悠久の唄 ~うたの聴けるブログ~

2006/07/27(木)21:58

オールナイターズ

唄の解説(45)

♪ALLNIGHTERS♪ ← クリックすると曲が再生されます。。 昨日の、「怒り心頭に → 発する」ですけど。。 ここは、歌詞のブログでもあるので、プロとして、一言コメントしておきますね。。 ニュースでは、漢字力が下がったとか、慣用句を知らない人が多くなったとか、言ってましたが、 ちょっと違います。。 (ほんと、報道人はバカが多い。。) 「怒り心頭に、発する」などは、昔から、間違えやすい慣用句として、有名なものです。。 「心頭」の「頭」という字が(頭は体の一番上にあるので。。)、 「怒り」が、そこに「達する」というふうに、覚えてしまいやすいのです。。 「怒髪天をつく」も、「天に達する」と言いそうですね。。 「日本人の言葉の能力が落ちた。。」というのは、やや早計で、 「言葉というものは、使われながら、間違いやすいものは、変わって行くのだ。。」 と、いうことだと、僕は思います。。 変わって行くのは、言葉だけでしょうか・・。。 さて、いよいよ、「今甦る、ゆうとのの幻の名曲集」も、最後の曲となりました。。 ラスト・ソングは、「ALLNIGHTERS」。。 この唄は、86年のアルバム「1986」の1曲目に収録されてますが、 実質的には、85年、東京で書いた、最後の詞です。。 「オールナイターズ」。。 そうです。。 僕は、フジテレビの「オールナイト・フジ」が好きでした。。 この唄も、結局、曲がつきませんでした。。 今夜は、洋楽ファンなら、誰もが知ってる、素敵なサウンドに乗って、 僕の詞を聴いてください。。 「いつでも夜が  セフティー・ゾーン 隠しておきたい  心の 哀しみを降り積もらせた  その奥は 見えない・・」 この作品は、「詞先」という制作法を使った唄としても、最後の作品となりました。。 この後、僕は、また曲先で、唄を書き始めました。。 そう。。 僕は、再びメロディを取り戻したのです。。 アルバム「1986」の、他の作品は、全て、「ゆうとの」の作曲です。。 どうして、また、曲が書けるようになったのか・・。。 ・・環境の変化ですかね。。 1986年は、素晴らしい年でした。。 「・・No more words Listen to the sound of night 何も答えなくて  いいさ We are All-nighters We just wanna hold on love・・」 これで、今回デジタル化した、曲のアップは終了です。。 どうも長らく、仕方のない、自作の唄に、付き合ってくれて、ありがとう。。 では、みなさん、ごきげんよう。。 さようなら。。 ♪ALLNIGHTERS♪ ← クリックすると曲が再生されます。。 「ALLNIGHTERS」(歌詞のページ) アルバム「1986」

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