____Les Petits Princes____

2007/09/19(水)00:08

『夫婦』

Mes Petits Loisirs(じゆうじかん)(62)

 みなさま、こんばんは。 またまたお久しぶりの更新になってしまいました。更新のない間も頻繁に覗きに来て下さった方々、ホントにごめんなさい。 具合が悪かったわけではなく、私はとても元気ですのでご心配なく☆ ネタになりそうなお話はたくさんあったのに、パソコンに向かう時間よりも睡眠時間を優先してしまってたんです(^^ゞ  この間に、子育て懇親会やスクラップブッキング講座に参加したり、お菓子やパンを作ったりまた新しいキルトを始めてみたりしてました。  もちろん、サッカー観戦や子供の試合もありましたし、地域のお祭りなんかも見に行ったりして、忙しくも楽しい時間を過ごしていたんですよ。  更新をお休みがちになってしまったのは、去年と同じイベントを踏んでいくようになったからかもしれませんね。  毎年同じ出来事が繰り返されても、もちろん感じることは違うわけですが、そのサイクルがどんどん短くなっていくように思われて、そしてそのスピードで年をとっているのだという事実がちょっと怖いです。   今日は久しぶりに子育てセミナーに出席して来ました。本日のお題は『夫と素敵なパートナーになるために』。  先生がまず「おはようございます」とご挨拶をされた後、本題に入るべく話を始めたかなぁと思いきや、「今、私と朝の挨拶をしたときに、目を合わせていなかったなぁと思う方はいらっしゃいますか?」との質問が。  ほんの一瞬前のことなのに、きちんと顔を見ていたのか、それとも伏し目がちだったり下を向いてノートに書き込みながらの挨拶だったのか、記憶にないというぐらいの人が多くいました。  実は私も、「きちんと」と言われると、本当に顔を見ながらご挨拶をしたのか、定かではありませんでした。  それが、普段家庭で見せている挨拶の姿なんだそうです。  そうかもしれませんね。朝ごはんを作りながら、身体をそちらに向けることもなく、「おはよう」だけで済ましていることも多々あるなぁと思いました。  皆さんは朝、ご主人や奥様、子供たちが起きてきた時に、「表情を見ながら」挨拶をしていらっしゃいますか?そしてそこから相手の様子を感じ取ることができていますか? 夫婦関係がうまくいくためには4つの【A】が大切と言われました。    1.Accept(受容)そのままを受け止めること    2.Admire(称賛)    3.Adapt(合わせる)    4.Appreciate(感謝する)  以前、この子育てセミナーでのテーマとなった『物とお金の与え方』の時にもあったように、パパは敬うべき存在だということを妻も子供たちも心にインプットしておかなければいけないということです。  前にも書いたように、男尊女卑という考え方では全くありません。先生は基本的な性差として、男性は勤労するもの、女性は産み育てるものという単純な性質をそのまま受け入れているほうが自然だからとおっしゃっていました。  今回も先生の失敗談を含め、いろいろな参加者の方の家庭の事情(?)というか夫婦の現状を聞かせていただきましたが、千差万別ってこんなことをいうんだなと思うぐらい、十数人しかいない中に、様々な夫婦の形を見ました。  多くに言えるのがコミュニケーション不足。会話が足りないということです。ここでいう【会話】は一方的な愚痴を除きます。  私たちは【会話してる】と称しつつ、子育てに関するストレスや不満を相手に愚痴ったり、ぶつけたりしているだけのことが多いのかもしれません。  相手を快くさせる会話をしていますか?という問いには皆さんドキッとなさっていたようです。  私ももちろん感じましたよ~。まるで『女王様』のように威張ってますからね、普段。 いつもさりげなくいえるべき言葉、おはようございます、はい、ありがとう、ごめんなさい。子供には「きちんとしなさい」と何度も言っていますが、大人はなかなかしていない・・・。  そういうのをちゃんと子供は見て、感じているんだそうです。  今さらなかなか感謝の気持ちを口に出したりはなかなか言えない気がしますが、「ありがとう」ではなくても「嬉しい」とか「助かった!」などというそれに順ずる言葉だけでもきちんと伝えることで劇的に変化がおきるのだそうです。  そしてここでいう「はい」は返事のハイではありません。「承ります」という意味の「はい」で、4つのAの中の1.Acceptにつながるものです。  何かを指摘されたときなどに、「・・・でも・・・」と否定から入るのではなく、「そうだね、そう思っているんだね」とまずはそのままを受け入れ、ワンクッション置いた後で自分の主張があるなら(ちょっと控えめに)切り出してみるとうまくいくのだとか。  「はい」=「拝」ともいえ、敬いの気持ちを表すのだそうです。例えば、子供が学校で先生に反抗するような態度をとっているとしたら、必ずとはいえませんが母親が父親に対して敬いの気持ちで接していないケースが多いのだそうですよ。夫婦のギクシャクした感じは、鏡のように子供のトラブルに映し出されていくのだといわれました。 そして我が家での私の女王様ぶりをお話したときには、皆さんから羨望の目で見られましたが(笑)、お隣に座っていた奥様からは「私の主人もそうだったけど、あるとき豹変した!」というギョッとする話を耳打ちされました。  果たして我がファミリーはどこに向かっていくのか・・・?  来月も同じテーマのパート2として続編があり、今回の話を聞いて自分で実践できそうなことをまずは1ヶ月試してみるという宿題が出ましたが、  え?わたし、何をしたらいいの~??  そうねぇ、まずは顔を見て話そうかな・・・なんて思っています。 すみません、久々なのでうまくまとまらなくて(^^ゞ。長々お付き合いいただきましてありがとうございました。

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