コープス・ブライド・映画・ティム・バートン・DVD
昨日は、「ティム・バートンのコープス・ブライド」をDVDで見ました。この映画は今流行のCGではなく、ストップモーション・アニメーションで作られている。ストップモーション・アニメーションとは、コマ撮りアニメのこと。見ているときはそのことを知らなかったので、家人に教えてもらって、驚いた。CGと見まごうばかりにすごくキレイに出来ている。言われて見るとCGと比べて質感がリアルな感じに見えるか、な。。なんとこの映画は1秒作るのに12時間かかっていると聞くから、正直狂気の沙汰としか思えない。※コープス・ブライド:「死体の花嫁」の意。内容は割愛して、思ったことを雑多(ざっと)書くと。<現実の世界>・生きている・モノトーン・思惑・世間主義・死が二人を分かつまで<死者の世界>・死んでいる・カラー・純真・個人主義・死が二人を分かつあと見ながら、いろいろと考えて、まとめようとしたが良くわからん。でもなんとなくわかったようなわからないような。そんな感じでいいのかなあとも思ったりする自分がいる。映画は夢の世界にいてる感じで、見ていて楽しく、切ない良い映画でした。それにしてもほんまもののアーティストは半端やないね。イってますね。人はどうしてほんまもののアーティスト(イってしまった人)の作品を見るのか。人間としての生き方について、自分とその人の差が何か、本来の生き方とは、自分はこれでいいのか、そんなことを考えさせてくれるからなのかな。その差分、隙間は小さいが、その溝は深いかもしれない。