003311 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

歯磨きが終わったら

歯磨きが終わったら

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ピコ☆

ピコ☆

カレンダー

お気に入りブログ

コメント新着

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
ピコ☆@ Re[1]:だんなに言われた一言(09/02) なお6さん はじめまして。同じ気持ちを…
なお6@ Re:だんなに言われた一言(09/02) はじめまして○┓ 私も元旦那に同じ事言わ…
ピコ☆@ Re:そんな気持ちをいつまでも大切に。(09/04) こもみ0809さん >応援していますよ…

フリーページ

ニューストピックス

2006年09月05日
XML
カテゴリ:かおる
薫にちゃんと抱かれていない。

私は、まいにちそのことで自分を責めた。

だんなに抱かれなくなったあの日を思い出す。
自分をせめても相手をせめても、らちが明かなくて
毎日ないた。

だんなは、私を抱かない。
抱けないんだそうだ。
だんなは私に
「お前は家族、もう無理」そう誇らしく宣言した後
私に触れなくなった。

抱かれなくなった私の体を、薫が抱いた。

私は、薫を好きになって、そしていま。

かおるは私を抱かなくなった。

そして、私は今、違う男に抱かれて、その体のまま、
薫ると会おうとしている

私は、あのときのことを思い出し、「あ、2回目だ」と思った。

同じことを繰り返しているような気がした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

彼は23時にやってきて、私を車に乗せた。
(漫画喫茶に行くに決まってる。)

やっぱり、彼は漫画喫茶に向かった。
私は、彼が車を止め、エンジンのキーを抜いたとき

自分のかばんをぎゅっと持ち直し気合を入れた。
今が、「別れを切り出すタイミング」と思ったから

「行くよ」っとかれが私を見つめる

私は、首を横に振る。
「ホテルに行きたい」

女がこの言葉をいうのがどれだけの勇気を使うか、
たぶん、女にしかわからないのかもしれない。

心臓が、壊れるくらいにどきどきした

「え・・・・・今日はちょっと風邪引いてるし」

私は、彼にものすごいいやそうなものの言い方にがっかりして
そして、ないた

もう、何ヶ月も言いたいことを我慢してきた私の心は
凝り固まって、もう、何も言えない状態にまできていて

ただ、下を向いてずっとないた。

薫るは、私が泣いて初めて、ことの大きさに気がついて
あせり、私を困った顔で見つめていた。

私は、「薫なんか嫌い」とそれだけを繰り返して
「ただ、ずっと一緒にいて、抱きしめられていたかったのに」
と小さい声でつぶやいた。

彼は、初めてそこで、自分がさっき言った事で私が泣いたのだと悟ったようだった。

私は「もう、やめよう。会うのもう、やめよう、私我慢できない」

と言った。

「SEXのことばかり、考えている自分が嫌いなの。薫に抱かれない自分が惨めで
しかたないの。もういやだ」

彼は、私をぐっと抱き寄せた。かなり乱暴に私の肩を抱き寄せ頭を大きな手で
自分の胸の中に押し込んだ。

私は、彼の胸のなかで

「薫の洋服のにおい久しぶりにかいだ」って思った。

薫は

「ごめん。ごめん。本当にごめんな。おれ、そこまで考えてあげてなかった」

って私の頭をなでた。

大きな手。

また、私の頭の片隅で

わたしの頭片手でつかめちゃうんじゃないかな?って関係のないことを考えて
すごく心地よくて、


私は「さみしかったよおおおお」と大声で本当に大声で
子供みたいにないた。

気持ちのセキが外れちゃったみたいに。

薫は、私が、頭を放そうとすると、
大きな手で、自分の胸の中に押し込めると言う行為を何度も何度も繰り返して

「ごめんごめん」と言った。

薫は、ふだん私の体にとてもソフトにさわるひとだから。

あんなに、力ずよく抱き寄せられたことも、多分初めてだったし

あの夜、かおるがくれたキスは、

今までのなかで多分一番やさしかった。










最終更新日  2006年09月05日 22時48分18秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.