2010/09/27(月)10:06
今回だけはしんみり・・・
昨日は亡くなった母の命日でした。
もう20年以上経つのに、亡くなった日のことは昨日のことのように覚えてます。
元気だった母が急に入院してわずか5ヶ月で亡くなり病名を父が子供の私達に隠していたこともあって、本当に突然の出来事で現実を受け止めることがなかなか出来なかったです。
同じく父は母にも病名を隠していたのに、死の数日前に察したのか私に「弟たちのことお願いね」と頼んだことが遺言のようでずっと忘れられません。
悲しみは薄れても寂しさは募るばかりです。
何度、今、母がいたら・・と思ったことでしょう。
私は子供の頃から父にそっくりだと言われて母にちっとも似てなかったのですが、数年前、祖父のお葬式で母のいとこにあたる人から「OOちゃんの娘さんでしょ?、そっくりだからすぐわかったわ」って言われてびっくりしました。
そう言われても自分ではそう思わなかったのですがこの前、鏡を見ていたらそこに母の面影があるのを見つけハッとしました。
長い年月のうちに薄れていく母の顔を自分の中に見つけて思わず涙がほろりと出てしまいました。
今回だけ暗い内容の日記でごめんなさい。
次からはまたいつもの日記に戻ります。