ウエルネス&ビューティーライター ユウコの Brand New Life!  

2014/12/08(月)07:53

理解には、実感することが一番!

mental (138)

昨日、IFPAジャパンカンファレンス2014に行って来ました。 かさこ塾で共に学んだ、アズ直子さんからご招待いただき、青天の表参道をいそいそと。 もちろん楽しみにしていたのは、アズさんの講演です! テーマは、「ビジネス実用書著者が語る、セラピー普及促進3つの鉄則」。 あらゆるセラピーの後進国である日本で、いかにアロマテラピーのよさをわかってもらうか。 このむずかしそうなテーマを、とてもわかりやすくお話してくださいました。 びっくりしたのが、大変な具体例を出して、実感させていただいたことでした。 あるとき、アズさんは電車の中で、酔っぱらいのおじさんに、コートに吐かれてしまうという災難に遭ってしまったのです! その様子を聞いたとき、会場には戦慄が走りました。 ああなんてひどいこと! あんまりだと。 アズさんの災難を疑似体験してしまったのです。 そのときのからだは、あまりのひどい話にかたくこわばり、首の動き方もギクシャクするほどでした。 それがなんと、スクリーンにさわやかなレモンの画像が映し出されると、徐々に会場の雰囲気が変化していきました。 さらに、ショックを和らげるクリームとアロマオイルを手に塗っていただいたら、一気に先ほどの気持ち悪さが飛んでいったのです。 からだのギクシャクもなくなり、会場にも和やかな空気が流れ出しました。 これがアロマテラピーの効果なのだ! 一発で理解できた瞬間でした。 何かのメソッドを理解するときに、実感がともなうと本当に早いのですね。 そして、心からそのことを信じられます。 やってみたい、やってみようと思わずにはいられなくなります。 よい伝え手というのは、この実感を提供出来るか出来ないか。 それで決まると思いました。 そして、理解することに対して、受けとり側に苦労をさせてはいけないのです。 ストレスなく、スパッとわかっていただけるよう、言葉も十分に吟味して。 それをアズさんは、 「6才の子どもにもわかるように、かみくだいて説明する」 そう教えてくださいました。 専門用語など使わずに、イメージがわくように話したり、書いたりすることが、どれほど相手への思いやりになるか。 書き手として、目が覚める思いがしました。 あの、アロマの香りでからだが楽になったときの感覚を、言葉で、文章で伝えたい! まだまだ書き手として、学び、気づくことは果てしなくあることがわかりました。 自己満足で終わる、最悪の書き手にならぬよう、文章修業を続けよう。 そんな思いに、身が引き締まった1日でした。 アズさん、いつもありがとうございます! xxx 皆さん、熱心に聴き入っておりました。

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