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村上春樹の短編に、冬のカウアイをモチーフにした「ハナレイ・ベイ」という作品がある。今日の海はそんなイメージの重い色。ウエットを脱いで着替えるのが寒かった・・・。
いまHPの写真撮影で、ディレクターの方がいろいろ衣装の提案をして下さっていた。僕が映えるように、いろんなブランドとか実際に見に行って下さったり、着こなしの方法もアドバイス頂いたり、GAPとユニクロとサーフショップでしか服を買わない僕にとって、とても新鮮でありがたいことだった。 でも・・・普段もこれからも着ないような服でWSをしているような写真撮影をしても「それは僕じゃないよなぁ」という思いが強くなってきた。やりとりを重ねるうちに、フツフツ腹の底から「そんなの嫌だ!」という気持ちが湧き上がってきた。 僕のいい所って「普通な所」だと思っている。普通でそのままだからこそ、WSに参加してくれる人が、そのままで安心していれる。僕の所に来て下さる人は、みんなそんな感じ。そこで生まれる暖かな輪が嬉しいし、そんな場が好きだからこそ、この仕事を続けている。 もちろんこざっぱりした清潔感のあるオシャレな感じは大切だと思うけど、それ以上の演出をして、僕じゃない誰かになることでHPを作っても、それは違うと思った。 小林幸子みたいじゃないのが好き。 そのままの姿で、そのまま滲み出るもので勝負したい。 それは僕の生き方そのものだから。 ● 公式HP Body curiosity ● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● izuyoga クラス スケジュール ● 無料メルマガ登録 のみ友通信 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
のみさん
わたしも「そんなのみさん」だから、ずっとお逢いしたいという気持ちを持ち続けながら(まだお逢いできておりませんが、、)、この場所に訪れては「そんなのみさん」のエッセンスに触れながら、グッときちゃって(笑)、そしてなんだか心がふわっと楽ちんになれて、「ああ~私もこの普通である可愛い私を愛していこう~っと!」なんていうような、とてもやわらかい気持ちがやってくるのでございます。 人から「そのまま滲み出ているもの」って、ストレートに誰かの胸に届くものだし、単純明快に(笑)人を幸せに導いてくれるものだなあと感じます。ありがとうございま~す!! (January 20, 2016 11:43:44 PM)
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