変なじじい『ゆきのじょーお』

2011/06/20(月)00:47

サンTV「喧嘩笠」1958

キネマ(1690)

 中島貞夫の映画指定席でんがな~あなーあ、楽しそうな解説が魅力でんがなーあ 「笠」は旅を意味する、喧嘩旅と言ったところですかな~あ。、大前田栄五郎の息子の栄次郎を主演にした映画で、大川橋蔵が見せますがな~あ。 前橋の芝居小屋で、役人が女を酌をせいと迫った、これを裁いたのは栄次郎だが、お上に反抗したというので、草鞋を履くことになる。 海老屋に行けと言われる、そこには年頃の娘がいるから、惚れてもいいんだぜと言われる、互いの親が一緒にともくろんでいるのだ。 海老屋は縄張りを次郎長に預けることになる、だが、縄張りを狙って嫌がらせを続けている、ども安に殺されてしまう。 次郎長と力をあわせて栄次郎が敵を討って、娘と大団円に納まるというお話でんがなー阿 大川橋蔵の見せ場が、たっぷりあんまんがな~あ。 村上元三の原作で、マキノ雅弘監督ですがな~あ。 次郎長一家がと以上するシーンには、治郎長三国志のテーマが流れまんがなー阿 あの何処と名k、やるせない雰囲気の歌がな~あ。 次郎長には大友柳太朗でんがな~あ。 そして、相手屋の娘は大川恵子で、2人がラブラブになっていくシーンは、マキノ監督独断の世界でしたがな~あ。 脇役もいいですなーあ、父親の栄五郎が、月形龍之介でんがなーあ、牢の中で気楽に振る舞っているシーンは抱腹絶倒でんがな~あ。 そして、ごまのはいの堺駿二で、財布をすり取るまでのプロセスが面白いがな~あ ラストは芝居小屋の踊り手となって、敵の前に乗り込んでいきまんがなーあ 当時の時代劇のラストの見せ場でんがなーあ 全盛時代の名場面を見せて貰いましたがな~あ。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る