2007/01/24(水)03:36
DVDで「座頭市海を渡る」1966
座頭市シリーズの14作目ですなーあ。
海を渡るねぇ・・四国ですがなーあ、八十八ヶ所巡礼の旅・・
今まで斬りたいと思って斬ったことは一度もない・・それで、斬ったものの菩提を弔うとために、巡礼の旅に・・という能書きがありますがなーあ
すぐに刺客に襲われて、なた一人斬ってしまった。
死んだ男に、愛馬が寄り添っている、そして馬について座頭市は男の家に辿り着いて、悪人を退治するというストーリーでんがなーあ
だが、今回は座頭市がいきなり斬られます・・しかも女に・・・
何故避けないの、殺そうと思えば殺せたのに・・と女に言われるのだ・・・
殺した男の妹でんがな~あ。これが、安田道代・・きりっとしてていいですねぇ
大映最後の女優さんですなーあ、一枚看板を張れたな~あ。
そして、今回斬られるボスは山形勲で馬喰役でんがな~あ。
殺される方も迫力満点で面白くてな~あ。
そこに、クールな演出の池広一夫監督ですがなーあ
そして、座頭市を利用して、悪人を退治しようとするずるい名主に三島雅夫、じつにのらりくらりとはぐらかしますがな~あ。いい味が出てますがな~あ。
東野孝彦と言うのが出てるんですがな~あ。七光りなんですねえ、あまりパットしませんがな~あ。
安田道代とならんでキャスティングに書かれてるにはびっくりでしたな~あ。
刺客に襲われて斬るシーンは木津の流れ橋ですなーあ
今では、こういうカットは使えないでしょうなーあ
周辺が変わってきてますものなーあ・・
山を映せば、鉄塔が入りますしな~あ。
70年頃までは、京都でも結構ゆったりと時代劇を撮れたんだな~あ
ちょっとシナリオに嫌な部分もありますがな~あ、そこは演出がカバーしてますがな~あ。