テーマ:鬼平犯科帳を読む(128)
カテゴリ:本
文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。
鬼平が静養していた、そこへ、与力の佐嶋がやって来たのだ、佐嶋の伯父が用人として勤める二千石の旗本の横田家で、若君が拐かされて、身代金が二千両が誘拐されたというのだ。 さらに拝領の刀が盗まれたというのだ、刀がないと言うことになれば切腹ものだ。 密かに探索してくれとの願いが佐嶋の伯父から持ち込まれたので、鬼平が内々に動くのだ。 共犯が内部にいると見て、内情を探ると、20年も昔、殿様が女中に手をつけた、胎んだまま女中は追い出されてしまったのだ。殿様は養子で、奥方に頭が上がらず、妻のいいなりにむごい仕打ちをしたのだ。 その、事件に関わりが有ると見たのだ、そしてその通り復讐だった、鬼平は見事に事件を解決したのだ。 これは、お家騒動の一幕ですなーあ、ちょっと犯科帳と外れてる感もあるな~あ。 そして、礼金として200両貰うのだ、盗賊改めの探索費用にありがたく頂戴するという一幕でんがな~あ。 結構、私財を投げ出さないと、この役目は務まらないようだと、触れてまんがなーあ。 旗本の内輪もめは、あんまり面白くない題材でんがな~あ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/01/24 11:52:03 AM
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