カテゴリ:演奏動画
川口市の一番設備の整ったリリアの音楽ホールで。
今まで何度もこのホールでの子供たちの成長を見させてもらいましたが、 我が家に至っては、このホールで見るのも今日が最後です。 ![]() コウたち3年生は、公立受験の翌日から部活に戻り、今日まで練習を続けてきました。 でも世の中はコロナ禍で、まん延防止法も適用中でした。部活動も2時間を週3日。 これまでもイベントが中止続きだったため、曲のストックもほとんどありません。 誰か1人が感染したら中止・・・というルールの中、 プライベートもいろいろ制限しながら緊張感をもって過ごしてきました。 本来この定期演奏会、中止と判断してもおかしくなかったのですが、 顧問の先生は、どうしてもやりたいと。 自分がその場に立てなくても、子供たちだけは立たせてあげたい、という気持ちの方。 2年生の役員さんも「3年生の子供たちが思い残すことのないように」と、準備を進めてくださいました。 3年生の部員も楽器を扱う時間を制限させると、「じゃあ音をださなければ・・」と小物を作ったり振付を考えたり。 音を奏でる場が消えないように必死に取り組みました。 定期演奏会は、ただ子供たちの成長を喜ぶだけではなく、 周囲のお心をホントにありがたいと実感するイベントでもあるのです。 今回は、顧問の先生が出張や体調不良で1週間まるまる合奏練習ができない試練がありました。 子供たちだけで何ができる?どう進める? たくさん考え、行動する、成長する機会が与えられたと思います。 そんな中、「顧問」が学校に待機できないのなら、学校は解放できない(練習の場は新たに与えられない)という、不条理なルールに悩まされた3年間でした。 先生ならだれでもいいのでは? 大人(親)がついていればよいのでは? いざというときに、周囲になかなか助けてもらえないこともあり、苦しいなぁと思いました。 「顧問」とて人間です。授業も持ち、受験生のクラスを持ち、家に帰れば1人の家庭人としての役割があります。すべての人がマルチタスクに優れているわけではないし。 24時間、体が1つしかないものを「その人じゃなきゃダメ」と縛るルールは、学校の外から見る1人としてとても苦しかったです。「それ代われないの?」と思うケースがたくさんありました。 これからもコロナと共存しながら生活していくには、今までのルールを整理することが必要。 今までのルールの意味を考えて、ほんとに「●●さんがいないとダメ」かを判断して、人間と時間、場所を効率よく使っていくことが大事だと思います。 いろいろとストレス書いちゃいましたが。 吹奏楽を見守って7年間。小学校の音楽ボランティアを通して10年間。 見守るだけではなく自分の音楽も大事にしようと、 エレクトーンの前に座るようになってから同じく10年経ちました。 自分の曲のストックが、今回の定期演奏会の演奏曲と重なるな・・・と気づいたのは2月の中旬。 10年の記念に、「全曲エレクトーンで弾いてみる!」に挑戦しました。 ほんとはあと2曲あるのですが、譜面が見つからず・・・断念。 代わりに、遥香のときの定番曲「宝島」と「旅立ちの日に」と・・を加えて、新旧ミックスにしました。 これを以て、親としての役目も一段落といったところでしょうか。はぁ~楽しかった!長かった💦 【演奏動画75】定期演奏会プログラム ※本番2日前に、スカパラがカットになってしまいました💦本番で聴きたかった~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.31 08:07:03
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