。www.umovefree.com私も半信半疑だったけど普通だったら$300ドルかかってたであろう引越しが無料でございました。アパートお探しの方にはこのサイトは必見です。他のサイトはこのサイトの会社よりも制限があります。でも何はともあれ引越しには問題がいろいろあるもので郵便物が迷子になったりあるはずのものが無くなったりで非常に困った日々を送っています。おまけに今年はププが風邪を引いたり溶連菌性咽頭炎になってばかりでミプも私もそれをもらってしまい誰かしらが常に寝込んでいる状態。夫も今週から研修でいなくなっちゃう。心細い･･･でも月末には里帰りが待っている！楽しみだー。３年振りの日本。次はいつ帰れるか分からない。楽しんでまいります。

  2008年04月10日

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• オバマ攻撃本格化

  このブログ、すっかり政治ネタばかりになってきちゃいましたが毎日約２歳と４歳の怪獣を相手にしていると食事の支度中に聴くラジオなどで入ってくるニュースをネタにするぐらいしかないんですね。てな訳で今日もスタート。やっとＮＹ州知事が辞めましたね。何で奥さんが毎回出てくるのか疑問視される声が各地で噴出していますがここはテキサス。さすが、というか妻は夫を許して添い遂げるべきである的な意見も未だに多くて驚きます。でも実際に自分の身に起きたら綺麗事は言っていられないでしょうね。ここまで証拠が挙がっていれば奥さんが離婚を申請すればかなりな慰謝料が取れるでしょう。ちなみに奥さんも弁護士ですね。まさにビル＆ヒラリーの夫婦を思い出さずにはいられません。その1時間4,300ドルの方の写真はココ↓http://abcnews.go.com/TheLaw/story?id=4443732&page=1ちなみにアメリカでは”Once a cheater, always cheater”という言葉があり(”浮気をする奴は常に浮気をする”という意味)よく使われています。さて、オバマへ話は移ります。ここ数日で加熱してきたオバマの属している教会のPastor(牧師？司祭？)の言動が保守派ラジオ番組のホスト達を激怒させていて今日のラッシュ･リンボーはかなりヒートアップしていた。この牧師の方のビデオを今朝のニュースで見ましたが(興味ある方はhttp://abcnews.go.com/politicsで見れます)ラッシュ・リンボーやショーン･ハニティーが青筋立てて怒るほどのものでも無いと思った私。問題になっているのがこの牧師の言った下記の言葉。"Blacks should not sing "God Bless America" but "God damn America." "We bombed Hiroshima, we bombed Nagasaki, and we nuked far more than the thousands in New York and the Pentagon, and we never batted an eye," (Sep16,2001)もう保守派は飛びついてオバマへ総攻撃かけています。あまりにも醜いのでラジオを消しました。教会の牧師が言った言葉であってオバマが言っている訳ではない。オバマはここの教会のメンバーだけどこの牧師の言う事に対して常に100%賛同していないと以前からコメントしている。黒人社会で暮らしてみないと実際にどんなことが起こっているかは分からない。彼は現代の黒人社会が直面している問題に対していろいろ言っているのだが中にはかなり極端で賛同できない意見もある。でもあくまでも彼の意見である。、にも関わらず攻撃してくる保守派ラジオ番組ホスト達。ようはこの牧師が差別的だからオバマも差別的なんだと問題を摩り替えているのが明白。黒人が表に立つと必ずこういった事が起こる。これは政界だろうが一般社会でも起こる。これを受け止めて前へ進むかやっぱり白人には勝てないのかとあきらめたり、文句を言うかはその人次第である。今まで周りがどんなにRace Card(人種を問題の焦点にあてること)を振りかざしてもオバマは屈してこなかった。だから今回のこういった事にも屈しないで欲しいと思う。人種性別関係無しで人間として自分の事は自分でやり責任を全うするということを念頭において行動すべきであって党派は関係無いと思うのだが古今東西政治となると人間の嫌な一面がムクムクと顔を出してきますね。私は10代で社会へ出ましたがそこで派閥の恐ろしさを知りました。某大手ホテルで働いていた時に飲みの席で上司と口論となったある部署のマネージャーが何と駐車場で左遷されたんです。その左遷した張本人には愛人(私の先輩)がいてほぼ公認状態。他にも考えられない無謀な左遷の連続。この人は因果応報で何年か後に自分が左遷されてしまいました。余談ですが夜に泊りがあるホテル勤務では不倫がものすごく多くて私は絶対ホテルマンとは結婚しないと思ったもんです(苦笑)(もちろんそんなことをしない人も多いんですが)他にもドロドロの人間関係の模様を職場で実況中継さながらに3年半も見聞きし体験してしてしまったのでセクハラに合おうが嫌なこと言われようが(ふーん、だから何？)と言える様になったのかも(笑)まっ、何事も経験ですな。

