カテゴリ:外出(福岡)
2019年4月21日(日)
新元号「令和」ゆかりの地ということで話題の福岡・太宰府へ行ってきました。 博多駅の隣りにある「博多バスターミナル」から太宰府ライナーバス「旅人」で約40分。 (大人 片道600円) 「大宰府政庁跡」で下車。 バス停前にあった大伴旅人の石碑 まずは「大宰府展示館」へ。 (バス停のすぐ近く) 新元号「令和」は万葉集「梅花の歌」32首の序文から引用されましたが、この「梅花の歌」は太宰府で行われた「梅花の宴」で詠まれた歌だそうです。 この展示館では博多人形師が製作した博多人形でこの「梅花の宴」を再現しています。 「梅花の宴」を主催したのは万葉集の撰者・大伴家持の父、大伴旅人。 神亀四年(728年)頃に大宰府の長官として赴任し、天平二年(730年)正月十三日に大宰府の役所が管轄した西海道の官人たちを自宅に招き、この宴を開きました。 宴の時に出された食事 アワビがあったりして豪華です。 新元号「令和」ゆかりの宴ということで盛り上がっていました。 大宰府政庁を再現したジオラマ ちなみに「だざいふ」の表記は「太宰府」と「大宰府」がありますが、律令制下の役所を指す場合は「大宰府」と「大」を用い、現在の行政名「太宰府市」や「太宰府天満宮」には「太」を用いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.06 13:05:03
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