|
カテゴリ:カテゴリ未分類
私の実家では、かなり古い電子レンジを使っている。
「電子レンジ&オーブン」が出始めた頃のもので、 それがまだご健在。 実家には電子レンジが2台あるので、 使用頻度はやや低いけど、それにしても長持ち。 どんなに古いかというと、 調理時間は、「押す」のではなく、「回す」 オーブンの温度設定も「回す」 テーブルも「回る」 調理終了の音は、「チーン」と鳴る。 先日壊れた電子レンジでも、かなり古いのに、 その電子レンジは、 調理時間も温度設定も「押す」タイプだし。 調理終了の合図は、「ピーピーピー」という電子音。 テーブルは回るけど・・・。 でも、いろんな人から聞く話によると、 家電の「ピピピ」が故障の原因であることが多いという。 「ピピピ」すなわち「マイコン内蔵」。 一昔前の最先端で、 電子レンジはもちろん、洗濯機、電気釜、冷蔵庫など、 あらゆる物に内蔵されている。 その「ピピピ」の部分(車でいうと電気系統ってかんじかしら?)の耐久年数がそんなに長くないというのだ。 昔は「ピピピ」はなかったけど、 耐久年数は長かった。 洗濯機も「全自動」より 「二層式」の方が長持ちするって聞いたことあるわ~。 でも、電気屋さんで捜す程度だと、 「ピピピ」なしのものを見つけるのは不可能だろう。 パン職人さんが使うオーブンなどは、特注品だろうし、 もともとお料理がすきでも得意でもない私は、 「壊れませんよ~に!」と願いながら使うくらいが、 ちょうどイイ。 電気製品の進歩はデジタル化、コンピューター化によって 支えられているけど、 耐久年数に着目した開発は、 業界として取組むことはないんだろうなぁ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月26日 22時23分18秒
|
|