  2008年03月13日

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• 魔の２歳児の暴れっぷり

  ププがインフルエンザＡ型と溶連菌性咽頭炎(Strep Throat)にかかったのが２週間ほど前。それ以来私と子供達はほぼ家に軟禁状態。ププはやっと回復したのだが今度はミプの調子が悪くなる。暴れっぷりがハンパじゃない。泣き叫ぶ蹴るが毎日続くので医者へ診せたらゼーゼー言ってるし耳も中耳炎になりそうだし喉も腫れてるとのこと。やっぱりねぇ。何かしらあると思いました。子供がいるとお互い移しあうし親にも移ってくるので大変。夜中に必ず誰かが起きて泣くのでここ数週間ちゃんと寝たという感覚が無い実情。おまけに１度起きると寝付けない浅い眠りの私。夜中２時、今日も起床の母でした。それにしてもミプの暴れっぷりには手を焼く。女の子特有の甲高い泣き叫び声には我慢の限界がある。おまけにうちのデビルは蹴りまくるわ叩くわで手がつけられない。ププにもこういった時期はあったけどこんなに極端では無かったので落ち着く日が来るのだろうか、と非常に心配。こんな心配も大きくなった時に起こる心配の種と比べたら何とも無いんでしょうがね。何はともあれミプの体調が良くなる様に、ということと私が倒れないようにしなくては。話は変わって昨日のNY州知事スキャンダルの続き。今日は特に進展が無かったですがスピッツアーが辞めたら副知事が昇格するわけですがこの方は殆ど目の見えない黒人です。彼が知事へ昇格すればNYでは初、国としても至上3番目の黒人知事誕生となります。彼のソフトな面を危惧する声もありますが今後NYがどうなっていくのか気になるところです。ちなみに彼はマラソンも走るしバスケットボールも出来ます。いろいろな身体的逆境を乗り越えたハーレム在住の知事に政治のドロドロがどう左右していくのか興味深いです。･･･最近このブログは政治的なトピックばっかだな(苦笑)

  2008年03月12日

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• NY州知事買春スキャンダル

  昨日いきなりのニュースで驚いた現役NY州知事の買春スキャンダル事件。売春って最初に書いたので訂正しました。Prostitutionって聞くと自動的に売春って思っちゃうんですが彼が買ってたんだから買春ですな。午後に行われた会見で辞任すると思われていたNY州知事のエリオット･スピッツアー。州知事になる前はNYの検事だった彼、清廉潔白を売りにして売春を厳しく取り締まることでも有名だった。まさに本末転倒。1時間で4,300ドル(現在のレート102円)だと日本円で43万8600円。笑えたのがいろんなブロガーが｢そんなに払うほどの顔でも身体でも無さそうなのに。オーバープライス(高すぎ)だ！｣とか言っていること。興味ある方はEmperors Club VIPでググってみましょう。高給取りのお姉さま方がご覧になれます。相場は1,000-5,500ドルだそうです。ちなみに現在は新規顧客は受け付けていないそうですよ(笑)そもそもこれが発見されるきっかけはIRS(日本でいう国税局)が不明な現金取引を発見して捜査に乗り出したというもの。州知事は"顧客No.9"として登録されていたそうです。毎回この手の(売春や浮気)記者会見で思うのはアメリカの政治家は何で奥さんを会見に引っ張り出してくるのか？ということ。可哀想にこの州知事には年頃の娘が３人もいる。このお嬢さん方がメディアのさらし者になると思うと非常にお気の毒だ。そっとしておいてあげたい。ハリウッドマダムとして有名なかの”ハイディ･フライス”は昨日の夜のニュースで｢あんな風に売春を目の敵にしておいて自分は客として利用するなんて言語道断、今すぐ辞任すべき｣と怒りを露にしていた。権力を手にすると自分のしてる事は誰にも分からないって妄想に取り付かれるんでしょうかね。それにしても昨日はラジオ内でいろいろな女性が同じ事を言っていた。｢政治家の妻はこういった会見に参加するのを止めるべき自分をこんな風にさらし者にさせられて甘んじるなんて最悪だ｣と。ヒラリーも同じ目にあってますからねぇ。彼女は昨日の会見を見て何を思ったのでしょう。

