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カテゴリ:日々のこと
年間、数度の撮影旅行(車にて)をしている。 昨年までは、目的地までの時間短縮のため、高速道路を利用していた。 車も高速対応ということで、2000ccのターボ車を所有して今年5回目の車検を通した。 この車は、高速での安定性は抜群で、2速で100k/hまで出るから、高速に乗るのも非常に楽である。 おまけにバケットシートのため、運転していても身体が疲れない。 ただし、ハイオクで燃費も11k/Lのため、今のエコとかハイブリットなどとは、相反する車である。 今回、今までとは異なる旅行形態を試してみた。 車は、軽の箱バンで一般道のみを走行。 宿を決めておくと行程が制約されるので、基本は車内での寝袋就寝。 車は「道の駅」に停めておけば、食事、トイレ、洗面はOK。 夕方の8時に寝ると、よくしたもので早朝の4時前には目が覚める。 この時間帯は道路も空いているので、陽が昇るまでに次の目的地に移動する。 朝飯は、途中のコンビニにて買う。 一般道の場合、せいぜい70k/hで走るので軽でも十分である。 これからの旅行も軽で対応可と判断した。 そうなると、ターボ車の処分である。 11年経過の車には買取り値段の付けようがないとのこと。 欲しい人に心当たりがあれば、事前交渉はできるのだが、ディーダーも寝かせておくだけでは無理とのあっけない返事。 そこで買取り業者をネットで探し、直接交渉を行った。 廃車にするには惜しいし、いくらか金になればいいかなとの思いである。 最初の提示額から交渉を始め、その倍額で手を打った。 私の車は、もちろん無事故であり、バンパーに傷ひとつない。 今まで、10台(全て新車購入)に乗ってきたが、いちばん愛着のある車であった。 内外を掃除し、買取り業者に引き渡しである。 もう、このような車に乗ることもないだろう。 また、体力的や反射神経などから考えても、このような車を自由に操ることは無理だろうネ 本当にいい車だった。 手放してみて、車庫にないのが今でも寂しく感じる。 この車の代金は、現金で持っていると自然になくなってしまう。 よって、形として残るものに変えてしまおうと考えている。 兎にも角にも、今まで「お疲れ、ありがとう」と言いたい心境である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/07/26 08:27:02 PM
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