小雪の連続講座 ほぼ社員で店舗経営するメソッド その19
小雪の連続講座 ほぼ社員で店舗経営するメソッド その19~『四方よし通信』 2023年10月号より加藤雅彦さんの お客様が喜んでまた来てくれる連続性をつくる焼肉店の経営前回からの続き【CH3】 使い勝手の良い飲み放題メニュー加: こちらが通常の飲み放題のメニューです。※右QRリンク参照レパートリー的にハイボールに碧(アオ)を入れたり、ビールもプレミアムモルツや糖質0のプレミアムサントリービールを入れたりして、使い勝手の良い飲み放題にしています。大: バリエーションが豊富ですね。加: これにさらにデュワーズを入れるので、ハイボールだけでも、碧と角とジムビーム、デュワーズの四種類から選べるようになります。大: (使い勝手という切り口で)魅力をアップしていますね。これで今、おいくらですか?加: 税込1,980円(本体価格1,800円)ですね。大: 青山のエリアって安いんですね。加: うちが安いんです。大: 本体が酒屋だから、強みを発揮していますね。加: これを税込2,300円(本体2,090円)にします。2,300円にしますと、税込7,700円(本体価格7,000円)のコース料理とセットにすると10,000円ぴったりになります。大: そうすると幹事さんの会計が楽ですね。加: 狙いはそこです。あと、会社としても税込10,000円であれば、11,000円ですけど大丈夫ですかとこちらから聞く手間が省けます。場合によっては、税込11,000円だと幹事さんが会社に稟議が必要になり、それだと使い勝手悪いですね。大: びわこフーズの近江牛で、コースはすべて牛なんですか?加: はいそうです。豚は熊本の玉名の「さいき農場」(右QRコードリンク)の「火の本豚」を使っています。あとウインナーです。ハラミはUSのプレミアムのハンギング・テンダーを使っています。大: 焼肉店の会社名は株式会社SEPなんですね。加: はい。スマイル、エナジー、プロデュースです。続く大久保一彦の本【中古】 ダントツ飲食店の儲けを生み出す「集客」の秘密/大久保一彦(著者)