アバター
「演出家」大久保一彦アバターを見に行きました!「観るのではない そこにいるのだ」というコピー。まず、感想はとっても目が疲れました。内容としては、人間の欲と人間の善。ちょうど私も、「善の循環経営」という本を書いており、あい通ずるところがありました。奇しくもメディアで教育費の減少について報道しておりました。不況で家計の負担を減らそうとしている。そこに教育評論家が「教育の不平等」をPR。でもね。確かにみんなが教育を受けていなければ、その少ない人に恩恵はある。しかし、今や社会全体が学校化して、学ぶことでしがらみがや、常識ができ平凡になる。みんなが高度な教育を受けると、差はトップか、その他かでしかわからない。教育を受けたものは少数派でしかない。だから、そんな世の中では一番トップでないとだめ。トップになってごく少数のエリートになる。これができなければ教育を受ける意味はない。これから人口減少で、確実に雇用が減る。この理屈で言えば、教育を受けすぎたことが多くの人にとってあだになる。教育が制約条件を作るからだ。実は教育とはある意味生きる選択肢を減らす作業なのではないか。赤子を見ていて思う「赤子の力は素晴らしい」。赤子には無限の可能性がある。学歴が必ずしもプラスにならない時代。いや、みんなと同じでない個性こそが大切な時代。学びすぎないことが大切かもしれないというわけで今日、おすすめの本。脱学校の社会