2011/12/20(火)23:18
マラソン大会
先日お伝えしたように、小学校のマラソン大会がありました。
長男にとっては最後のマラソン大会。
3年生から始まり、3年連続で学年優勝しています。
終わりよければすべてよし、最後が肝心です。
今年勝てなかったら一番悔しくないですか?
サッカーのチームメイトが今年こそは息子の連覇を阻んで優勝しようと
ずっと朝錬をしていたのを知っています。
大人げないけれど、私のほうがむきになって息子にも練習させてました。
「絶対みんなあなたが負けるのを見たいと思ってる、
ママはそんなのヤだ、今年も優勝して!」と。
みんながベッドであったかく寝ているときに
一人で起きて走るのはやっぱりつらいことだから、
最後の1カ月は次男もパパも巻き込んで頑張りましたよ(笑)
先週は実際のコースでリハーサルまでしてきちゃいました。
でもね、すっごく不安でした。
追う者より追われる者の方が苦しいんだとわかりました。
ライバルがどんなに力をつけているのか、全然見えませんでしたから。
その子のママと「こっちがドキドキするね」と話しながらスタートを待ちました。
約1キロのコースを2周するのですが、
長距離とは言えないので、スタートからかなりハイペースで走らないといけません。
いつもはヘラヘラしている息子も、さすがにスタート直前は真顔。
どうか、今年も勝てますように。
私もほんと緊張しました。(おそらく、パパも。)
一周目を戻ってきたときにはライバル君とは僅差。
ラストスパート勝負になるんだろうなとずっと思ってきました。
だけど...
折り返し地点から戻ってくるのが遠くに見えたのは、一人だけでした。
どっちだろう...
少しずつ近づいてきて、私の王子だと判明した時には
叫んでしまいたい気分でした。
残り300mあたりで20mぐらい差がついていたので、抜かされる心配はなさそうです。
そしてそのままゴール。
想像していたほどドラマチックな展開ではありませんでしたが、
走り終えた後の苦しそうな顔は、全力を出したんだな、という表情でした。
みんなそう。
マラソン大会が好き!っていう人を多くは聞かないけれど、
頑張って走った後の顔は、みんないい顔してました。
勝ちたい気持ち、負けたくない気持ち、
子供たち同士で複雑な思いが交差していたかもしれませんが、
男の子はこれから本気の勝負をたくさんして、いい男になっていくんだよ。
(もちろん、女の子も、ですけど)
今年からサンタさんの来ない我が家。
2羽目のウサギさんには、iPodを約束してました。
私のお古を使っていたのですが、先日お洗濯してしまって壊してしまったので。
にんじんパワー、恐るべし!
来年からは第二王子のマラソン大会が楽しみです。
今年は校庭での5分間走。
すっごく早くもすっごく遅くもない彼は、きっと中堅から始まり、
ちょっとずつ順位を上げていくタイプかな...
まだまだ続く私の上昇スパイラル。
この間の骨髄検査のときにイヤなことがあってちょっと下がりそうになりましたが、
無事にまた上昇気流に乗れました。
(検査結果が悪かったわけではないので、ご心配なく。
この結果がでたらきっと、完全寛解になっているはずです。)