テーマ:日本料理(368)
カテゴリ:大久保一彦の二つ星と三つ星の間
季節の風流が味わえるのが精進料理ですね。
でも、精進料理の店は東京にたくさんありますが、ちょっと、お気軽な値段とは言えませんね。 そんな中、おすすめなのが目黒にあります、五百羅漢の食堂です。 もともとは道元禅師が開いた永平寺が起源だと思いますが、精進料理の提供の料理は流派によってまちまちです。 らかん亭は永平寺流などの流派にとらわれず、独自の精進料理を提供しています。 ただ、生臭といって、動物性のものは使わないということは共通しています。 動物性のものが使えないので、昆布、出汁はしいたけや干瓢などを使います。 今日は、節分と芽吹きを表現している料理からスタートです。 湯葉の刺身と筍の取り合わせ 揚げた海老芋がこくを出します。これも技法ですね。 これは魚ではありません。魚に見立てた料理で精進料理のだいご味です。 手間がものすごくかかります。 すりおろした山芋の中に奈良漬が刻んで入っています。 これはいいですね。 らかん亭 東京都目黒区下目黒3丁目20番11号 天恩山 五百羅漢寺境内 電話 03-3792-7256 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.12 18:04:24
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