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保育をしていて、
一人ひとりの子どもと深く向き合いたいって思う気持ちは強いけれど、 子どもに手をかけすぎてそれが逆に成長を妨げているって思うことが あります。 そして子どもの出来ることを育児書や思い込みから 「ここまで!」と線を引いてしまっていることもあります。 この写真はうちの保育園ではありませんが、 九州にある保育園の3歳児の子供たちです。 ![]() 3歳児で連続前回りや後ろ回りが何度もできます。出来る子は一人ではありません。 クラスのほとんどの子が出来るようです。 年長ではもっとすごいです。 よっぽど体育に力を入れている園かと思いましたが、 話を聞くと、「教えていません!」 ですって・・・。 普段の遊びの中で身につけているとのこと。 でも任せっきり保育ではありません。 ちゃんと子供が伸びるわけがあります。 保育者の声掛けや環境が関係してきます。 ![]() そしてこれは雲梯で遊んでいる写真です。 雲梯の上も歩いたり走ったり普通にしています 雲梯の上って結構怖いです(個人的に) 初めての体験の時はもちろん子供は怖がります。 でも子どもが怖くなって保育者に抱っこを求めてきても 手をかしません。わたり方を伝えても決して手は出していません。 これは意地悪ではありません。 抱っこをすることは簡単です。 でもそれでは自分でできたという満足感を子供は味わえません。 そしてやる気も育ちません。 そこで手を出してしまうと子供の可能性をつぶしてしまうのです。 これは私も保育経験から感じています。 自分で渡りきった時、できた時もう一度やってみよう!! 「先生見ていて!!」っと キラキラした目をして再びチャレンジしています。 子どもの可能性って私たちの思っている以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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