2006/05/20(土)09:18
古いカセット・テープの音をPCに取り込み保存する
一昨日、カセット・デッキを衝動買いしてしまいました。。
買ったのは、「オンキョー」のミニ・コンポ用のカセット・デッキ「K-501A」。。
定価21,000円が、16,500円だと言うもので・・。。
さて、なんで今時、カセット・デッキなんぞを買い込んだかというと、
古いカセット・テープの音を、PCに取り込んで、永久保存できるようにする、ためです。。
カセット・テープに録音された音などは、年月とともに劣化して行きますが、
デジタル化して、PCに取り込んでおけば、もう劣化することもなく、永遠に、あの頃の音を残しておくことができます。。
ノイズを消してクリアな音にしたり、編集して録音のバランスを良くすることもできます。。
やり方は、簡単です。。
カセット・デッキ(ラジカセ) ←→ オーティオ・インターフェイス ←→ パソコン
というふうに接続して、カセット・テープをカセット・デッキで再生するだけです。。
「オーティオ・インターフェイス」というのは、これです。。
(PCに音を取り込み、保存・編集するソフトは、「オーティオ・インターフェイス」に付いています。。
僕は、「Sound it!」を使っています。。)
カセット・デッキとオーティオ・インターフェイスは、赤白のピンプラグ・コードで、
オーティオ・インターフェイスとパソコンは、USBケーブルで、つなぎます。。
カセット・テープを再生する、ラジカセなどの機器に、
なかなか、「外部出力端子(ピン)」が付いていないので、
今回、単品コンポのカセット・デッキを、わざわざ買う羽目になってしまいました。。
なんで、ラジカセなどから、「外部出力端子(ピン)」が消えたのでしょうか・・?
(そう、昔は、結構必ず付いてました。。)
コスト低減のためとか言うのは、メーカー側の人間でしょう。。
僕らのような使い方をする人間は、少ないからでしょうか・・?
まあ、それはあるでしょうが、少ないというより、知らされてない、と言った方が正しいと思います。。
外部出力が消えた理由は明らかです。。
MDを普及させるためです。。
もう1つは、コピーを防止するためです。。
どうも僕は、このような、無知な素人が損するような、歪な経済市場の作り方には、抵抗があります。。
仕方のないことかも知れませんけど・・。。