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アシナガバチ:7月~8月(巣が最も大きくなる時期)
スズメバチ :8月末~10月(巣が大きくなって蜂の数が多い時期) ミツバチ :活動時期(2月~12月 巣を痛めつけない限り ほぼ大丈夫) ■刺された時の特徴と症状 アシナガバチ:強い痛みを感じ 大きく赤く腫れます。 重症の場合は 発熱・嘔吐・蕁麻疹が生じることもあります。 スズメバチ:激痛があり 大きく赤く腫れます。 重症の場合 呼吸困難・発熱・嘔吐・下痢・全身浮膿・肝臓障害が 起こることがあり まれにショック症状で死亡する場合があります。 ミツバチ:刺されると強い痛みがあるが、直ぐに痛みは無くなる 刺された場所は赤く腫れる、針が刺された部分に残っているので、 速やかに手又は布等でこすると、簡単に抜けます、 尚、蜂治療として、刺させて患部を治療する方法もあるが 蜂に弱い人は注意! ■刺された時の応急処置(手当て) 1、突然、襲われた時は、近くに巣があることもあるので 出来るだけその場所を離れましょう。 2、直ぐに、刺された箇所の周囲を強くつまみ 毒を搾り出すか 吸い出します (毒を吸い出す器具が輸入販売されています・・注射器を大きくしたような構造) 3、流水等で水洗いして タオル等で冷やします (水道の蛇口の水で流します 蜂毒はタンパク質出来ているので 水に溶ける ので 毒を薄める効果と冷やす効果があります) 4、患部に虫刺されの薬(抗ヒスタミン軟膏・副腎皮質ホルモン軟膏等)を塗ります。 昔から良いといわれていたアンモニアは 痛みを止めてくれますが それ以外 全く効果はありません。 また 民間療法として渋柿・アロエの汁・タマネギの汁・ヘクソカズラの汁を塗るとか ありますが 効果は定かではありません。 5、発疹・嘔吐・胸が苦しくなる・頭痛・腹痛・寒気・全身のしびれだるさ 息苦しさ・意識障害・呼吸困難等の症状が現れる時は アナフィラキシーショック(急激なアレルギー反応)の可能性が大きいので 一刻を争って救急病院へ搬送が必要です。 更に症状が進めば めまい・むくみ・息苦しさ・意識が薄れる・失禁 血圧の低下等が起こります こうなれば、緊急事態です。 6、手足を刺されて 病院まで時間が掛かる場合は 刺された箇所より 心臓側を 布等で縛る方法も毒が全身に廻らないようにする効果ありますが 血流を止める処置なので(縛った時間を記入) 時々緩める必要があります。 7、以前刺されたことがあり 2度目が危ないとよく言われるのは、抗体が強くなって 反応が過敏になるためです。 刺されないことが 一番の処置なので 刺されないように注意して下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.01 17:34:02
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