  2008年03月11日

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• テキサス★ヒラリー逆転勝利　＜追記あり＞

  これは今日2つ目の日記。テキサス予備選1つ目の日記はココ からどうぞ。私が1つ目の日記を書いたのがアメリカ時間では昨日。そして一夜明けたらリードしてたはずのオバマがヒラリーに負けていた。うっそぉー！実は保守派ラジオ番組の定番”ラッシュ･リンボー”の中で彼が共和党員にこう呼びかけていたのだ。(ちなみに昨日のラッシュは休んでいたのでダラスの人が代行ホストだった)I understand I’ve got a big challenge here to try to get Republicans to change their minds on this and vote for Hillary to keep her in the race, to keep that party at war with itself…It’s clear that Republicans in Texas have been listening to this program where we have advised Republicans to pimp themselves for a day and go vote in the Democrat primary … I just think, at this stage, the longer Hillary can stay in this, the better for us.I know I’m fighting an uphill battle … vote for Hillary to keep this campaign going, this “uncivil war.”Remember what this is, this is about us winning. You have to understand, it’s not about Hillary winning; It’s about us winning. It’s about our party winning. It’s about those people losing. They’ve got some problems in the Democratic Party. It’s not all sweetness and light over there…If Hillary loses this thing, all of that’s going to come to a screeching halt. We want all the disruption in that party as possible. It’s about us winning.それでですね、ラッシュ同様に保守派の有名なショーン･ハニティのラジオ番組に多くのテキサス人が電話してきて｢私は共和党員だけどヒラリーに投票してきたわ！｣って言うのを昨日の午後聞いてたわけです、はいこの耳でしかと聞いてました。新聞のコメント欄→ヒューストンの新聞Houston ChronicleよりラッシュのFOX NEWSでのコメントはココから。投票所の人達は共和党員なのに民主党へ入れるという人達へ対して｢あなたラッシュの言うこと聞いてきたんですか？｣って聞いてきたそうです。すごいテキサス保守派の力。ヒラリー嫌いはここまで保守派を追い込んだか。何が起こっているかというとですね。保守派の人間はオバマに勝って欲しくないんですよ。アメリカ全体でリサーチすると結果は歴然なんですがマケイン vs ヒラリーだとマケインが勝つんですがマケイン vs オバマだとオバマにリードされているんですね。なのでヒラリーに民主党代表指名してもらって本選挙でマケインに勝ってもらうというのが保守派の意向なのです。オバマには入れるけどヒラリーは嫌だって人が多いですからね。その辺の民主党員の票もマケインに流れてくるわけです。オハイオではオバマは勝てないだろうなぁと私は思っていました。オハイオはUnion Workerの多いところ。3人に1人がUnion(組合)に属しています。このUnionに以前から働きかけていたのがヒラリーだったのでオバマはテキサスに専念するだろうと読んでいた私。それにしても驚きました。ヒラリー(というよりもクリントン夫妻)大嫌いな保守派の人間たち。マケインを11月に勝たせる為に予備選にヒラリーへ入れた人達は多い。ちなみにヒューストン市内だけでみたらオバマはぶっちぎって勝利でございました。黒人票が多く集まった結果ですね。でもテキサスは保守派の白人が多い。何といってもブッシュ出生の土地。バラバラだった共和党員をヒラリーへ一票を投じることでまとまったということか。オバマぶっちぎりかと思ったんですが9回裏逆転ホームランかぐらいな劇的な勝利。いやービックリした。でもこんなニュースは日本でもアメリカでも表立って報道されないんだろうなぁ。＜追記＞朝1番のニュースを見ているがこんな内容のニュースをやってるところは皆無だ。まぁ、確固たる裏づけが無いので(何人の共和党員が民主党員へ投票したのかという数字)私が書いたようなことは推測に過ぎないといえばそうだ。テレビでは先週土曜日にヒラリーがサタデーナイトライブへ出演したのと選挙前日の月曜の夜にジョン･スチュアートのトークショーへ出たのが功を奏したという見方があった。確かにマイク･ハッカビーが全国区の知名度が低かったのにいきなり全国区へ躍り出たのは夜のトークショーのお陰である。それにしても今回の選挙何が起こるか最後まで分からない。

  2008年03月05日

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• テキサス州予備選挙とAfircan American Lives

