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カテゴリ:母乳育児 アトピー
☆湿布よりも関節の安静が必要です☆
「関節に水が溜まってますよ」 「整形外科でそのまま様子見るって」 「かぶれるって言ったからでしょうね」 「歩くと痛いです」 「サポーターで固定して温めてください」 半年前に右足関節を挫いた37歳の女性。整形外科で、湿布とテーピングを勧められ ましたが、かぶれるので断ったために、放置されていたようです。 痛みが続いているので、診せてもらったら、足関節に水が溜まっておりました。 テーピングと湿布の代わりにサポーターで固定してホッカイロで温めてもらった ら、1ヵ月で治ってしまいました(ついでに桂枝茯苓丸も併用)。 関節に水が溜まるのは、炎症が慢性化しているからにほかなりません。局所の安静 と治癒力の促進が必要です。 関節炎や打撲傷は、急性期は冷やして炎症をストップさせますが、長引いたら、温 めて、治癒力を高めることが必要です。 なお、漢方では、打撲傷には治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)が使われますが、桂枝 茯苓丸でも代用できます。また水が溜まった場合には水毒の漢方(防已黄耆湯)も使用 されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.12 22:36:03
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