いかにんじん
今年は漬けるのをやめようかと
思っていたのですが、食卓に無いと
寂しいので漬けることにしました。
いかにんじんは、
福島県中通り北部に伝わる郷土料理です。
調べてみたら何と江戸時代後期から
伝わるお料理のようです。
いかにんじんは毎年、
年末年始になるとおせち料理と共に
作り食べられてきた郷土料理です。
そんないかにんじんを私も
亡き母が毎年恒例で作るのを見てきました。
そして、見て覚えました。
人参が主役になりますので多めに入れて!
各家庭によって好みの味付けで漬けます。
(お出しになる昆布を入れることも!!)
本来は、いかと人参🥕だけで漬けます。
[ 我が家のレシピ ]
*人参 400g
*スルメイカ 1枚
*砂糖 ・ 塩 少々
*酒 少々
漬けだれ
*醤油 100g
*砂糖 大さじ 2
*みりん 50cc
*酒 50cc
( 砂糖は好みの味で増やして下さいね!)
1). スルメは胴体部分を3〜4等分ぐらいに
横に切り、更に細く千切りの様にハサミ
で切る。
さっと水洗いして水気を切り、お酒を
振りかけて30分ぐらい漬けておく。
2). 人参の皮をむいて薄くスライスして
細く千切りにする。
塩と砂糖を少々振りかけて軽くもみ
同じく30分ぐらい置く。
置いた後、塩気を水で洗い流す。
3). 鍋に漬けだれの材料を入れて火にかけ
沸騰する直前に止めて冷まして置く。
冷めたら、1).と2).の具を入れて混ぜ
合わせ落とし蓋をして漬け置きます。
大体、翌日には食べることが出来ます。