乳がん検診の重要性
10月はピンクリボン運動月間でした。日本女性の16人に1人が、乳がんになると云われており、乳がんの患者数は年々増加傾向にあります。残念ながら乳がんの予防法はありません。しかし早期発見して対処すれば、90%以上は治ります。早期発見すれば命が助かるだけでなく、手術が簡単に済み、ダメージも少なく、乳房の温存も可能です。社会復帰も早まります。にもかかわらず、日本での検診受診率は諸外国に比べ、まだまだ低いのが現状です。40歳を過ぎたら必ずマンモグラフィ検査や超音波検査などの画像診断を取り入れた乳がん検診を受けるべきですね。 ちなみに検診を受けるように背中を押してくれた人は、夫が28.1%、友人・知人が14.6%、母・姉妹が14.1%と云うことです。