  始まりました、Texas Show Downとも言われる今日の予備選。どこも記録塗り替えしそうな勢いの投票状態らしい。投票所はすごい行列で今までこんなの見たことが無いって言う人ばかり。私はこうなるのを予想していたので先週早めに帰宅した夫を追い立ててEarly Vote(日本だと不在者投票)へ行ってきて貰った。大正解。投票所から帰ってきた夫は｢皆オバマに入れるぞーって顔してた(笑)｣と言っていた。並んでる時に｢私はオバマに入れるのよ｣と白人のおばちゃんに話しかけられて｢あっそうですか、私は共和党員なんで｣と言ったら絶句したと言っていた(苦笑)でも共和党員だってのにマケインには入れなかったらしい。どうしたかって？誰に入れたとは言いませんが無効票になったことでしょう。でも地元の裁判官や上院下院議員を決めるところにはきっちりと票を入れてきたとか。TVのコマーシャルだけじゃ地元の選挙で誰に入れたらいいのか分からないので私も夫もTalk Radioを聞いてどういう人が裁判官になるのか検事になるのかなどをインタビューを通じて知ることが出来た。大統領選挙も大事なんですが地元で議員を選んだり裁判官、検事などを選ぶのはとても大切。それをイマイチ分かっていない人も多いのが現実だ。まぁ、あーだこーだ私が言ったところで私に選挙権は無いんですが。うちの夫のような黒人の保守派はマイノリティー中のマイノリティー。民主党の黒人からはSell Outだのいろいろ言われる。私も夫に｢あなたってチョコレートかぶった白人だよねぇ｣と言ったら｢それよく言われる｣と言っていた。先日PBSでやっていたAfrican American Livesを見て思った。奴隷から開放されても差別から逃れることが出来ない生活を強いられ黒人間で結婚することさえ法で認められなかった時代があり選挙権など夢のような時代があった。無実の罪を着せられ死んでいった人の何と多いことか。白人のオーナーにレイプされた黒人女性の何と多かったことか。このような歴史を得て現在の自分がいるのに自分の先祖が日々戦って得ることの出来た様々な権利を溝に捨てるような行いをしている黒人の何と多いこと。非常に悲しくなってしまった。見終わって早速アマゾンでPart1とPart2のDVDを購入する手続きをとった。うちの娘達が大きくなったら絶対に見て欲しいと思う。黒人の人達の中で必ず聞かれるのが｢うちにはネイティブ･インディアン(原住民)の血が流れているのよ｣ということ。うちの夫の祖母もネイティブ･インディアンであると聞いているし写真を見るとそのような髪型に鼻の形なので事実だと思っているのだがこの番組を見ていたら黒人にネイティブ･インディアンの血が入っている例はごく僅かな確立でしか無いんだそうです。白人にレイプされて出来た子供、という事実を隠すためにネイティブ･インディアンの血が入っているというように話を作ったというのが推測の一例。多くの人が実際にどんなことがあったのかを語らずに来たので歴史をさかのぼる事が出来るのも限りがあるようですが今は自分と周囲の家族のDNAを採取すれば自分の先祖がアフリカのどこから来たか、白人の血がどれだけ入っているのかなどを鑑定で知ることが出来る。このAfrican American Livesを見て現代の科学の力は凄いと改めて思ったのと夫の先祖がどこから来たのか知りたいなぁと思った。さて、選挙の話に戻る。ラジオで聴いたのだが今回の選挙に言えるのはオバマとヒラリーには明らかな違いがあるということ。私の好きなラジオのトークショーホストがヒラリーとオバマにインタビューを申し込んだ時にヒラリー陣営は2時間ぐらいウダウダ言ってきてインタビューどころか話が全く進まなかったそうだがオバマ陣営に話を通したらパッパッと手際良く話が進んでインタビューもすんなりと出来たということだ。夕方の５時。多くの人が家路に着くまでの時間ラジオを聴く。音楽チャンネルを聴く若者も多いだろうがTalk RadioというＡＭ系のトークショーを聞く人も多い。特にここはテキサス。保守派が圧倒的に多いのでこういった番組の視聴率はバカにならないのだ。こういうところでアピールすべきなヒラリーなのに組織がまとまっていないのを逆に露呈した形になってしまい逆にオバマは保守派のトークショーホストにオバマ陣営の統率力の良さを絶賛されていた。カリスマ性があるオバマだがこれが一時的なブームで終わるのを危惧する声も聞かれる。確かに熱狂的なファンは多い。私の姑もオバマサポーターなのだが彼が何をやろうとしているのかをよく分かっていない。私が質問しても義母は答えられないのでブームに乗っかっているだけのような印象を受けてしまう。誰が大統領にふさわしいか、ではなくて黒人だから、女性だから、はたまた最終選挙でマケインと対決したらヒラリーのが勝ちそうだから入れるとか全然選挙の本質とかけ離れている人が結構多いので驚くばかりだ。保守派というにはマケインはあまりにもリベラル過ぎると共和党の中のマケイン嫌いは何気に多くて｢マケインに入れるぐらいならヒラリーへ入れる｣と言う人の声をたくさん聴いた。投票に行かないと言う人も多いのではないだろうか。アメリカというのは自分の落とし前は自分でつけるというのを信条にして歴史を刻んできたという印象があるのだがここ数年のサブプライムの問題も含めて自己の責任を周りに償ってもらうじゃないが自分以外の所へ問題を責任転嫁している気がするのは私だけだろうか？サブプライムで家を買うような人達はそもそも家を買えるような状況ではなかった。でも貸し手(銀行やローン会社)がそこへうまい話を持っていって払えないローンを借りてしまって自分で自分の首を絞める結果となってしまう。もちろん貸し手も悪いのだがまず自分が反省すべきだろう。クレジットカードローンに苦しむアメリカ国民。お金が無いのに買物を止めない。低所得者専用のアパートが近所にある。所得が無いはずなのに駐車場にはずらっとBMWやジャガーが並ぶ。おかしい、何かがおかしい。年収が1,000万円以上もあるのに健康保険を持っていない人。子供達には何でも買い与えてるくせに歯医者の検診には行かれない。国民保険は素晴らしい。でも国が税金を徴収して国民へ与えたところで今の問題は解決しないと思う。生活保護を受ける人にはMedicare/Medicaidがある。食べ物はフードスタンプがもらえる。でも自分が週末にパーティに行くお金はあるのに病院へ行くお金は無い。モラルの無い人間にお金や保険を与えても意味は無い。民間でやってきたものを国に管理させるのは危険極まりない。民間の保険会社に料金を下げさせて製薬会社に値段を下げさせればいい。でもそこへ政治の思惑が絡んでくるとそうもいかない。私は戦争には反対だ。無益な戦いほど愚かなものは無い。でも国を守るというのは大事なことだ。自分を自分で守る権利を主張するアメリカだからこそ銃は無くならない。アメリカへ来ていろいろな物を見聞きして自分でも驚くほど物の見方が変わったと思う。今度数年ぶりで日本へ帰る。久々の日本でどんな感じ方をするのだろうか?非常に楽しみだ。

