田中田(福岡市中央区)
「食の演出家」の大久保一彦は博多でのフィーチャリングが終わり、夜をとって帰ります。今日、パートナーが選んでくれたのは『田中田』です。アッパーな居酒屋と言ったらいいでしょうか。いや割烹と言ったほうがいいかもしれません。素材系の『せいもん払い』よりは料理屋よりです。以前は、福岡市にこの手のええ店がありましたが、他の店はディスカウントの波に押し流されているように思います。 2008年ころ別のパートナーがこちらのグループ店『中田中』に連れて行ってくれまして、ブログで紹介しましたね。他にもカレー屋の『ボン田中』などいろいろ展開しております。こんな外観ええですね。店内のカウンターに案内されます。カウンターに座ると、大皿料理が目立ちます。京菜の煮びたし、揚げ茄子、真鯛の南蛮漬け、手羽先煮、博多がめ煮などが並んでおります。きれに裏表交互に並べた揚げ茄子の鉢がひときわ目立ちます。とてもお客様を意識した、丁寧な仕事をしている店だとわかります。先付は対馬の穴子の押し寿司。いきですね。刺身は要予約なのかパートナーが予約しておいてくれています。真鯛の南蛮漬け。身が締まる鯛の特製を活かした逸品です。手羽先煮。とろとろです。京菜の煮浸しきんき煮つけ揚げ茄子の浸し自然薯ご飯田中田福岡県福岡市中央区清川3-16-19 アーバントップ 1F電話 092-522-1211田中田 (魚介・海鮮料理 / 西鉄平尾駅、渡辺通駅、薬院駅)夜総合点★★★★☆ 4.6