クリパルヨガTTでの学び (その6 それが自然農の畑だ!編)
「胸を開き、対話をすることで、どうなるのですか?」なべゆきさんのそんな問いを受け、まず感じたのは、僕自身の呼吸が楽になることでした。それは僕だけでなく その対話をしている相手もまた 同じように心地よい呼吸をしていて、さらには僕と相手との間にも、心地いい風が吹いているような風景が浮かんできました。そう、それは自然農の畑に立ち、深呼吸した時のあの感覚と同じです!畑に集う生きとし生けるものそのみんなが・・・ミミズも・野菜も・蛙も・トンボも・名もなき草達も。みんな装うことも、繕うこともなく、ただ素のままの自分でいられて、自らの生をありのままに謳歌し、安堵感に包まれながら、ここちよく息づいている感覚。ああ、そうなんだ!これが僕が目指している 理想のヨガクラスであり、そんな目標がこんな近くにあったのか・・・と思うと、とてもとても嬉しくなりました。これまで学んできたこと、体験してきたこと、目指してきたこと全部が有機的に結びつき、絡み合い、一つのところに向いだすのを感じます。ヨガのティーチングにおいて、WSにおいて、自然農の畑において、波乗りにおいて、日々の暮らしにおいてほんとうに胸を開き、耳を傾けること。今の僕に、それがパーフェクトに出来ているか?出来そうか?といわれればまだまだだけど、少なくともそうしようと 改めて心に刻んだことでまた何かが変わり始める気がします。2004年の6月 リトリートを始めようと志し 独立し初めて書いたこのブログの第1号の記事思えばあれから7年がたち、いろんなことがありこの記事が999号になります。そして、今思うのはあの時志した「リトリート」とは、どこか特定の施設や場所のことではなく自らのあり方によって 世界のどこにでも創られるものだったのだということ。随分長い道のりでした。そして次に2000号の記事を書き終えた時、どんな風に自分が成長しているのか?とても楽しみです。●クリパルヨガTTを受けるまでその1 「波が来るぞ~」編その2 「Toshiさんの夢を見た!」編その3 「一喝される」 編●クリパルヨガTTの学びその1 「そぎ落とし」編その2 「安住の地」編その3 「最初のティーチング」編その4 「まるで耳を傾けていなかった」編その5 「イスラエルの悲しみ」編その6 「それが自然農の畑だ!」編● 公式HP Body curiosity● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール● 野見山文宏 プロフィール● izuyoga クラス スケジュール● 無料メルマガ登録 のみ友通信● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」↓ 楽天ブックスリンクです