  2008年03月05日

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• 大統領選挙とヘルスケア(健康保険)について

  オバマさん10連勝、すごいですね。ヒラリーはかなり焦っているのかオバマのどうしようもない所をつついてこき落とそうとしていますが(他の人のスピーチを真似してるだの、云々)悪あがきにしか見えません。ここ地元ヒューストンのラジオ番組内で｢選挙中に”ディベートで戦う”とか言ってる奴がいたらそいつは負けている証拠だ｣と言っておりました。数日前にヒラリーがオバマの真似して｢Yes, We will！｣とコールしてたのに自分が言い終わったら誰も言ってる人がいなくて非常に寒い結末に終わった。自分のサポーターの前でやって誰も応じてくれない。寒すぎる。っていうかさすがにちょっとヒラリーに同情した。うちの夫は現在の主要候補3人(マケイン、オバマ、ヒラリー)だったらオバマに投票するんではないだろうかってのが私の予想。それも悲しいかな、彼を応援しているっていうんではなくマケインとヒラリーに投票は出来ないっていう理由からである。誰が見ても今回共和党は勝つ見込みが少ないと思う。テキサスではヒスパニックの票が民主候補を左右する。ヒューストンやダラス近郊には黒人が多く住んでいるけどヒスパニックも多い。黒人票を獲得できないヒラリーはヒスパニック層を取り込もうと必死だ。｢ヒラリーに票を入れればヘルスケアは無料だ！｣とか言ってる黒人の支援者もいるけどそんなの嘘を先導しているだけである。って言うか、そんなのを鵜呑みにして票を投じるだろうっていう彼女の選挙政策が私は好きではない。事実教育水準の高い人間はヒラリーには票を投じないという推計が出ている。そもそもアメリカのヘルスケア問題は日本人には理解不能な位根が深くて難しい問題だ。最初アメリカに来た時に何でこんなに不自由しなくちゃいけないんだ？って思ったほど面倒くさいと思った保険の問題。日本だったら保険証があればどこへでも行けて自己負担分を払えばよい。いちいちファミリードクターの所へ行って産婦人科や耳鼻科へ行く為のリファーレル(紹介)してもらう必要は無い。だったら政府がやればいいんじゃん！と誰もがそう考えるだろう。少なくとも私のように国民保険がある国から来た人間は最初はそう思うだろう。私の仲の良いママ友達２人はイギリス人＆ドイツ人である。彼女らと話をすると大体保険の話になるほど、アメリカのシステムは面倒くさいし時間がかかる。でも。すでに民営化がされているものを政府管理にするって事がどんなに国民に負担を強いるか、危険性を持っているかって事を考えていない人が非常に多い。私も分かっていない人間の１人だった。日本のように政府が管理していて保険制度が崩れ、年金が無くなっていっても政府が統括していたら国民は何も出来ない。無い所からは出ないのだから。だったら今あるシステムをもっと全国民に行き渡る様に改善するのが善策だと今は思う。保険会社に対してもっと制約＆金額の少ないプランを作成するように法改正するとか、製薬会社に法外な金額で薬を売るなとか規律を正していったほうがいい。ただでさえ、保険が払えないって嘆く国民が多いこの国で税金徴収して国民保険作ったらまず国の借金が増えるだけでなく病院のシステムも崩れて、あらゆる所でひずみが増える。低所得者にはMedicareという保険がある。他にもいろいろな保険会社がプランを出している。だったらこういう保険会社にもっと競争させて価格を下げさせるような政策を作り出すべきで今以上に国民に負担をかけるべきではないと思う。考えてほしい、今まで自由に選択できていたものが国の管理になるという事実。国が過ちを犯して自分がヘルスケアに出していたお金が無くなって破綻しても｢あら？無くなってたわねぇ、何でかしら？フフフ｣と笑われておしまいである。そもそもモラルの問題もヘルスケア問題に大いに関係している。夫が仕事先で回る病院が何軒もあるのだが、受付で名前などを書いてる時に｢何でこんなの書く必要がある訳？どうせ払わないんだから意味無いでしょ｣と言っている人がいたというのだ。事実、多くの不法移民はあえて病院の救急外来へ行って診てもらって診療代を踏み倒している。不法移民だけでなく普通の市民も踏み倒している人が多くいる。あまりにもモラルが無い。こんな人に国がお膳立てしてやってあげたところで税金だって踏み倒すのではないだろうか。人種に関係なく低所得者層の中にはいろいろな人がいる。何個も仕事を持って子供の為に懸命に働いている人もいれば生活保護もらってボンボコ子供ばっか産んで働かずにいる人間もいる。保険が無いのなら保険がもらえるような職に就くしかない。その為にはちゃんと勉強して高校まで卒業しないといけない。ホームレスならシェルター行って服や仕事の斡旋などの助けをもらって頑張って切り開いていくしかない。待ってたって誰も助けてくれない。自分がやるだけ。肥満大国アメリカ。膨大な医療費も国民が心がけて生活すれば削減することが出来る。炭酸飲料飲むのを減らしてファーストフードへ行く回数を減らしてもっと健康的に生活すれば、降圧剤やコレステロールを下げる薬、心臓の薬などの負担が減る。大体4歳で体重が120kgとかいう子供が存在するこの国、親は何を考えてるんだ？日本を見てほしい、NTTや郵貯などを民営化するのに何と時間とお金のかかったことか。国営化して合理的になるのなら話も分かるけどアメリカの社会保障の対応などを見ていると保険を国営化したら状況は今よりも悪くなるのが目に見えている。保険問題につられてヒラリーやオバマに票を投じようとしている人はこういった問題に気付いていない。TVのコマーシャルで｢私の政策では平均的なアメリカの家族は年間2,500ドル節約できます｣というのを鵜呑みにしたら大変なのだ。夫と私はサウスキャロライナからテキサスへ来たけどテキサン(テキサス人の意味)の保守的な”自分の落とし前は自分でつける”的な態度が結構好きで考えも変わってきた。もちろん夫は黒人で私はアジア人というマイノリティーな夫婦なのでレッドネックなテキサンとはお友達にはなれない(苦笑)夫の会社の上司も同僚も典型的な白人テキサス人ばかりだが(大きな家に広い庭、子供はダートバイクで裏庭走って、時間があれば狩へ行くなど)困った時は助け合い、時には怒鳴りあい、卑猥なジョークを飛ばしつつ日々仕事をしている。人種は関係無くて仕事の態度、お互いへの思いやりなどが大事であることは述べるまでも無い。人種や性別などで大きな節目の大統領選挙。今日の夜はオバマvsヒラリーの討論がCNNでありますね。楽しみだ♪そうそう、もう１つ。年齢って仕事に影響すると思います。マケインの年齢はこの大統領という重職にはちと高齢すぎると思うんですがどうなんでしょう？(でもフレッド･トンプソンだったら同じ年位でも応援してただろうしなぁ。)マケインがフレッドを副大統領にしてくれるなら応援してもいいかも？なんて(笑)

