早期発見、早期療育のススメ子供の早期教育が色んなジャンルで行なわれているけれど、自閉症の子供にこそ、早期の療育(教育)が必要だと思う。 早期療育の為にはまず早期発見。 ただし、1歳半検診や3歳時検診に引っかかるとは限らないので注意。 実際、ゆうが1歳半の時は引っかからなかったし、3歳時検診の時なんてこっちが「自閉症なんです、この子」って言ったら「お母さん、そんなこと言ってはいけません」と叱られる始末。すでに専門医にも療育機関にも通っていたのにィ。 つまり、検診で自閉症が発見されるのは「当たりはずれ」があると言う事。 まあ、ゆうの時は既に10年も前の話しなので検診も進んだかもしれませんが。 北海道に伊達市というところがあります。 ここでは医療機関 保健所 療育を行なう施設が一体となり、1歳半検診による自閉症の早期発見の確率が高く、また早期療育の効果もかなり上げている所で有名です。今でこそ施設からグループホームへと行政が薦めていますが、伊達市では早くから知的障害者が街で暮らしていることでも知られていました。 では、伊達市みたいなところじゃない所はどうするの?? 自分で発見するしかありません。 よく観察して下さい。 視線は合いますか? 身体的な触れ合いを嫌ってはいませんか?(手を繋げない、抱っこ拒否) ある日ある時、言葉が消えていませんか? こだわりが強く、それが達成しない時にはパニックを起していませんか? もっと、もっとチェックポイントはあります。 詳しくは日本自閉症協会のHPを参考にして下さい。 そして、周りの人からの「心配しすぎじゃないの?」という言葉に惑わされないで下さい。 特におじいちゃん、おばあちゃんは「そんなことあるわけない、お前がそんな風だからダメなんだ」なんて言いがち(ウチも言われたぞ~(苦笑)) 心配かけない様に黙って専門医を訪ねて、何でも無ければそれで良し!もし、自閉症や広汎性発達障害とかADHDとか言われたら、覚悟を決め、早期療育に取り組めばいいのです。 自閉症の子供たちは「できない」のではなく、「できるのに時間がかかる」のです。認知に問題があるため、なかなか理解が出来ないことも確かですが、その子、その子のツボが見つかると楽になります。 1回で出来なければ10回、10回で出来なければ100回、100回で・・・・ とにかく根気! 大きくなってからではなかなか吸収できない事もあります。 自閉症の子供の子育ては大変です。 その自閉症の子供を育てているお母さん、お父さん、まさに子育てのプロだとは思いませんか??凄い事なんです。 諦めずに頑張りましょうね!!! 「ひよこ」切り貼り絵 |