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カテゴリ:母乳育児 アトピー
☆黄耆建中湯で熱が出ました!☆
「黄耆建中湯1包で39℃出ました」 「熱が出たことは」 「3年間で初めてです」 「葛根湯に変えてください」 ふだん内服して次のカゼに備えるのが、黄耆建中湯(小建中湯+黄耆)です。冷えて 弱って長引いて治れない時に内服すると、熱が出やすくなる代わりにゼーゼーが減っ てカゼの引き方が目に見えて変化していきます。いわゆる冷え症虚弱児の体質改善薬 です。 熱が出た時(カゼのひき始め)に内服するのが葛根湯です(小建中湯+葛根湯+麻 黄)。熱や頭痛や肩こりのあるときの小建中湯(芍薬+桂皮+大棗+甘草+生姜)で す。 たいていの児、重い病気のない児は、これらの小建中湯グループの漢方薬で充分治 ることが可能です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.06.03 09:16:59
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