テーマ:時代小説を読む(273)
カテゴリ:本
「隅田川御用帳(五) おぼろ舟」に収録の4篇の1つでんがな~あ。光文社文庫版で読みました-あ
おあきがいなくなったと橘屋に言ってきたのだ、2年間の寺勤めを終えて、それからミツ屋で勤めて、辞めてからのことだ。幼なじみのおすみが言ってきたのだ。 元の亭主がつきまとっているのが多々あるので、十四郎は調査に出かけた、おあきの生まれたところから初めて、元の亭主のところに行って、飾り職の常次郎を訪ねて、駆け込んだ理由が姑のいびりのひどさというのがわかったのだ、亭主の常次郎は駆け込みから身を持ち崩して人変わったという、いまはお紋とつきあっているというのだ。 おすみがしばらく通っていた戯作者のところにも行ったが、反応なしだ~あ、そしてお紋のところにも行った、飲みやの女将なのだが、これが盗賊のいたちの紋蔵の女だというのだ。 そして、おあきがお紋のところを見張っているのだ、亭主がお紋とつきあっているとだめになってしまうというのだ~あ。 その通りだった、常次郎は押し入り先の合い鍵をつくらされていたのだ~あ。 それで、金吾と十四郎が常次郎を助けて、大団円となるのだが・・・・ だが、おあきは常次郎のところには戻らないのだ、姑がいるからだ、常次郎は言う、誰が嫁に来ても同じことでっさ、母を見送って、まだおあきが一人でいたら、一緒になりたいと・・・で、終わりまんがな-あ。 男女を結ぶ赤い糸とでも意味して、タイトルを付けたんだろうがな~あ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/03/09 09:07:15 AM
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