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家の近くで(車で30分くらいですが)葡萄やなしを販売している農家を 今年初めて見つけて、 そのおかげもありマスカット、や巨峰、種無しの物など沢山たべる事ができました。 うん。どれも甘くてとっても美味しかったです。 最近の葡萄はどれも甘くて美味しい!! でもイソップの寓話には「すっぱい葡萄」がでてくる。 そのストーリーは…。 「ある日キツネが野山を散歩していると熟した山葡萄を見つけた。 とても美味しそうなのでキツネは何とかして捕ってやろうとあれこれトライするが 高い所にある葡萄がどうしても捕れない。 そしてとうとう無理だと思うとキツネは 「どうせこの葡萄はすっぱくてまずいにきまっている。」 と言ってその場を去っていく。 自分でも美味しそうだと思い食べようとしたのにも関わらず どうやっても手に入らないと分かると「すっぱくて、まずい」 と決め付けて、無理やりにでも納得させる。 自分の思いや欲求や願いが叶わなかった時生じたストレスを最小限に抑えるため、 自分に良い言い訳をして自己防衛をする。 こうした行動は誰にでも大なり小なりあるのだと思う。 子どもは比較的正直に「すっぱい葡萄」を表現する。 ところが、大人になると様々な理屈をつけて自己防衛というよりも 自己正当化を図ろうとする。 ある程度の自己防衛は必要かもしれない しかし、それが行き過ぎて自分の都合のよいように理屈をこねて 無理にこぎつけると単に見苦しいだけでなく 自分の為にもならない。 時には事実をスナオし認めた上で、気持ちを切り替えたり 上手くいかなかった理由を考え新しくチャレンジすることも大事。 「すっぱい葡萄」でたとえるなら、 届きそうな葡萄を他に探すか 熟して落ちる時期を待ってみるか「すっぱい」と言い訳して済ませずに 次のステップを試みるのも手で、「すっぱい」や「失敗」は 成功のもとなのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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