変なじじい『ゆきのじょーお』

2015/04/06(月)13:09

銭形平次捕物控を読む「庚申横丁」

本(699)

 嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。  平次シリーズも2冊目になりましたーあ。結構、八五郎と平次のかけあいが面白いがな~あ  怪盗千里の虎を追い込んだ平次、だが路地で消えてしまったのだ、庚申横丁だったのだ、三猿が住んでいるという、見ざる、言わざる、聞かざるとねぇ、按摩に,無口な囲われ物の女、それに聾の俳諧の師匠が住んでいるのだ。 千里の虎は,鼠小僧のような人気者になったのだ、貧しい者 に施しをするからだ。 平次は1軒ずつ当たるのだ、先ずは按摩の竹の市だ、中年からの盲で内障眼(そこひ)だという、次は囲い者のお糸、お糸は曲者は寺の塀に飛び次いで、境内に逃げたというので、忍び返しがついているが、簡単に外せるという、そして手ぬぐいが落ちていたのだ。 そばにいたのに捕まえられないじゃないか、大きな口を叩くなと千里の虎から平次に挑戦状が届いたのだ。 下っ引きの勘助から、長屋の様子を聞いた、お糸の旦那は路地の突き当たりの其月堂鶯谷宗匠だという、宗匠が来ると、若い男が逃げ出すと言うから、お糸は大した物だ。長屋の持ち主は角の米屋だというのだ。 平次は御殿医を訪ねて、聾と盲のまねはどっちがしやすいかとたずねると、聾だと帰ってきたのだ。 再び、あざ笑うかのように千里の虎から挑戦状が来た、押し込む場所日時まで指定だ、 そして、長屋から出ようとした竹の市を捕らえた、偽盲と追求した、だが、千里の虎とは自白しないのだ。 だが、千里の虎が予告通り押し入ったので、平次の黒星となったのだ。 だが、とって返したお糸との家に、一緒にいた、宗匠に御用と声を替える、相手は向かってくる,得意の投げ銭でやっつけてしまった。蝋の詰め物で耳を塞いでいたのだった、宗匠が来るとと若い男が逃げ出す、これは1人2役だったという、若い男になっ他時は、千里の虎というわけだ。宗匠は老けたように見せかけていたのだった。宗匠の妻は実は妹で、すべて一味だったというわけでんがな~あ。なんか,スッキリしない幕切れでんがなーあ。 でも、映像を見ているように流れていった作品じゃ~あ。

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