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テーマ:雪割草(110)
カテゴリ:雪割草
昨春に蒔いた雪割草の種。 2月早々から「かいわれ葉」が出てきた。 その葉も固まってきた。 本来であれば、今年1年はこの「かいわれ葉」で成育し、来春に本葉が出てくる。 そして、種蒔きから4年後に初花が咲くことになる。 4年間も要すると、苗床の置き場も無くなってくる。 そこで、この「かいわれ葉」に薬剤処理をし、今年に本葉を出すことを毎年行なっている。
1週間置きに3回散布すると、ほぼ100%の確率で本葉が出てくる。 写真のように1回の散布後、5日目で本葉が出てくることもある。
本葉もさることながら、枝根が出てきて安定するのがよい。 通常は1本の根が3~4cm出るだけで、強い風が吹くと芽が抜けて飛んでしまうこともある。
薬剤処理のほかに「多肥栽培」にて本葉を出す方法もある。 しかし、本葉が出てきても3年目で全てが花を咲かす訳ではない。 花の種類によって3年目でほとんど咲くものや、本葉は出てきても4年目にならないと咲かないものもある。 ま、時間をかけた方がしっかりとした花になることは確かであると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/05/06 08:57:37 PM
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