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蝶ネクタイ

蝶ネクタイ

2006.04.19
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カテゴリ:母乳育児 アトピー
☆喘息でもないのに喘息の予防薬?☆
「オノンは喘息の薬ですよ」
「生後2ヵ月から飲んでます」
「・・・」
 中耳炎と肺炎で受診した1才の女の子、生後2ヵ月からアトピー性皮膚炎があって
(喘息もないのに)、オノン(ロイコトリエン受容体拮抗剤)とザジテン(抗アレルギー
剤)を内服しておりました。
 よくよく聞いたら、兄も(何も症状がないのに)オノンとザジテンを内服しているよ
うです。
 オノンは、炎症性物質のLT(ロイコトリエン)が気管支の痙攣を起こす前に抑制する
予防薬です。気管支の痙攣(結果)を抑えるのが気管支拡張剤(メプチン・ホクナリン
・テオド-ル・など)です。
 西洋医学は、すべて、対症療法です。症状を抑えているだけですので、体質改善に
はなりません。ず~っと抑えていればそのうち治るだろうという考え方です。
 症状を抑えている間に何を努力するかが大切です。
 薬剤は、症状を抑えるだけです。強くても必要なものは必要です。弱くても不要の
ものは不要です。
 ザジテンはアレルギー性鼻炎やアトピーの薬ですのでまだしも、オノンは喘息の薬
ですので、喘息でもないのにオノンを内服しつづけるなど言語道断です。





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最終更新日  2006.05.19 00:57:38



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