  2008年02月21日

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• 好きな名言･格言　パート1

  為せば成る　為さねば成らぬ　何事も成らぬは人の　為さぬなりけり有名な言葉ですね。英語で訳すとこうでしょうか。Do and it will be done; don't do and it will not be done: if somethng is not done,that is because you did not do it.この方のブログの英訳を参照してます。 第10代米沢藩主であった上杉鷹山の言葉です。亡きケネディ大統領やビル･クリントン元大統領が尊敬する日本の政治家として上杉鷹山(ようざん)を挙げているのはあまりにも有名です。これは明治時代に書かれた内村鑑三の「代表的日本人」の英訳本を彼らが読んでいたからだと言われています。私も小さい頃に親にこの言葉を言われたものです。でも上杉鷹山よりもずっと前に似たような格言を残したのが武田信玄です。為せば成る為さねば成らぬ成る業を成らぬと捨つる人の儚き最近こういった昔の実在した人々の格言、名言を調べては書き出しています。徳川家の剣術指南役だった柳生宗矩の言葉にも感じ入るものがあります。こうしようと一筋に思う心こそ人が誰しも抱える病であるこの病を必ず治そうというこだわりもまた病である自然体でいること　それが剣の道にかなう本当にこの病を治すということなのである『兵法家伝書』より剣の道だけでなく全てに通じる言葉だと思います。なぜ私が剣豪や侍が好きなのか？自分でもよく分かりません。もっと英語の語彙力と理解を深めたら日本の剣豪を英語で紹介するサイトを立ち上げたいです。かなりオタクで私の好みが反映されたサイトになるでしょうね(笑)おお、そういえば”いけてるハゲ”も製作途中だった。でも1位は決まってるのよねぇ。”ブルース･ウィリス”でございます。まぁ、ハリウッド以外ではうちの夫がダントツNO.1(笑)何年も私が剃らせていたお陰で今では髪の毛生やすと嫌になってすぐに剃ってしまうほど。作戦成功、へっへっへっ(悪妻)

