カテゴリ:大久保一彦の二つ星と三つ星の間
≪“のむら流”≫鮨匠のむら(鹿児島市)@「食の演出家」大久保一彦のブログ
今日も「食の演出家」大久保一彦は鹿児島におります。 今日の審査の依頼も寿司店です。 その名は「鮨匠のむら」です。 北九州の森田さんがおすすめの店、楽しみです。 店は天文館のはずれにある。 聞けば、敢えて天文館の繁華街を外して、この地に13年前に移転したとのこと。 店主の野村さんはとても元気のよいかたです。 オーナーの野村氏は東シナ海の魚にこだわり、この店でしか味わえないものを提供しているとのことです。否が応でも期待が高まります。 テーブルのセッティングがユニークです。 葉山葵 練り梅、黒ゴマ塩 酢味噌、薄口醤油 と調味料我ならんでいます。 まずは焼きたての玉子と海藤花。 天草の心太。 食感が凄い。 イシダイ 1k 本時14時に沖〆した うめわさびがおすすめ 汐子(しょっこ)=勘八の子 香りが良い シマアジ 500gくらい 天然は珍しいと野村氏。確かに、第三春美鮨でもめったに並ばなくなった。 鯵 蛸 800gくらい 包丁の入れ方が凄い ハガツオ もちもちです。これは、和歌山の田辺の『しんべ』で食べた夕方上がった鰹を思い出す。 なかなか感動。 本マグロ 60k 6日熟成 サク漬け イサキの白子 東京の私には珍しい キビナゴ子持ち 唐津の赤雲丹の茶碗蒸し 赤雲丹は余韻がすごい 料理から直接買い付け ミョウバン使用せず 今日の握りはこちら! 小さめの握り。シャリは少し暖かめ。 障泥烏賊 柑橘の香り イシダイ ハラ身 チカメキントキ(キントキダイ)ハラ身 タカエビ シマアジ アジ 唐津の赤雲丹 味わいに余韻があり、持続性が高い。 車海老 20gくらいのようだ 南薩摩の養殖 三井農林 汐子 鮑 唐津 味わいがしっかりあります 小肌 天草 ハガツオ ハラ身 マグロ 冊漬け シャリとの一体感ある 看板メニューの太刀魚 炙り ふっくらしている 穴子 対馬 3キロ超えの鮃の縁側 炙り 八女の生姜 お酒のコーディネーションもよかったです。 どういう寿司屋かと言うと“のむらの鮨”でしょうね。 独自のスタイルで、こういうのすばらしいですね。 ご馳走様でした! 鮨匠のむら 鹿児島県鹿児島市松原町6-2 松原ハイツ 1 電話 099-226-1210 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.15 11:28:17
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