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一日の終わり

アコギなKILLER GIG in新潟

【たどり着きました】2006/9/30 新潟

新潟フェイズ

建物がライブ会場ではなく、どことなく倉庫のようで「ここかぁ」という印象だった。
着いたのが5時前だったので、人がまばらというか5,6人しかいなかった。ええー、こんなで会場が埋まるのかよ!と心配になったよ。

信濃川

川沿いでそれぞれに夕涼みをしながら待つという、川べりではそんなファンらしき人の姿があった。私も川べりを歩きながら撮影して待った。


日本海まで海に沈む夕日を見に行けなかったが、ここで撮影できてよかった(海じゃないけど)
開場の5時半近くになると、どこからともなく人は増えてきた。
当日券もあるとのことで、いったいどれだけの人が席を埋めるのかと思われたが入場して後ろを見ると空席は最後列にひとつふたつ程度だ。

ステージと座席が近い。椅子はベンチのようなに硬くて長く座るにはつらいかも。それに座席には傾斜がなく(ゆるやかにはなっているようだが)これでは後ろのほうは見えにくいだろうな。
幸いに私は6列めの真ん中より少し右より。ほとんど中心といってよい。

待つ間に流れている曲はカントリーぽいものが多かった。かかっているのは5,6曲かな。
ステージの暗い中でスタッフが楽器の準備をしている。ウクレレらしき小さな楽器が運ばれる(へぇ~、初めてかも・・・・楽しみ)

ブログのお友達の京都ライブの感想やレポ、町田へ行った友達からの情報によれば【BLUE LETTER】【ハート】【SSS】 を演ることは知っている。
そして甲斐さんのギターでみんなで合唱・・・・・何を歌うのか楽しみだ。

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【新潟PHASEはとにかく熱い!アツイ!暑い!!】2006/9/30 in 新潟PHASE

スタッフがペットボトルを用意してる。ひとつにはストローが・・・・・へぇ、めずらしい。
ペットボトルが運ばれたということはそろそろかな。
暗いステージにスタッフではない人影が登場。
会場が暗くなり、いよいよ始まる。
明るくなったステージの正面は私が好んでよく撮るくもり空のようだ。
どこかのブログに町田の感想で「甲斐さんはちょい悪オヤジでした」とあった。本当だ!前髪を後ろに流した感じは前回のRCRのときのちょっと可愛い感じからしたら、大人の雰囲気だ。なるほど、ちょい悪オヤジ風だな。
出てくるなり「サンキュー!」と言った。
クラッシャー木村さん、超カワイイ!!・・・・・クラッシックの時は黒いサングラスだったから素顔がよくわからなかった。もっと大人っぽい顔の印象だった。
松藤さんはと顔を見れば、赤ら顔の中年オヤジだ・・・・・なんか酒焼けしてるみたいな顔(どうしたんだろう?)

えっと曲のことはネタバレになるんで、ここでは他で話さなかった(多分ね)新潟ネタを思い出せるだけ(健忘症ひどいので怪しい)書きます。


一曲終わって「サンキュー」
「こんばんは!青い三角定規です!」
「NSPでもいいんだな。なんで死んだのばっかりなんだ」と甲斐さん大笑い(ここで笑っていいのか?)
二曲歌い終わって「サンキュー」
きょうはずいぶんと「サンキュー」を言うんだね。
で、新幹線の話になる。喫煙組と禁煙組に分かれて来た。
松藤さんがすかさず「俺たちも車両は禁煙席」
最近はタバコの吸える場所が少なくて、何がちょい悪オヤジだと言う。ちょい悪オヤジではなくちょ胃悪オヤジだと笑う。甲斐さん、お上手!!
26か27で禁煙したという甲斐さん、喫煙組の松藤さんとクラッシャー嬢をコバカにする。
タバコを吸うと新陳代謝を悪くする。そして死んでいく。
酒を飲むやつは脳がバカになって死んでいく。
そっかー、どっちがいい?私は酒飲みだから脳がバカになるのか・・・・・これ以上バカになったらどうなる(救いようがないじゃん)

燕三条長岡駅の次、新潟の手前に燕三条がある。なぜに燕、参上だ!と笑わせる。
昔、新潟では必ず移動日を作った。それは夜、飲むため。なぜか新潟ではなく、長岡の話でいい町                                  
                          なのだが都市銀行がないのが悲しい。