  2008年02月10日

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• 眠れなくなる理由

  我が家の経済を管理するのは私。夫はアメリカでは珍しく小遣い制である。でも足りなくなればクレジットカードで払ってるのであまり関係無いかも。夜な夜なエクセルで家計簿つけてると眠れなくなります(笑)お金って現実的ですからね。去年Circuit Cityのせいで何千ドルも借金をすることになった我が家。夫も頑張って残業しているのになかなかカードの残高が減らない。実家の母には｢アンタの管理が悪いからなのよ｣と怒られる始末。そこで今年から詳細な家計簿をつけて出費の分析をすることにしました。かなり心していたせいか先月はかなり予算を締める事が出来た。あとは弱点を見つけてそこをセーブしてクーポンを更に利用しクレジット会社のポイントを貯めまくっていくしかない。家計管理するのが私は楽しい♪うちの夫に任せてたら今頃家族でホームレスになってるところだろうな。こうやってエクセルでデータいじったり集計したりしてると働いてた頃みたい(笑)先日も夫の上司がエクセルで困っていたので夫の電話を通してあーして、こーしてと説明していたのだが私の経験もまだまだ捨てたもんじゃないのね、とふと思ったりして。専業主婦で子育てしてるとこういった何気ない出来事が妙に励みになったりする。""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""私は東京の下町が大好きです。祖母伯母が芸者だったというのもありますし小さい頃から慣れ親しんでいる場所が出てくる池波正太郎の時代小説を好んで読みます。が、最近妙にハマっているのが隆慶一郎の本。特に『一夢庵風流記』と『影武者徳川家康(上中下巻)』を読んで以来他の本も読んでみたいとウズウズしている。何故か私は剣客と言われる人々が好きで、その流れで日本刀とか刀鍛治の人にも非常に興味がある。柳生一族の話などは大好きだけどまだ読みこなしてないのでこれからいろいろ読みたいと思う。作者によってそれぞれの人物の解釈が違っていて面白い。最近は気持ちが凹むと上記の本を読んで合戦で追い込まれた島左近を思い出したりしている。(って分かる人にしか分からないって)島左近とは石田光成の軍師と言われた人です。私なんてまだまだ修行が足りん。これからも侍魂を磨いてゆかねば。あー戦国時代から江戸時代を自分の目で見てみたいなぁ。どこでもドアが欲しいー。

  2008年02月05日

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• 人生の決断

  今日のラジオで怒り心頭する内容の出来事がテーマとして流れておりました。内容をざっと紹介するとこうです。とある17歳の少女がある人と出会って付き合って妊娠しました。彼女は何度も別れようとしましたが暴力を受けている人の常で別れたら、出て行ったら殺すと言われ続け恐ろしくて逃げられませんでした。そしてその後に付き合っていた男は刑務所へ送還され35年の刑を受けました。ホッとしたはずがたった4年半でその男は出所してきた訳です。そしていきなり今まで会った事もない自分の子供に会いたいからと家庭裁判所に訴えを起こしました。その男ですが刑務所へ行ったのは３度、それもその度に何十年という刑を受けながら数年で出所し子供は何人もいて母親は皆違います。当然ながら当の母親と娘はいきなりそんな男が出てきたって会いたくないわけですよ、今更何を言ってるんだ？と。大体そんな暴力歴がひどい男に血が繋がってるというだけで今までビタ一文払ったことも無く、連絡もしてこなかった男にどうやって子供を会わせられますか？なのにですね、裁判官はそんな事を知らなかったかのようにその男に子供と面会するように許可してしまうんです。母親も拒否、子供も拒否、男はすごい犯罪歴があって子供があちこちにいるのに全然子供の面倒を見ない、会った事もないっていうのに血が繋がってるってだけでいきなり｢じゃこれからはお父さんと会ってください｣っていう裁判官オーダーが出てきたわけです。ちなみにこのヒューストンの家庭裁判所の裁判官は女性です。ＤＶを受けてる女性についての記事とか書いたりしている人です。だったら何でこんなアホなことをするんでしょうか。裁判官が悪いと人生が狂います。だったら自分でこのような事態に陥らないように気をつけて人生を歩むべきですが人間ですから過ちを犯します。何度もこのブログに出てくる上の娘。私にとっては義理の娘で夫の娘です、もうすぐ21歳。生まれてすぐに彼女の母親が連れて出て行ってしまい別の人と結婚してしまい、その結婚相手の籍に入れられてしまったけど夫は何度も彼らを訪れていました。、、がある日突然いなくなってしまい娘との連絡も途絶えてしまいます。5年経過し軍を退役し私と結婚してアメリカへ戻った夫のもとへ娘が17歳になって会いたがっていると連絡が入りました。何回か我々のもとへ遊びに来て｢じゃ一緒に暮らそう｣ということになりましたが我々の決めたルールを守らない、車は壊すでその度に諭してきましたが本人は嫌だったようである日何も言わずに家を出て行ってしまいました。驚いた我々が探しまわっていたら数日後に留守電で｢1人暮らしするから｣とメッセージがあり以後は私達が影から見守っていましたがそのアパートからも消えてしまい現在に至ります。MySpaceにブログがあるのを執念で見つけ出し今はそこのページを見てはまだ生きてる、というのを確認する毎日。電話番号も変わってしまったし、メールは出すけど返事は無いです。彼女がこうなったのも義理の父親に虐待にあったのが原因。そして打ち明けたのに母親が何もせず教会のメンバーが通報して当の父親が逮捕されたという一抹から夫は今現在でも娘の母親とは一切口を聞かない(というか怒りで口を聞けない)という状況。この事実があかるみに出たときですね、私は夫が出所した相手をぶっとばしに行くだろう、というか殺気を感じました。身内が傷つくのを見ると自分で抑えられないほどの感情が沸いてくる人です。よく承知しています。冷静を装っているのは自分でかなりな計算をしている証拠。どうやったら早く奴のところにたどり着けるか、どうやって殺ってやるかなどをすごい頭の中で考えていたに違いありません。見ただけでもうそれが痛いほど分かる。そこで私は｢話があるから座って｣と言いました。｢ねぇ、行きたいのは分かるよ。私もそうしたいのは山々。でもね貴方には私もいてププは生まれたばかりなんだよ。悲しいけど虐待の事実は変えられない、終わったことなの。そこであの男を殺したところで娘の人生の歯車は戻せないんだ。そこをよく承知した上で行くなら止めないよ。でもね、貴方がそれで刑務所へ行っても私は待たないよ。今そうやって人生の道を選ぶならそうすればいい。でも私は終わってしまった事に私とププの人生を狂わされるのは御免だよ。貴方と今ここで別々の道を歩いていくよ｣がっくりと肩を落としてしまった夫。可哀想だったけど事実を言いました。今いる娘まで不幸にすることは出来ない。飛行機で行って相手に暴力を加えたらそれは心神喪失にならない。夫がそれで服役して私達が路頭に迷う。それでも自分の道理を通すなら私は諦めようと思いました。ププを連れて日本へ帰ろうと真剣に思いました。夫は私が話がある、と言い出した時点で(ヤバイ)と思ったそうです。話を聞いたら行かれなくなる、だからここで振り切ってでも家を出て飛行機乗って奴をぶっとばしに行くと思っていたそうです。そこまで家族を思う熱い心を持った夫をとても尊敬するし彼と結婚して良かったと思いました。この件を上記の裁判官の話で思い出した我々夫婦。あの時に飛び出していったままだったら貴方も子供に会えない服役囚のままだったね、と言った私。時には感情的にもなる、どうにもならないこともあるし間違いを犯してどうにも始末がつかなくなることある。でもいつの場合も犠牲になるのは子供達。子供にとって何がいいのか、を考えて今後の人生を歩んで行きたい。それを再確認した夜でした。

