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カテゴリ:母乳育児 アトピー
☆インフルエンザの綿棒は危険です☆
「しっかり抑えていてください」 「???」 「綿棒を鼻に入れます」 「え~っ!?」 インフルエンザ抗原検査は外来で15分で結果が出るので、大変便利ですが、発症し て数時間は陽性率が低いという欠点と、綿棒を鼻に入れるので、小児では困難である という欠点があります。今回、検査試薬メーカーから次のようなお触れ書きが廻って きました。 「・・・今般、本製品に付属品として同梱または別売りしております滅菌紙軸綿棒 (鼻腔ぬぐい液用)を用いて、小児の患者さまの鼻腔から検体を採取している際に、綿 棒の先端が折れた事例が報告されました。・・・」 当科外来でも、綿棒を鼻に入れられると、泣くは喚くは鼻血は出るは蹴られるは、 大変な騒ぎです。それでもノドの検査では陽性率が低いので、鼻で検査するしかあり ません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.11 19:36:56
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