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今日は娘の高校の三者面談。
三者面談っていっつも思うんだけど、どういう立場でいたらいいか困ってしまう。 子どもの成績について親に向かっていろいろ説明して、「こういうところが足りないからがんばってください。」なんて言われても、おかちが「はい、がんばります。」って言ってどーすんだよ・・・、みたいな気持ち。 子どもの事で本当に心配な事があっても、子どもの前ではそういうこと言いにくいから、二者の方がいいな、と思ってしまうのはおかちだけでしょうか。 うちの娘は教科のできにすごいばらつきがある。主要三教科はクラスでほとんどビリで、社会と音楽はクラスで4番と1番だ。 口数は少なくて、地味でおっとりなんだけど、けっこう意志ははっきりしていて、度胸があって、精神的にたくましい。 こういう娘がおかちはそのまま好きだし、そのよさを生かして生きていってほしいと思っている。 でも、学校が求める子どもって、小学校から高校まで、いわゆるバランスよく、裏も表も明るく正しく、足りないところや苦手なところを克服すべく努力する子なんだなあ、って、三者面談なんかするとしみじみ感じてしまう。 「こつこつ型はいいことだけど、早めに結果が出るようにがんばろうね。」 「社会がよくできてるけど、数学・英語をまず平均にしていかないとね。」 「精神的に安定しているけど、もっと自分もアピールしていかないとね。」 ・・・、・・・、・・・。 うーーん、先生もそう言うしかないんだろうけど、なんかうちの子は受験のために生きてるわけじゃないんだぞ、受験に有利な人間を目指しているわけじゃないんだぞ、と叫びたくなってしまう。 だいたい、文系と理系っていう分け方って大学受験の発想であって、人間は別に文系と理系に分かれる訳じゃないし、職業も文系と理系に分かれているわけじゃないんだよね。 そろそろこういう分け方やめて、技術系とか福祉系とかで受験科目を選べるようにしていったらいいと思うんだけどなあ。 うちの娘は小学校の頃から保育士になりたいと言っていました。愛想もよくないし、サービス精神もあるほうじゃないけど、基本的に安定感が強く、人を受け入れる幅が広い、いろんな個性を面白がりつつ、けっこう割り切るところはきっぱり言う。 いかにも保育士さんに向いている・・・というタイプではないけれど、けっこういい保育士かも・・・と親ばかながら思います。受験の形に合わないからといって、あきらめないでほしいなあ、と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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