2006/06/29(木)23:17
牛乳のこと
牛乳って体にいい、大きくなる、カルシウムたっぷりだから
毎日飲みなさいなんて、当たり前のように言われていますが、
実はそれは違うんです。
そもそも日本人(というか人間)には牛乳を消化出来ない人が
多く、カルシウムは確かに数値上では大きいけど、吸収は出来なく、
飲めば飲むほど、カルシウムが出て行ってしまい、不足してしまうのです。
実際に世界で一番牛乳を飲んでいる北欧の骨折率は日本の5倍だそうで
牛乳をよく飲むほど骨粗しょう症も多いそうです。
牛乳を飲むと排便がよくなるというのも、吸収できていないので
下り気味になっているだけなんですよ。
なので嗜好品として飲むならアルコールと一緒で別にいいのですが
健康のために飲むのは間違っているんです。
ここまでは以前から私も知っていたのですが、MIXIに入ってから
祥さんに聞いた話はさらにびっくりする話でした。
牛乳はアレルギーの原因になっているそうです。
特に喘息の人が牛乳をやめるとそれだけで喘息がぴたっと
治ってしまう事も多いそう。
なんで、こんなものが体にいいと言われているのかと言うと
これまた、アメリカの牛乳乳製品業界が財力にものを言わせて
悪いところを隠し、大キャンペーンを行ったからだそうなんです。
最近ではこのことを知っている人も増えてきたので、
給食では牛乳をやめるところも少しずつ出てきたらしいのですが
まだまだあまり勉強していない栄養士さんなんかは牛乳が
一番カルシウムを取るのに適していると思っていて、
ご飯食に牛乳という給食のスタイルは残っているようです。
アレルギーの子供ももちろん、普通の子供にも、害になる
このスタイル、早くなくなって欲しいものです。
カルシウムを取るには、昔から言われている小魚や野菜、海藻が
一番適しているようですよ。