はなちゃん在住の我が家に迷ってきた黒白しまの灰色猫。
何となく猫がいるなぁとは思っていたものの、遠巻きに見掛けるのみ。
ぱっと見、可愛くはあったものの、はなちゃんを飼う時の父親の態度を思い出すと簡単には餌付け出来ない心境だった。
けれどもそっと奥ゆかしくたたずむその姿に心惹かれてはいた。
数日後、はなちゃんのご飯時間によほどお腹を空かせたのかすぐ側まで出現。
その時のはなちゃんの態度。
ご飯途中で灰色猫に近付き、「オレが後で話をつけるから」とでも語っているようだった。
その姿にとうとう私は陥落した。
ただでさえ楕円形の可愛らしい顔。
最初は「デブ猫」では?と思った身体は実は細く、毛はふかふかと羽布団のように私の指を包み込んだ。
捨てられたのか迷ったのか、かなりのお嬢様猫であったのではと私は推測した。
あつかましい人なつっこいはなちゃんとは正反対に、慣れてはいるもののどこまでも控えめで奥ゆかしい灰色猫を、私は「はいね」と名付けた。
「はいいろねこ」だからと言う単純な由来なのだが、我が家の猫史上1番キレイな名前の猫だった。
「はいね」を漢字にしたら…
と思って当ててみたのが羽衣の音と書いて「羽衣音」。
発音も漢字もきれいなので、もし私が女の子を産んだら名付けよう!とまで考えたのだけれど、元祖が猫の名前と言うのはちょっと…(笑)
んな訳でハンドルネームに使ってみました(*^_^*)
ブログを始めてからは普段の会話でもついつい「はいねはね~」とか出そうになります(^_^;)
画像は「7代目(くらいの)はいね」
なんか絵画っぽく写ってる~♪