変なじじい『ゆきのじょーお』

2019/11/09(土)12:00

鳥羽亮「剣客春秋 濡れぎぬ」

本(699)

 剣客春秋シリーズの第4作でんがな~あ。  辻斬りが横行し、一刀流の使いで有り、千坂道場がある当たりの方に消えたというので、疑いが千坂藤兵衛にかかるのだ-あ。そして、弟子が去って行って、道場存続危機に立つのだ~あ。 藤兵衛不在の時、道場に2人の道場荒らしがやってくる、立ち会った彦四郎は負けてしまい、師範代の重森も敗れたのだ。 それが、弟子の道場離れに加速するののだ~あ・・・・ 彦四郎を初め支障を信ずる弟子達は班員探しを始めるのだ-あ、一方、同心坂口の為にだけ働く岡っ引きの弥八のその手下の佐太郎が手がかりを掴み、その1人の女から思わぬ人物が・・・ 彦四郎は探索の途中で捕らえられて、命を助けたくば、一人である寺に来いと、挑戦状をたたきつけられた。 窮地をかいくぐり、傷を負いながらも相手を倒して、道場に平和が戻るのであるが・・・ このプロセスが結構、サスペンスタッチで楽しく読めたがな~あ。 今回相手する1人の男の剣は「鳥刺し」、かつて藤兵衛が倒した男の倅なのだ。... されに、一人娘の里美と彦四郎とか結ばれるのは,間近という含みがあるがな~あ。

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