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昨年の9月頃、畑に定植した赤キャベツ。
これは早生種なので、ほんとうは11月中旬には食べられる予定だった。 でも、11月になっても 12月になっても 一向に成長せず (化学肥料で一気に太らせると、そんな短期での収穫も可能だけど 自然農では、その成長はとてもゆっくりだ) 2月の雪と風で、一部の葉っぱがやられて もうだめかと思ったけれど・・・。 3月に入り 彼女は何か目覚めたように 一雨ごとに大きくなりはじめ そして4月、一切虫食いの無い 完璧なツヤツヤの姿のまま収穫の時を迎えた! 写真では伝わらないかもしれないけど、それはそれは見事な美しいキャベツ。 僕達はいろんなことに、ついつい期待するあまり、待ちきれなくて イライラしたり、がっかりしたり あきらめたりしてしまうけど そんな期待や落胆をさらりと受け流し 淡々と、でも着実に 彼女はじっと春を待ち、その輝きを見せてくれたんだ! 早速家でサラダにして食べたら・・・うまかった! そして一番中には、もう花芽が出来始めていた。 (タイトルは サイモン&ガーファンクルの曲から・・・それはそれは美しい曲です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
>彼女はじっと春を待ち、その輝きを見せてくれたんだ!
赤キャベツを彼女と比喩されるところにとびっきりの愛情と愛着を感じます。 彼女は生命そのものですね。 1番に自分が輝けるタイミングと場所を彼女は知っていたのでしょうね。 >うまかった! 「美味しかった」よりもすっごく伝わります! そして、のみさんの中でのみさんと共に彼女は生きていくのですね。 (April 2, 2008 08:38:08 AM)
すてきー!!
植物たちはちゃんと時期を知ってるんですよね。 じっと諦めずにそれぞれの成長を見守る姿勢って大切なんですね。 それが植物であろうと人間であろうと。 ほんとにほんとに美しく美味しい赤キャベツだったでしょうね。 ご夫婦揃って幸せをかみしてあるお二人のお顔が目に浮かびます(^^) (April 2, 2008 09:44:10 AM)
sachimauiさん
>じっと諦めずにそれぞれの成長を見守る姿勢って大切なんですね。 >それが植物であろうと人間であろうと。 時にイライラすることもあるし、あきらめちゃうこともあるけど、そうじゃないんだって。 何より自分にそういいたいです。 (April 3, 2008 10:15:11 AM)
すばらいね、ほんと。
(April 3, 2008 05:56:00 PM)
じっくり、待つ。
あきらめない。 できそうでできない見守り。 彼女にもしっかり伝わっていたんですね~ あせらず・あわてず・あきらめず。 か。 あまい キャベツの味が口の中に広がりました~ (April 6, 2008 10:15:52 AM)
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