変なじじい『ゆきのじょーお』

　「ずべ公番長　夢は夜開く」が当たったんかなーあ。シリーズの２作目となりましたがな～あ。
メインのメンバーは変わってまへんな～あ。
キャスティングのトップは大信田礼子が１人、次に３人は並列、橘ますみ、集三枝子、賀川雪江とねぇ。

おっちゃんの青春時代の新宿ですねぇ、当時はミニでしてねぇ
この頃なら、「ウエクサ」も喜んだでしょうな～あ。

あの日活の鈴木清順の「東京流れ者」とは全く関係がないがな～あ。

東映はこのろ、任侠が当たってまして、それに大奥のエロもねぇ、そういうなかで、アクションとも、エロともいえない、こんな映画が隙間を埋めていたんですがな～あ。
でも、底辺に流れているのは、浪花節のストーリーでんがなーあ

この映画は、監督は前作に続いて山口和彦でんがなーあ

最初は、赤城学園の授業風景ですがなーあ、女性の性器のの図が貼られていて、南利明の医者がレクチャーしているシーン、そして、身体検査となった、ここで一騒動持ち上がるというのが、最初のおまけ。

大信田礼子のリカは、仕事先をしくじって、街をふらついていて、売り子の仕事にありついた。
売り子といっても、テキ屋でしてなーあ、親分の宮城千賀子と子分の人見旭の２人だけだ～あ
それに、赤城学園の仲間が集まってきて、テキ屋もにぎやかになった。

ところが、この一家の縄張りを狙っていたのが、南原宏治の組だ～あ、嫌がらせが続き、ついに親分が殺されてしまった。
それで、リカ達は、復讐のために殴り込みに行った、６人が赤いコートをまとって、殴り込みに行くシーンは、なかなかですがな～あ。その下には、刺青をデザインしたシャツでんがなーあ
まーあ、ヤクザ映画のパラディですなーあ

そして、親分には家出した息子がいた、それが、母の死を知って、後を追って殴り込みでんがなーあ、これが渡瀬恒彦というわけでんがな～あ。
最後は、ヤクザ路線になってしまったな～あ。

テーマ曲がありまして、大信田礼子が歌ってますがな～あ。映画の中で流れますがな～あ。これは、愛敬かな～あ。