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蝶ネクタイ

蝶ネクタイ

2005.09.05
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カテゴリ:母乳育児 アトピー
☆喘息は自律神経失調症なの?☆
「貧血で朝起きられません」
「自律神経失調症でしょう」
「子供の頃喘息がありました」
「自律神経失調症でしょう」
 産業医訪問で事業所回りをしたら、いかにも冷え症虚弱児タイプの20代の男性が居
りました。時々「貧血で」倒れるそうです。もちろん血液検査では「貧血」はありま
せん。
 貧血で倒れるというのはうそです。医学的な貧血は血が薄いことを言いますが、倒
れるのは貧血ではなくて、自律神経失調症(起立性調節障害:脳貧血:交感神経が弱
まった状態)です。交感神経(+)と副交感神経(-)のバランスが取れていると調子がよ
いのですが、バランスが崩れると自律神経失調症ということになります。
 副交感神経の緊張した状態も自律神経失調症です。気管支に行く副交感神経(迷走
神経)が緊張すると気管支が狭くなって喘息です。胃に行く迷走神経が緊張すると胃
痙攣や神経性胃炎です。腸に行く副交感神経(迷走神経と骨盤神経)が緊張すると過敏
性腸症候群、膀胱に行く骨盤神経が緊張すると神経因性膀胱(頻尿)です。
 喘息は、原因疾患からいえばアレルギーですが、病態(途中経過)は自律神経失調症
ということになります。
 自律神経薬(交感神経刺激剤:メプチン、ホクナリンテープなど)が効くのもそのた
めです。
 なお、自律神経失調症は冷え症です。





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最終更新日  2005.10.07 23:45:12



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