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関西人気質なのか?トリックスター気質なのか?ただの天邪鬼なのか?
僕は伝統や権威に基づいた立派なものに対して「ホンマかいな?」と何度も問う癖がある。 それは自分にも向かうので、自分の伝えてきたことや発したことに、しょっちゅう「ホンマかいな?」となる。すると今までの自信がぐらぐら揺らぐ。 こういうの組織のリーダーには向かないなとつくづく思うし、そういう性格が自分でもやっかいだな・・・とも思っていた(笑) ・・・ でも、昨日解剖学講座に参加してくれた方から「維摩経」の話題が出て、僕は100分de名著で読んだだけだけど、その時のノートを読み返してみたら、いろんなことがつながった! ゲストの釈徹宗さんが「この教えには内側から教え自体を揺さぶる仕組みがあるんです、だから飽くなき上書きを続けることが求められるし、おかげでたいそうわかりにくく、やっかいだ(笑)」とおっしゃったことが印象的でメモしていたんだけど ようやくそれが「ああ僕のことだ!」と気づいた。(たいそうわかりにくく、やっかいだ…笑) ・・・ 他にもいちいち共感する部分があるんだけど、何千年も前にそれを肯定してくれている人がいることに、とても嬉しくなったし、これでいいんだなと思えた。 いやまてよ・・・それもまた疑うことが大切なのだろうけど(笑) 同じく、100分de名著のなかで、釈さんは親鸞についても「最後の最後まで自分の影をごまかさず、問い続けた人」と話していたけど、すごくわかるなぁと思う。 僕は仏教を宗教として学びたいというより、複雑系の世界における指針として、ブッダという優れた哲学者の教えとして、宗派に捉われず、袈裟を着たりせず、難しい漢字を覚えるためでもなく、維摩経のいうように世俗の中で深く学びたい。 そういうのどうすればいいのだろう? 画像はレヴィ-ストロースの「神話と意味」に出てくるトリックスター、ガンギエイです。(横隔膜のメタファーだと僕は思ってます) ● 公式HP Body curiosity ● セラピスト・ヨガの解剖学講座 スケジュール ● 野見山文宏 プロフィール ● 無料メルマガ登録 のみ友通信 ● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」 ↓ 楽天ブックスリンクです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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November 2, 2021 11:10:46 AM
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