子曰。學如不及。猶恐失之。
今は税理士を目指して勉強をしているわけで、まだ簿記論すらゴウカクしていない身ですが、何回か受けていると、勉強に対して少し飽きるときがあるわけです。そんなときに、この文を目にしました。<書き下し文>子(し)曰(いわ)く、学(がく)は及(およ)ばざるが如(ごと)くせよ。猶(なお)之(これ)を失わんことを恐れよ。<現代語訳>老先生の教え。学問をするときは、自分はまだ十分でないという気持ちをいつも持て。しかも、得たものは失わないと心掛けよ。学問と試験は違い、意味の深さも、内容も少し違うと思いますが、簿記論の各論点について、自分は理解して、分かっているつもりでも、その程度が浅いのでは、ハッとしました。僕は自分に甘い性格です。まだまだ学びが浅く、日々反省です。