変なじじい『ゆきのじょーお』

　「隅田川御用帳（六）　冬桜」に収録の４篇の１つでんがな～あ。光文社文庫版で読みました－あ
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　おきよの亭主が会いに来たが、お登勢は認めずに追い返したのだ、だがその亭主の竹次郎が惨殺されたのだ。
それ調べると、竹次郎は女衒で、女を足抜けさして遠くに売り飛ばすのを商売としていたのだ、おきよは京の島原から、足抜けして竹次郎と伴に江戸にやってきた、竹次郎はおきよを気に入っていたのだ。だが、いつ売られるか解らないので、掛け込んだというわけだ～あ。お登勢達は、完全に騙されたのだ、

亭主が死んだのだから、寺にいる必要はなく、おきよは料亭に働きに出たが、売春をする料亭だったのだ。、
父の敵を探すために、こういう店を選んだのだ。おきよは大和新城藩の奥医師の一人娘で婿を取らねばならない、平山から申し込みがあったが、小人役なので、格式が違うと断ったのだ小人役は首切り役なのだ、医師と首切りではあまりに違うというわけだ。だが再度申し込んできて、皿の断り、いい加減にしないと目付役にと言うと争いになり、平山が父を斬って逐電した。
柱を失った家は所用になる、母が病にかかり、薬代などで借財がかさみ、島原に身を売る羽目になったのだ。

そして、敵討ちは意外な形で果たされるだ～あ、メルヘンですな－あ・・・・
幼き頃の想ひ出なーあ、鴬の鳴き声がな～あ・・・・ホーホケキョではないんだがなーあ・・・