そして出産7月31日の午後2時ごろから陣痛が始る。午後8時頃には陣痛が10分間隔となり午後9時に入院。 その時点で子宮口の開きは6センチでした。 午前2時頃、陣痛の間隔が5分となり子宮口の開きは8センチ。 しかしここから一向に進まず。 高齢が原因なのか子宮筋腫が原因なのかそれとも私の体質の問題なのか微弱陣痛と判断され、午前4時頃から陣痛促進剤の点滴をすることに。 午前6時子宮口全開し、破水。 分娩室へ。 30分ほどいきんだけれども、胎児の頭が見えるてはいるもののなかなか下りてこず分娩台でいきむよりも効果的とのことで分娩室で陣痛イスに座りいきむことに。 分娩台から陣痛イスへの移動がとにかく痛くてつらかった。 そこで1時間ほどいきむことに。この頃には陣痛の合間にウトウトしてしまうほど体力的にきつい状態だった。 結局午前9時頃また陣痛室に戻ることになりそこでいきんで胎児が下がって来るのを待つことに。 午前10時半再び分娩室へ。 胎児が私の体格にくらべて大きくて産道から出てこられないとのことで、鉗子分娩が決まる。 鉗子分娩が可能な位置まで胎児を下げる為再びいきみ続ける。 先生が私のいきみに合わせて鉗子で胎児を出すのだが、1度目は私のいきみが続かず出てこられず。正直、体力的に限界で意識が朦朧としていた。 2度目のチャレンジで午前11時46分娘を出産。 かすかな産声を上げた娘でしたがすぐに泣き止んでしまい、先生達の様子から娘に何かあったのが分かった。出産の感動もなく朦朧とした意識の中で慌しく連れて行かれる娘を見送った。 後から聞いたのだが、この時娘は濁った羊水を飲み込んで肺に入ってしまっていたため、うまく呼吸できず保育器に入れられ経過観察となっていた。 鉗子分娩の為、会陰切開したにもかかわらずそれ以上に裂けまた産道(膣壁)も裂けました。 縫合に30分以上かかり、その間なんども眠りに落ちそうでした。 娘もその日の夕方には無事が確認され、丸2日間保育器で過ごした後私の部屋で過ごせるようになりました。 出生体重3520グラム身長50センチ。149cmの母体にはやはり大きい娘でした。 出産当日は興奮のため夜なかなか眠れず、また体のあちこちが痛かった。 翌日からは全身筋肉痛。ベットから起き上がるのも一苦労。 このときほど若い産婦さんが羨ましいと思ったことはなかった。 またもしも緊急帝王切開になっていたら…それはそれでどうなっていたのか? 帝王切開で通常切る位置に筋腫が一つあったので…。 経膣分娩には支障のない筋腫だったけれど帝王切開には支障の出る位置の筋腫があったので大変だったけれどこうして無事に出産できて良かった。 退院前の診察で4つあった筋腫のうち確認できたのは3つ。 どれも3センチから4センチくらいの大きさになっていました。 ただ、後陣痛(子宮収縮)の際には筋腫も痛みました。出産直後は見て分かるほどに筋腫のある位置がポッコリと出ていました。 ジャンル別一覧
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