銀行がないために金をおろせず、飲みに行けなかった。悲しいかなホテルで部屋飲みした、甲斐バンド時代の思い出話が続く。
それにしても松藤さんの顔は赤い・・・・・なんか急に老けたオヤジになってしまったようだ。
「松藤の歌で拍手がなかったのは東京と新潟だけだ。新潟は都会なのか」
あーーー拍手など忘れていた。ん?とそのとき顔を見ただけ。へぇ~って思って拍手忘れた。

何曲目かで私の中で『あれ?』と思った。アレンジが違い、歌いだす(いやその前にわかった)まで何かわからなかったよ。でもいい、このアレンジいいよ。

まだまだ誰も立たない。新潟の客は静かだ。
甲斐さん「みんなで歌おう」と言う。これを合唱するのか、意外だった。
町田に行った友達が言っていたのはこれかぁ・・・・・とのりちゃんのセットリストを見たら違ってた。
その場その場で少しずつ違っているんだね。
「自信のある奴は大きな声で、カラオケで何度か仲間から注意される奴はあんまり声出すな」
はぁ~い、口パクでいきまぁ~す。

大合唱をしたので、みんなノッテきたぞ。
会場もステージも熱くなってきた。

大合唱が終わると甲斐さん、客のノリに満足のようだ。

で、どの辺りだったか(最初の頃だったと思う)
「きょうは日帰りのスタッフがいる。新幹線に間に合うように、急いで演るから」
ええーーー、4時間かけて新潟まで来たんだよ。少しでも長く甲斐さんといたいのに。
みんなも同じ気持ち、ブーイングの嵐(ほどでもない)
「バカヤロー、都合ってもんがあるんだ!」
そんな威張らなくてもねぇ~。でもちゃんと時間取ってあるんでしょ。だから開演時間が早くなったんだね、きっと。

「最後の●●●●のときにはクラッシャーはいないかも」
そっかー、日帰りのスタッフの中にクラッシャー嬢もいるのか。
帰れないようにMCを長くしようかと松藤さんとふたりで、娘のようなクラッシャー嬢をからかう。
クラッシャー嬢のそれは困りますといった慌てたような表情がまた可愛い。
これは甲斐さん、クラッシャー嬢をいじりたくなるのもわかる気がする。
●●●●は今回のツアーで他言すると祟りがあるんだよね。
「俺が言ってどうする」甲斐さん自らネタバレしてしまった。
そして「絶対に言ってはダメだぞ。祟りがあるから。犬神家の一族のように沼に頭からまっ逆さまになってしまうからね。」
あのですね、言ってしまったのは甲斐さんあなたですから。
「あ・・・・・祟りがあるのは俺か」

中盤になって甲斐さんの顔も松藤さんと同じように赤くなっている。
「あのさ、ここのライトはすごく熱いのね。リハのときから、ものすごく暑くてシャワー浴びたいくらい」
そっかー、そういや会場は熱気ムンムンで暑いと思ったのだが、眩しいくらいのライトの熱さだったんだ。
直接ライトの当たるステージは相当な温度らしい。それで松藤さんは赤ら顔だったのか。
クラッシャー嬢は涼しげな顔をしているが、うっすら汗ばんでいる。お上品にストローでペットボトルの水飲んでた。ストローはクラッシャー嬢のものだったのね。
「熱い、暑いと言ってる俺より松藤やクラッシャーのほうがかなり参っているんだよ」
いやぁ、ホントお疲れ様、私たちのためにアリガトウ!!
ライブが盛り上がるとともにステージも客席も熱い!アツイ!暑い!汗でグチョグチョさ。

最後の●●●●が終わり、「松藤英男に拍手」それをうけて、松藤さん「甲斐よしひろ!」と叫んだ。
私は甲斐さんが紹介されるのを初めて見た気がする。
「クラッシャー木村」と言うのかなと思ってたら、クラッシャー嬢もう帰りかけてて、そのまま終わってしまった。やっぱり新幹線の時間が気になっていたんだね。

バイオリンを弓で弾かずギターのように指ではじいたり、ウクレレがあったりと色んな試みがあって、楽しませてもらった。
4時間かけて新潟まで行ってよかった。

20zi22s.jpg

ライブ終えて外に出たら水辺に映る明かりの美しいこと、浮かれ気分で気分よかった。


こうして楽しく過ごせたのも
「せっかく行くのだから、ゆっくりしてくるといいよ」
家人がそう言って気持ちよく送り出してくれたからである。
ありがたく感謝しなきゃね。


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2005/5/10 アコギなPARTY30 inサンパール荒川
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2006/9/30 アコギなKILLER GIG


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