  2008年01月26日

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• テキサス州だけがやってないこと

  昨日いつも聴いてる夕方の ラジオ番組 のテーマに驚いた。アメリカの中でテキサス州だけが”ニードルエクスチェンジ(注射針の交換)”を設けていないって事。え？ってことは他の州にはあるってこと？驚いた。別にこれを詠んでる人の中にはドラッグやってる人とかドラッグディーラーと知り合いとか言う人は皆無か殆どいないと思うので何のこっちゃと思うかもしれません。何でこんな注射針を交換するような場所が必要なのか？それは注射針を回すことでエイズやＣ型肝炎などの悪性ウイルスを他の人へ感染させていくからです。だったら注射針を提供して少しでも感染を減らそうというもの。私はカナダのバンクーバーに住んでおりました。今から１０年前なので現在の様子は分かりません。でも当時のチャイナタウンの周囲、ガスタウンの外れからチャイナタウンへ向かう道には時間帯にも寄るけどドラッグ中毒の人々がいっぱいいました。警察署の周りでマリファナの臭いがかげるぐらいだし真昼間から茶色の紙袋にお酒のボトルを入れて飲み歩きひどいと道路に注射器が落ちている。ある日注射針が刺さったままで目がうつろになっている人を見かけた時には心臓が止まるかと思うほど驚きました。私の友人はバスを降りた途端に｢クラック買わない？｣とか言われてました。つうか何でそんなとこ歩いてんの？って思うかもしれませんが当時私はボディガードを正業としていた元陸軍レンジャー部隊の人と付き合っており、彼に｢バンクーバーが本当にどういうところか見るがいい｣と連れて歩かれたんです。もちろんそこには既にニードルエクスチェンジはありました。でもね、実際どれだけの人が使ってるのかな？と疑問でした。そもそも注射針を回すのってドラッグをシェアする人が多いといいます。お金が無いからドラッグをシェアする。病気に感染するからとかいう思考回路を持たない人達です。アメリカの路上に住むホームレスの多くは精神疾患を抱えています。私達には言って通じることも通じない人達が多いのです。いくらシェルターがあってもシェルターへ行きたがらないホームレスも多い。人に指図されたくないと敢えてシェルターへ行かない人もいる。そういう状況で病気が怖いからって理由でドラッグやる時に無料の注射針を貰いに行く人がどれだけいるんでしょう？私はやらないほうがいいって言うんじゃなくて他の州でこれがどれだけの効果を上げているのかを知りたい。効果が無いのにやるんだったら税金の無駄遣いですから反対です。他にもっとやれることがあるはず。昨日のラジオにも反対派賛成派が分かれていました。私の夫の身内や知り合いにはドラッグやってる人、売ってる人、捕まって刑務所へ行った人がいます。夫のクラスメートは高校在学中にすでに中毒で卒業後に間もなくオーバードーズ(過剰摂取)で亡くなりました。興味本位で手を出す子供達が絶えない今、親達が小さい頃から悪いこといいことを教えていかないといけませんね。２０１０年はバンクーバー･ウイスラー冬季五輪。バンクーバー･ウイスラー両方に住んでた自分はとても感慨深い。いつか家族で訪れたい場所です。

  2008年01月24日

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