夢枕のメッセージ
未熟な感情は、我欲で相手を支配しようとする。人と人が惹かれ合い共に時空を共有していくうちに、やがて洗練された人間愛へと進化を遂げるべきなのだが、私利私欲と本性の実現は混同されたまま日常に埋没してしまう。 誰にでも生まれる前からの持って生まれた使命があるという。ご先祖様から現生に託された何かがある。長い間、出口のない混迷の日々が続いた。随分と遠回りをさせられた。ある事情から。亡き父から届いた夢枕のメッセージ。未成熟な感情を全て超越した先に辿り着いたのは、深く大きな父性愛。私が実現すべく母性愛との融合がなされるために引き合わされたようだ。苦悩の日々を耐え抜いたら、変革の機会が訪れた。これまでの環境からは想像することもできない出会いであったが、運命的に全て準備されていたようで、やがて社会的にも大きな意味をなす夢の扉を開くことになった。天の父が満面の笑みで私を見てくれている。父が縁を繋いでくれた存在をこれから大切にしていかなければならない。私に勇気を与えてくれる大きな人をいつも温かく包むような気持ちで見ている自分をかみしめている。