“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

2010/04/27(火)17:35

新聞を読んで

大久保一彦の商人のための情報(171)

2020年の新卒の就職活動の場は中国だった・・ これは、今日、読売新聞に目を通していたらあった、 堺屋太一氏が寄稿した未来小説である。 私よりも年長の人間は中国の1元=10円というイメージが強い。 しかし、2020年には円安元高により、 中国で稼いだお金は日本円で換算するとかなりの年収になってしまうというのだ。 日本の国の歳出と歳入は横にしたV字で広がっている。 この財政破綻によって貨幣価値が下がり、 このようなことがおこりうるというのだ。 これから国債を刷りまくらなければならない。 日本の貨幣価値は下がり、 極端な円安を引き起こす。 もちろん、原料高になるから、物価も上がる。 デフレがインフレになるからいいと思うかもしれない。 「日本は技術があるから、輸出でなんとかなる。大丈夫」 新興国向けの輸出に活路を見出そうとするかもしれない。 しかし、そうはいかない。 おもちしろいレポートがあるので、 このリンクをお読みいただきたい。 実は、日本は2020年くらいから、極端な労働力不足に陥る。 国内のマーケットは縮小して、労働力も不足する。 さて、どうなるのか・・ とくにアルバイトに支えられた飲食店などのサービス業は厳しくなるだろう! でも、だから面白い時代なんです。 その準備さえしてあればね。 このお話は次回作で詳述しますので、お楽しみに!

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